先日某中古ショップで偶然発見したGM/GM。

組立済で全身にスミ入れが施され、頭部もジムコマンドタイプしかありませんでしたが状態が良かったため購入。中古組立前だと4000円が組立済の頭部欠品ということもあり、なんと破格の1500円。余ったお金で新品のブルー1号機も買えてしまうお得さ。

正直ノーマルジムヘッドのほうが良かったけどそれは置いといて。まずはパーツを全分解してチェック。うん、スミ入れだらけだけどゲート跡の処理はキレイだし関節の白化もない。カメラ内部をシルバーで塗装してるのは許容できるしビームサーベルの発信部にヒビがあるくらいなら修復も早い。

というわけでまずは予め購入していたラッカー薄め液（小）を紙コップに注ぎ、パーツを投下。5分ほど待てばパーツを傷つけずにスミ入れだけ溶けるので、キレイになったところで水洗浄。

乾かして組み立てたら再チェック。よし、キレイになったな。カメラ部分のシルバーは溶けなかったようだけどまあよし。って何この塗料？水性か？

改めて見るとやはりGM/GMは完成度が高い。宇宙世紀のジムモチーフなのに、各部のデザインがアレンジではなく現代寄りにリデザインされているのでアナザー系列と並べても違和感のないカッコよさと可動域。やるな、ガンプラマフィア。非合法な仕事なんてせずにこれ売り出したほうが普通に稼げるんじゃないかな。

ついでにREVIVEガンダムと比較。ううむ、足がREVIVEより太いからマッシブに見えるし、腕も筋肉質でまるで「俺ら連邦愚連隊」のジムのような強者感がある。

しかし構造はだいぶ違うからニコイチ改修は難しいな…特に肘と膝がまるで別物なのが残念。まあREVIVEは完全新規設計に対してGM/GMはベースガンダムやレオパルド・ダ・ヴィンチと同じ規格でHGCEストライクに近いから仕方ないか。

とはいえ、運良く手に入れた良キット。パーツストックがないのは不安だけど何かしら手を加えてあげたいところだ。