AAA

OGN-001B エクスブレード

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OGN-001B エクスブレードの制作記録

1/12
2021/12/23 21:07
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エクシア7S/2Bを作成、再構築した際、最も力を入れたのが腰の可動域なのですが…

やっぱり腰幅が広すぎる…

無改造では分厚いフロントスカートのせいで脚が前にほとんどうごかない、でも可動域を確保するための改造はフロントスカート裏の構造と股関節の軸を変更する都合、どうしても幅広にしないといけないというジレンマ。

ちょっと予備パーツとジャンクパーツで幅を詰め、更に軸位置を上に移動したサンプルを作ってみました。

…うん…いい…んじゃ…ないか?いや、プロポーションは理想的な形と言えるのでは?

ためしに7S/2Bの本体にサンプルの脚を取り付けてみると…ちょっと股関節軸を上げればいい感じになりそうだ。スカート裏のジョイントにぶつかる問題点はあれど、スーパーヒーロー着地も問題なく出来る。

そうなるとフロントスカートのジョイントは構造から大幅に再設計することになりそうだなぁ…スカルウェポンは入手が難しいし。

さて、どうしよう。

2/12
2021/12/28 22:28
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RGエクシア最大の弱点とされる「分厚いフロントスカートのせいでほとんど前に出せない股関節の可動域」の改善案を色々考えて、一度はスカルウェポンのジョイントアームを使用することにより解決しました。

しかし、スカルウェポンはなかなか再生産されず、されたとしても貴重な部品確保のために買い占めるモデラーや、最近では転売ヤーの小遣い稼ぎに荒らされて中々入手できない。

近い形のコトブキヤジョイントはABS製だから接着強度に難がある。何か他に入手が容易で使える部品はないかと調査班(1名)はネットの海を捜索していた。その時

こ、これは…!

30MMオプションパーツセット6に同梱されている汎用ジョイントに同じ形のジョイントがあるじゃないか!

盲点だった…オプションパーツセット6は30MM用の頭部バリエーションパーツだけだと思っていたが…汎用ジョイント、そういうのもあるのか。

頭部パーツしかないと思われていたためか人気もなく、店頭に在庫の山があることは既にリサーチ済みの特派員達(1名)はすぐさま入手し、検証を行った。スカルウェポンと同じジョイントならパーツ確保の難易度は格段に下がるはずだ。結果は…

でけぇ!!

いや、商品画像の段階で予想はしてたよ?どう見てもデカい気がするって。でも信じたかったんだ…

件のジョイントはサイズだけでも2倍近くある。この半分くらいなら文句なかったのになぁ…

半分…?

そうか!デカいなら半分に分ければいいじゃないか!

というわけでまずはH型のジョイントを縦向きで半分にカット。片方の3mm軸だけを残して平らに整形。

次に対となるアームジョイントを中心部分と片側を残し、反対側をカット。それを横向きに半分に分割してそれぞれ整形後にフロントスカートに接着。

さらに最初に整形したHジョイントの側面に普段は使わないWAVEのプラサポ2mm穴のパイプを接着。2mm穴にはRGエクシアのスカートを接続するボールジョイントの軸と同じサイズなのでピンをカットした状態で差し込んで接着。ちなみにスカート固定用のボールジョイントは一度スカートパーツを取り付けて引っ張れば抜けます。

あとはこれらを組み上げてボールジョイントをエクシアの基部に押し込んで戻せば…

出来た!スカルウェポンよりも更に幅が1mm薄く、ボールジョイントのおかげで可動面も向上された新ジョイントが完成だ!

固定強度はやや緩いが、ヘイズルのサブアームのように重いわけではなく、スカートを閉じている状態では接続が内側からじゃないと抜けないので問題なし。

試しに片足の垂直腿上げを行ってみると、RGエクシアとは思えないほどで、20°すら怪しかったベースから90°以上腿上げができる。干渉も許容範囲内。

これは、新たな可能性になるかもしれない。

ちなみに画像のエクシアは前回のサンプルをベースに、また新しいエクシアを作ろうかと試行錯誤中のものです。RGエクシアは悲しいかな入手に困らないくらい店頭在庫になってるからね。

頭部がクアンタでマスク形状が違うのは、あの伝説の白い悪魔や突撃隊長のデザインを取り入れたいからなのは秘密だ。

それではまた次回。仮面の下の涙を拭え…

3/12
2022/01/10 03:35
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少し前に投稿したRGエクシアとRGクアンタをベースに改造している本作品。

