今回はHGΞガンダムを製作しました。
Ξガンダムは年代によってイメージが様々に変化してきました.
私が最初にΞガンダムを認知したのは閃光のハサウェイの小説の挿絵でした.
その次はGジェネF.
しばらくはGジェネFの印象が非常に強く,ガンダム顔のイメージが定着したな,と思っていたらまさかの映画化.
しかも原作小説の挿絵に寄せてくるというサプライズ.
プラモデル化されるということで発売日に買いに行って運よく手に入れることができました.
普段HGばかり作っている私にとっては,こんなに大きなキットはなかなかお目にかかれるものではありません.
そのくらい大きいです.
それに従って単色だとのっぺりした見た目になることが危惧されます.
そこでスジボリなどで面を割ってグレーで塗り分ける方向にしました.
青い部分はかなりこだわりました.
元のネイビーよりもだいぶ明るい青に変えることでヒロイックな印象になったのではないかと思います.
イメージ的には東南アジアなど赤道直下の青空です.
グレーの塗分けも含めてモデルグラフィックスの作成を参考にさせてもらいました.
あとはうるさくならない程度にマーキングシールを貼りこみました.
模型自体が大きいので,貼った枚数は過去最多です.
Ξガンダムの最大の特徴はミノフスキークラフトを搭載したことによる単機での空戦能力の獲得です.
というわけで模型的にもディスプレイベースを使って浮かせてみました.脚は伸ばした飛行形態の方が映えます.
緑の部分にはラピーテープを貼りこみました.
胸から垂れ下がっている二つの前垂れの横にある小さなウイングはカナード翼(前翼)のようなイメージかと思い,一度切り離して可動しそうな感じにしてから再度接着しました.
ちょっと短くした方が可動的にも干渉しにくくなるのでお勧めです.
劇中で発光している描写のあった肩バインダーのファンのようなモールドはキットの造形を切り落としてプラ板で作り直しました.
組み上げてしまうとちらっとしか見えませんが.
フレーム部分はメカサフのガンメタ.
それ以外の部分はアクリジョンです.
今回はマスキングにかなり時間を取られました.
仕事後の夜中に1時間ずつ進めていたら4か月もかかりました.
大きいので置き場所に困ります....
最後までご覧いただき,ありがとうございました.
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