西暦2312年、人類の紛争根絶を目指して結成されたソレスタルビーイングは、世界征服を企むアレハンドロ・コーナーの野望を打ち砕く。世界に変革をもたらした彼らは、まだ見ぬ新天地を求めて宇宙へと旅立った…
_あれから2年…少しずつ平和を取り戻した人類に、新たな驚異が訪れる。
宇宙より飛来した未知なる生命体《ELS》が、突如として地球への侵攻を開始した。
人類は再び力を合わせるも、驚異的なELSの力に為すすべもなく追い遣られていた…
_しかし、人類に危機が迫った時、宇宙の彼方から彼らが帰ってきた!!
マイケル「トレミー!トランセッター!!」
トレミー「ラーサー」
マイケル「ガンダム・エクスブレード!!ELS、お前たちの好きにはさせない!!!」
『ソレスタルビーイング』の総監督ソーセージ・ミズシマ、脚本ワスケ・クロダが再びタッグを組み、さらにメカニックデザイナーにオーバリ・イットウリューを加えた、豪華製作陣が贈る衝撃の話題作!
マイケルの過去、ジェニファーの想い、ELSの目的、そして明かされる、イオリア・シュヘンベルグの真の計画!
ソレスタルビーイング最後のミッションが今、始まる!!
『劇場版ソレスタルビーイング2ー宇宙の騎士エクスブレードー』
2322年、ロードショー!!
同時上映、『Mr.ブシドー ワクワク幕末維新タイムスリップ!?』もよろしく!
入場者特典として、《トコトコ歩くエクスブレードくん》か《Mr.ブシドーボイスキーホルダー》をプレゼント!
嘘です。2322年になっても多分公開されません。マイケルとジェニファーって誰だよというツッコミをする人は、「劇場版 ソレスタルビーイング」で検索してください。
元々はエクシア7S/2Bを作りながらテッカマンブレードを見ていて、「千値練のブレードもいいけど、ガンプラでそれっぽいものを作ってみたいな」という軽い気持ちから始まり、オリジナルなんだからブレードの元ネタのオーガンも入れよう、ボルテッカも再現したいと次々アイデアを取り入れて完成させました。その割には肩と頭部以外は7割方無改造のエクシアです。
ついでに上記の嘘予告は、劇場版ダブルオー内でクアンタの戦闘シーンなんて実際10分もないから誰もクアンタの姿を見てないことを考えたら、きっとソーセージ監督なら好き勝手アレンジした機体を出すだろうと妄想したものです。
追記:鼻を黒くしたほうがよりブレードらしかったので一部画像を差し替えました。
機体解説
型式番号:OGN-001B
名称:ガンダム・エクスブレード
NAME:GUNDAM=EX-BLADE
パイロット:マイケル・チャン(演:マモー・ミヤノ)
武装
GNブレードランサー×2 両腰に懸架したランサー。納刀時はウイングバインダーの役割を果たす。連結することでツインランサーにもなり、ビーム刃を形成してロングブレードにもできる。また、柄尻からビームを発振でき、高速戦で刀身がウイングバインダーの機能を果たしている場合はグリップを取り外してビームサーベルとして使用することもある。
GNニードルマシンガン×2 両腕に内蔵されたビームマシンガン。射程と命中率が犠牲になった代わりにビームを針状に圧縮しているため速射力と貫通力を高めている。近〜中距離でばら撒くか、格闘戦で殴りつつ直接当てることが多い。
クラッシュイントルード 全身に貯蔵された粒子エネルギーを開放することで最大1分間だけ3倍の機体スペックを発揮するトランザムシステムを応用した突撃技。機体正面にGNフィールドを展開した状態で高速移動しながら突撃を行うため、防御や移動にも用いられる。使用後は5分間のリキャストタイムが完了するまでクラッシュイントルードとボルテッカの両方が使えなくなる。
ボルテッカ 両肩に搭載された必殺武装。トランザム1回分の莫大な粒子エネルギーを扇状に放射する。驚異的な威力の代償として、5分間のリキャストタイムが完了するまでクラッシュイントルードとボルテッカの両方が使えなくなる。
P.E.Cキャノン 頭部クリスタルから放たれるビーム砲。粒子エネルギーは使用しておらず、マイケル曰く「気合で出してる。が、使うとかなり疲れる」らしい。恐らくイノベイターとして覚醒した彼のサイキックパワーのようなものと考えられる。威力にムラはあるが最大出力ならボルテッカに匹敵し、粒子エネルギーを使い切った際の切り札にもなる。
ハイコート・ボルテッカ P.E.Cキャノンとボルテッカを同時に放つ超必殺技。拡散するボルテッカをP.E.Cキャノンに収束させることで、それぞれを単発で使用した攻撃力の合算からさらに2乗分の攻撃力となる。P.E.C.キャノンよりも精神的消耗が激しく、命に関わるため万全の状態でも1戦闘で1度しか使えない。
pixiv百科事典にあるオーガンのポーズを真似てみましたがバランスが難しく、自立前提ではこれが精一杯でした。
スーパーヒーロー着地は問題なく可能。
ボルテッカァァァァァ!!!