某白い魔人や突撃隊長…もう面倒くさいからテッカマンブレードやデトネイター・オーガンのデザインを参考にそれっぽいものをガンプラで作りたいと試行錯誤している訳ですが。

肩のデザインがなかなかまとまらない。

宇宙の騎士テッカマンのストーリーを参考に制作されたデトネイター・オーガン、オーガンのデザインを参考にテッカマンをリメイクしたテッカマンブレード。

オーガンもブレードも特徴的なのはデカい肩。オーガンはスラスターと一体化しており、ブレードはボルテッカが内蔵されているので大型なのは納得できますが、いざガンプラで似たようなデザインにしようとするとなかなか似たような肩の素材が見つからない。

デカい肩…試しに1/100のそれっぽいバラ売りパーツを適当に購入して仮付けたのがメイン画像ですが

デケェな…

これはこれでブラスターブレードみたいで活かせそうですが、もうちょい、なんか、もっと、こう…う〜ん。

そういえばこのバラ売りパーツってたしかストライクフリーダムのパーツだったような。ストライクフリーダムの肩ってこんなデザインだったっけ?

「MG ストライクフリーダム 脚」

「脚」

あし?

それだ!

というわけで取り出したるはだいぶ前になんとなくパチ組して放置してたHGフリーダムの足。

これをプラ板で加工しつつRGクアンタの肩と組み合わせたのがサブ画像2。

いい感じのサイズだ。見た目もブレードっぽいし、これをもとに進めてみよう。

でもブレードっぽくなったってことは…

使いたくなるよなぁ…ボルテッカ。

というわけで次回、「壊せ!高性能マイク」でまた会おう。

4/12
2022/01/17 00:33
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血塗れのこの指先(妖刀デザインナイフによる怪我です)

触れられるのは 何もかもが終わる時だけ 狂ったDestiny(ただの接着剤の硬化待ちです)

なんとか左肩だけですがデザインがまとまりました。

前回作成した肩に追加で、RGエクシアの肩パーツ(青い上部パーツ)の一部をコアとして、0.5mm、1.2mmのプラ板で成形、正面の赤いパーツはRGフリーダムの股間から、すぐ下の出っ張りはRGクアンタの肘の一部、後ろのジョイントはHGダブルオー系列(今回使用したのはダイバー)の肘関節を利用しています。

また、ガンプラではメカとしての情報を増やす目的で割と多く用いられているC面ですが、ブレード、オーガンは人に近いサイズの鎧のようなデザインであるためか丸みを帯びているところが多いため、こちらもC面は可能な限り丸くしています。

一番苦労したのは内部のレンズパーツ。

内部スペースがかなり小さく、一番広いスペースでも10mmしかないため取り外しを考慮すると迂闊なパーツは使えませんでした。一度は大型レンズ1つと小型レンズ1つでお茶を濁そうかとも考えましたが、本家ブレードは中小レンズ4つが、ブラスターブレードも肩には中レンズ3つが付いているので最低でも3つ以上は取り付けたい。

そこで、アームアームズの関節ジョイント部分を切り取り、WAVE丸バーニアの5mmとHアイズの3.5mmを組み合わせて接着しています。

レンズ部分は取り外せるようバーニア部の中心に1mmの穴を開けて後ろから押し出せるようにしたので塗装の際も安心です。わずか5mmのパーツを複数作らなければいけなかったことがおぢさんの目と指には一番厄介でした。

なるべく塗装やメンテナンスに影響を与えないように接着しているので、大部分はバラせます。

クリアランスを調整しつつ差し替え無しで可動するようにしたので、必殺技も問題なく使えます。

ボルテッカァァァ!!!

