レポート：股関節の関節追加による完全変形の可能性

直接加工する部分はこの部分だけ。

30MMの股にあるアームから内側の軸を切り離して画像のように接着するだけです。

ちなみに中央の本来の股関節ブロックは接着面積を増やす目的で30MMのオプションパーツを加工して使っていますが、実際にはやらなくても接着面積は充分ありました。

あとは30MMの股関節パーツを差し込み、、さらにガンプラ側の股関節パーツを差し込むだけ。

完成形がこちら。

ちょっと脚が伸びましたが、見た目はそこまで変わっていない印象。むしろよりアニメスタイルに近づいたように感じられます。

中古で購入したGM/GMと比較。

少しだけ高くなってますが、HGで18m級としては誤差と言えば気にならない大きさ。

可動範囲チェック。

立ち膝、ヨシ！

スーパーヒーロー着地も問題なし。

ニューガンダムくらいの体格差でもかかと落としが出来るI字バランス。これにはサザビーも苦笑い。

肝心の変形ギミック。

股関節が事実上の二重関節になったおかげで水平でもここまで開きます。

両足変形させた状態。

これくらい開けばAGE-2の変形も差し替え無しでいけそうです。

結論：AGE-2でやればよかったのにという意見には何も反論できない。

面倒な太ももの伸長改造の代用にも出来るので、ぜひ一度お試しあれ。

※改造はあくまで自己責任なので、試す際は予備パーツを確保して行いましょう。

世のガンプラ改造マイスターの参考になれば幸いです。