正直、これがやりたかった。差し替え無しの完全可動、メンテも考えて細分化した結果、作業工程の大半はこの肩に使ったと思います。二度と作りたくない。
GNソードⅡの刀身をそのまま使っているのでビームも出ます。
片方でもカメラに収まるのがギリギリなので、両方付けるとその圧倒的な力でカメラから完全にはみ出します。
この惑星にいつかは 魂還るだろう
テッカマンブレードも良い作品ですが、デトネイター・オーガンもおすすめですね。特に当時の大張テイストは現在ではあまり見られない凄味があるので必見です。
おまけ
背中の構造は同じなので、アームの位置さえ調整すれば7S/2Bのバックパックも無加工で取り付けられます。
フルセイバーはロマンですが、バランスがヤバい。
ここからは製作ダイジェスト。
股関節のジョイントは大幅に変更。このおかげで大胆に足を動かせました。
フロントアーマーはMGエクシアを参考にスイング改造。30MMオプションセットが地味に活きています。
1番の難産だった肩。
塗装時に無くさないか、パーツが足りてるかが一番ヒヤヒヤしました。
武器はシンプルですが、真鍮線を仕込むために垂直に穴を空けるのが至難の業。
真剣にボール盤が欲しい。
スミ入れ、リアリスティックデカール貼付け前。
考えてみたらアドバンスドジョイントは塗装しないのだから先にホログラムシールを貼っておけばよかったとあとから気付く。
ひとまず何とか今年最初の作品が完成しました。
あと、テッカマンブレード30周年おめでとうございます。
さて、次は何をモチーフに作ろうかな。
誰かの傷ついた心が孤独な空で燃え上がる
コメント
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エビルもお願いします(笑)
なかなかの難題を…芯にするキットどうしよう。
エクシアダークマター?w
元々兄弟だから同じエクシアベースはアリですね。肩のイメージが形にできればなんとかなる…かな?
ダークマターのシルエットがもうブラスターエビルなんですよねーw
ボルテッカの可動は正直感動しました。
コメントありがとうございます。
ブレードを作るなら絶対に再現したかった部分なので妥協せず形にした甲斐がありました。
設定もなるほど、ありえる。
プロポーションもまんまブレードでカッコいい!
コメントありがとうございます。
元のエクシア部分はかなりそのままでしたがブレードに見えたのであれば幸いです。
ちなみに、同時上映〜の蛇足は、ブレード放送当時のアニメ映画のCMをオマージュしました。
たまたま読んだプラモ狂四郎でガンダムを知り、Vガンダムがリアルタイムで初めて見たTVシリーズになり、プラモウォーズでガンプラにハマったリアル、BB、新世紀となんでもござれな激動の90年代育ち。
アニメ以上に動くガンプラを目指して日々研究中。
※現在は仕事が忙しくてガンプラ製作が大幅にスピードダウン中。
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