 

これで相手のオプチカルシーカー(集音マイク)を吹き飛ばせること間違いなし。

さて、右肩も頑張って作るか…

5/12
2022/01/21 04:34
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ようやく両肩が揃いました。やっとそれらしいシルエットになってきた。

前回の投稿時にもちらっと写っていましたが、胸の左右にクリアレンズを仕込みました。

本来取り付ける白いパーツの接続基部を切り離してWAVEのHアイズのランナータグを接着して形を整えただけの簡単仕様です。

フェイス部は前回までのツルンとしたマスクでも良かったのですが、よりテッカマンブレードっぽく見せるために0.3mmのプラ板を加工して上から被せ、接着しています。小さい上に曲面に沿って平らなプラ板を接着する必要があったので流し込みタイプの速乾接着剤を使用したところ、侵食性が強すぎて0.3mmプラ板が何度も中央の切り込み部分から真っ二つに割れてしまい、仕方なく通常の接着剤を使用して30分ほど指で固定しました。

肩のボルテッカ用レンズは製作中に2枚分足りなくなったので買い足したのですが、うっかりサイズを間違ってしまっていたので外側のレンズは一回り大きい6mmのバーニアと4.5mmレンズに変更しています。

あとは肩のジョイント部分にダブルオーのクリアレンズを入れれば…

ここ、アヘッドサキガケみたいな縦バーニア増設したらオーガンっぽくなりそうだな…

完成はまだまだ先になりそうです。

6/12
2022/01/31 01:26
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引き続きブレードっぽいガンダムの改造を進めているところです。

肩の後ろにバーニアを着ければオーガンっぽさも出るかなと思い、何かいいパーツがないかといろいろ漁ってみたのですが

丁度いいものが見つからない。

肩とのクリアランスがあまりなく、かつボルテッカ使用時に展開部分と干渉しないという条件を満たすパーツを見つけられません。

一度EGガンダムに逃避行して思考リセットを行ってから再度考え直してみよう。現状で取れる方法は3つ。

1.ハンサムなAAAは突如素晴らしいアイデアを思いつく

2.新商品のプラモに狙いすましたかのようなグッドデザインパーツが来てくれる

3.どうにもならない。GNコンデンサのレンズを入れてそっと目を逸らす。

3は最終手段だから置いといて、2は…最近は新商品も少ないし、あるとしても入手は困難。なるべく入手に困らないもので作るというポリシーも曲げたくない。

やはり1か…こうなったらスクラッチするしか無いかなぁ。

試しに、7S2Bのバックアームにも使用したコトブキヤのジョイントセットBで使わなかったパーツを削り込んで、同じくコトブキヤのダクトノズル2の大きなダクトパーツを接着。横穴を隠す目的も兼ねてWAVEのUバーニアフラットの7.0mmとHアイズの5.0mmを組み合わせた簡単GNコンデンサをトッピング。

肩アーマー側はレンズ部分にノーネイムユニットの眼鏡みたいな形のジョイントを加工したプラのワッシャーと3mmのランナーで軸を接着し、先程のパーツを取り付けたものが写真1。

なんか違うな…スラスターと呼ぶには貧弱すぎて飛べる気がしないし、パーツの名前通りなんとなくビルとかに付いてる排気口に見えてしまう。飛べないどころか焼鳥の香りすら漂ってきそうだ。

デザインの理想としてはGセルフの空戦パックのスラスター部分みたいなものがいいのだが、HGのサイズは大きすぎる。SDくらいの大きさがあればと思ったが、何故かGセルフはSDで立体化されていない。

コトブキヤジョイントは正解な気がするのでここからどうにか形を変えてやりたいが、プラ板の積層や箱組、パテは精度が求められて間違いなくヤスリ地獄が待っているのでやりたくない。

そんなことを考えながらジャンクパーツを漁ってみたところ、ボルテッカのジョイントのために犠牲になったダイバーエースユニットが。幅もぴったりだしこれから切り飛ばした破片をジョイントに接着。側面の長さを2mmほどカットしてからプラ板で補強しつつ、ダクトノズルを2つ接着したものが写真2。

うん、いいんじゃないかな。理想的とは行かないまでも、角度変更も可能だし、ボルテッカにも干渉しない。

なにより、バックパックと大体同じくらいの奥行きだからバランスが後ろに偏らない(重要)

さて、肩はあとは足りないダクトノズルの補充待ちとして。本体はこれでほぼ完成…

バックパックと武器を忘れてた。

バックパックはともかく、武器はどうしようかな…ツインランサーを持たせてあげたいけど、ジョイント方法や懸架する場所をどうしたらいいのだろうか。

7/12
2022/02/04 04:52
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平沢進師匠の曲で一番好きなのはLOTUSですね。異論は大歓迎。

さて、まだまだ調整不足ですが、武器の基本形が出来てきました。

エクシアの代表的な武器のひとつなのにいまいち人気が少ない(気がする)GNブレイドの柄をベースに、GNソードⅡの刀身を組み合わせています。

写真1の2本のうち、上が試作1号、下が試作2号となっています。ほとんど変わらないように見えるかもしれませんが、微妙な違いで2号のほうがデザイン、強度ともに優秀なので、後ほど改めて2号をもう一本作る予定。

なぜエクシアの代表的な武器であるGNソード(改)や、半透明の刀身を持つGNソードVにせず、GNソードⅡの刀身を採用したかについては、技術面もありますが、設定的な理由もあります。

○GNソード(改)、GNソードV…威力があり有効範囲も広いが、反面、大型で取り回しに難があり小回りが効かない。小回りが効くサブ武器を装備していることが前提なため、セブンソードなら有効だけど本機だと手に余りそう。

○GNソードⅡ…GNブレイドと長さがほぼ同じで、取り回しがしやすい。また、リーチの短さは写真2のようにビームサーベルを発振することでカバーできる。片手持ちだが連結すれば両手持ちも可能。

まあ、1番の理由はGNソードは本数を確保するのにお金がかかるということなんですが。

連結してツインランサーにもしたいところですが、連結機構が思いつかないのでプロポーション優先にするか機構優先にするかは保留中です。名案募集中。

余談ですが、装備しているGNシールドは「取り付けられるから」という理由だけで特に意味はなく、武装にする予定はありません。が、意外と似合うな…

8/12
2022/02/06 00:47
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無駄に長期化しているこちらの機体。エクシアの改造ともクアンタの改造とも言いづらいので、そろそろ名前を決めてあげよう。

型式番号:OGN-001B

ガンダム・エクスブレード

「GUNDAM EX-BLADE」

エクシアとテッカマンブレードの名前を組み合わせただけですね。ついでに型番にこっそりオーガンも入れてます。

それはさておき。前回作成した試作2号に更に手を加えてひとまずの完成形にしました。

柄の本体はRGエクシアのGNブレイド。RGダブルオーの刀身と柄のジョイント部分は同じくRGダブルオーのGNソードⅡのジョイント部分を切り離し、隙間に収まるよう薄く削っています。

ツインランサーにするための候補としてHGフリーダムのラケルタ・ビームサーベルとHGシナンジュのビームアックスのどちらを採用するか悩みました。

ラケルタ・ビームサーベル…連結は緩いが、ラケルタビームサーベルアンビデクストラス・ハルバードモードにした際に連結した真ん中部分を保持できる。グリップは3mm軸の丸型なので滑りやすい。

ビームアックス…連結が強固で緩みにくいが、連結部分が大きくて真ん中で持てない。グリップは角型なので滑りにくい。

悩みましたが、ここはラケルタ・ビームサーベルを採用しました。3mm軸なので抜き差しが出来、見栄え重視にするならランナーを代用する、ということも可能なのが採用ポイントです。今回はグリップ側面に接続用の四角い穴が空いているので、多分昔ジャンク送りになったアメイジングストライクフリーダムのシュペールラケルタ・ビームサーベルを使用しています。それにしても、SEED作品の武器は正式名称を作品内でほとんど言わないのに無駄に名前が長い。シュペールラケルタビームサーベルアンビデクストラス・ハルバードモードって息継ぎどこですればいいのやら。

ただそのまま使うと連結時が長すぎてイメージに合わないので、柄尻の細くなっている部分を切り飛ばして連結部分を接着。ツバ部分も先端のビームサーベル発振器以外を切り飛ばして先端をグリップ部分に接着。全体の長さは2/3くらいになり、両手持ちができない、文字通りの片手剣のグリップになっています。

発振器を残しているので、勿論丸軸のビームサーベルを取付可能です。ただしツバ部分がないので持ち手ハンドではすっぽ抜けてしまい、ほぼ使われない可動指ハンドでなんとか持てます。

…これ、どこかで見たことがあるなと思ったら、藤崎竜先生の封神演義に出てくる黄天化の武器、莫邪の宝剣だ…

3mm軸ビームサーベルの差し込み口としてGNブレイドに3mm穴の基部を接着。ここはRGクアンタ腰のフロント・リアアーマーを接続するジョイントを加工しています。

ひとまず武器の形が出来たので、あとはもう一本作成とバックパックの加工が済めば改造は一段落です。

バックパックは目処がたってるからまあいいとして、肩アーマーの時もそうだったけど同じパーツをもう1つ作るのは精度が問われるからキツイ…

9/12
2022/02/14 12:47
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創り上げても壊してまた創って何百回もトライアンドアゲイン。

はい。前回で形になったGNブレイドは作り直しになりました。

というのも、理由は帯剣時の向きを考察していたら不満が見つかったからですね。考えなきゃよかった。

メイン画像にあるように、GNブレイドの帯剣時は青いパーツが上を向くように取り付けています。青いパーツは構えるとき相手側に向けられるので、片刃の刀剣で考えれば刃がある方ですね。なので片刃の剣で考えれば、帯剣時のGNブレイドは刃が上を向いていることになります。

これは実際の打刀を鞘から引き抜く際、左手で鞘を抑えて刃を上方向にして抜くのが基本となり、そのほうが抜きやすいからです。

では刀は刃が上を向くのが正しいものかといえば、正しくはありません。

日本刀には大きく分ければニ種類あり、一般的によく見られる打刀と、打刀より刃が長い太刀が存在します。正確な年代ではありませんが、太刀は戦国時代以前、打刀は戦国時代以後に主流となりました。

実は打刀は刃を上に腰帯に帯刀しますが、太刀は刃を下に紐で帯刀します。

これは、使用していた時代も関わっています。太刀を装備した武士は馬上で戦うため腰がひねりにくく、しかも左手は手綱か槍などを持っているため右手だけで抜く必要があります。なので、うっかり馬に当てないようにする意味も込めて片手で抜きやすいよう刃を下にしています。これはナックルガードが下を向いている西洋のサーベルも同じですね。

皆さんの言いたいことはわかっています。

「GNブレイドは両刃だし、モビルスーツは風雲再起以外は馬に乗らないからここまでの薀蓄は関係ないし言いたいだけだろ」というツッコミはごもっともです。

そう、GNブレイドは両刃だから上も下も前も後ろもない。なのに青いパーツのせいで向きが決まってしまっていることが不満なんです。ビームサーベルなら気にならなかったのに実体剣だからこその不満ですね。

というわけで帯剣方法含めて作り直しです。ボルテッカみたいなロマン兵器詰め込んどきながら何でそんな気にしなくてもよさそうなところを気にしてしまったのか。

余談ですが、前回までは胴とバックパックはクアンタでしたが、せっかくエクスブレードなんて名前を付けたのにエクシア成分が50%くらいしかないのはどうかと思い、バランスの再調整をしたらエクシアボディのほうがしっくり来たのでエクシアに戻しました。

ついでに、2枚目の写真は居合斬りのポーズを取らせた自立ポーズが見たかっただけで特に意味はありません。ええ、最近の話題作から霹靂一閃とかのポーズ取っとけば人気出るだろとか考えてませんよ。俺は天翔龍閃のほうが好きですから。

10/12
2022/02/16 04:51
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あなたの街で〜暮らしの中で〜いつも輝く〜ホ・ホ・ホーマック。

この歌知ってる人は間違いなく北国出身。

さて、前回作り直しになったGNブレイドが再度形になりました。

前回に比べるとGNソードⅡの刀身に30MMオプションパーツに入っていた汎用ジョイントをくっつけただけの簡単仕様ですが、どちらからでも引き抜けて前後関係なく構えられるので概ね満足。接続穴は1.7mmドリルで穴を開けて、エクシア股関節のジョイントに取り付けています。(前回1.8mmと記載しましたが、少し抜けやすく自重で傾きやすかったので2mmに拡張→2mmプラ棒で穴埋め→1.7mmの穴に修正しました)

1番面倒だったのはグリップ部分。前回までのラケルタ・ビームサーベルはやはり接続強度が不満だったので作り直し。

テックランサーのような黒いグリップが理想でしたが、黒いビームサーベルが見つからなかったことと、塗装したらハゲる恐れがあったので、塗装しない前提で黒いガンプラパーツのランナーを使用しています。

連結方法は強度を考えて1.5mmの真鍮線を使用。真鍮線にはニッパーで軽く傷をつけ、黒い瞬間接着剤を塗ってから差し込んでいるので簡単には抜けません。

連結時は一度グリップ部分を外すと真鍮線を差し込んだ部分が出るので、逆向きに差し替えてからもう一本のGNブレイドの柄尻に開けた穴に真鍮線部分を差し込むとツインランサーになります。

この穴あけがまぁ大変。キレイに真ん中に穴を開けないといけないのですが、ドリルガイドもボール盤も持ってないのでハンドフリーで穴を空けるのは至難の業です。

そこで、近所のホームセンターで3mm穴のワッシャーを購入、それを重ねた簡易の固定器具にランナーを差し込んで作業台に垂直に設置し、デザインナイフで中心を彫り込んでから1mmドリルで慎重に穴をあけて貫通、そのまま1.5mmまで拡張させました。勿論、ビームサーベルも挿せます。

一発成功しましたが、正直もうやりたくない。

とにかく、これでようやくラフデザインが完成しました。あとはヤスリで形を整え、塗装まで持って…いけたらいいなぁ。

11/12
2022/02/23 21:23
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エアブラシ初挑戦。

ついに塗装フェーズまで漕ぎ着けることが出来ました。

とはいっても自宅での塗装は難しいため、今回は秋葉原にある秋葉原工作室にお邪魔してみました。料金後払いの時間制で、エアブラシと塗料だけではなく各種工具も自由に使える、モデラーなら夢のような空間。正直、仕事がなければ閉店時間まで居座って塗装をじっくり行いたいくらいでした。

流石に5時間みっちり塗装に集中したけどRGの全塗装には間に合わなかったため、今回は最低限の要塗装部分のみ手を付けています。

アドバンスドジョイントはPPとABSであるため未塗装。また、可動部分が多いためパーツが擦れやすい膝関節や股関節、肩の内側アーマー、グラビカルアンテナなどの黄色パーツなどはパーツの色を活かし、露出している他のフレーム装甲部分はなるべくジョイントの色と同じになるようジャーマングレーとニュートラルグレーあたりを大体1:1で配合しています。白は現場にあったガイアノーツのなんとかホワイト、赤はMr.カラーの純色レッド、GNドライブ固定アームと足裏に使用した黒はサフブラックそのままです。

ひとまず塗装してレンズパーツ以外を組み直したものが画像の状態ですが

思ったより胴体あっさりしてるな…

肩はテッカマンブレードに合わせた配色ですが、他はオーガンに寄せた為かチグハグ感が否めない。次回はもう少し赤の比率を増やしてみようかな。

余談ですが、秋葉原工作室は怪しげなショップが並ぶ九龍城砦みたいな場所の奥にある階段の先にあるため、初見で見つけづらく、たどり着くまでにモンスターとエンカウントしそうな雰囲気があります。COMPどっかに落ちてないかな。

12/12
2022/03/01 04:21
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追加塗装と塗装が剥げていた部分のリタッチ完了。オーガンに寄せていたカラーリングでは暗色である赤が肩にしかなかったことがボディが膨張色の白と相まって配色の重心バランスがトップヘビーになってましたが、ブレードの配色に倣ってボディと膝に赤を追加したことでトップヘビーが和らぎ、配色バランスがとれました。

あとは要所のスミ入れと全体につや消しを吹けば普段は終わりですが、アドバンスドジョイントの劣化が怖いしレンズのはめ直しも面倒なので軽く磨いてからスミ入れで終了予定です。

そういえばテッカマンブレードは今年で30周年だったんだとか。作り始めたときは特に考えず、たまたまそれっぽくなりそうだなと思って形にしてきましたが、ブレードの登場人物とたまたま名前が同じだったからそういった縁があったのかなと、乙女座ではない蟹座の私にはセンチメンタルな感情を抱かずにはいられませんね。

おまけ

ガンダムベース東京に行ってEGガンダムのペインティングモデルを買って組んでみましたが、これはカメラだけ塗ったらほとんどアムロの遺産だな…

誰かの傷ついた心が孤独な空で燃え上がる

コメント

  1. むぅ 1年前

    エビルもお願いします(笑)

  2. tahchan310 2年前

    ボルテッカの可動は正直感動しました。

    • AAA 2年前

      コメントありがとうございます。
      ブレードを作るなら絶対に再現したかった部分なので妥協せず形にした甲斐がありました。

  3. Loser.H 2年前

    設定もなるほど、ありえる。
    プロポーションもまんまブレードでカッコいい!

    • AAA 2年前

      コメントありがとうございます。
      元のエクシア部分はかなりそのままでしたがブレードに見えたのであれば幸いです。
      ちなみに、同時上映〜の蛇足は、ブレード放送当時のアニメ映画のCMをオマージュしました。

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