ASW-G-11　グシオン（厄災戦仕様）

【マイ設定】

厄災戦末期開発されたガンダムフレームの１機となる。当機は、他のガンダムフレームや一般MSと連携してMAを撃破する事を目的とした特化機（超重装甲＋大型武器での吶喊機）として開発された。

　MAとの戦闘時、随伴するプルーマ群を排除または、搔い潜らなければMAに接敵できず、無限に増殖するプルーマ群相手に、当時の戦力では中々有効な戦術が打てないでいた。

　そんな中、ASW-G-1ガンダムバエルは単騎でプルーマ群を掻い潜りＭＡを撃破する事に成功している。当機はバエルの戦術を役割毎に分散させ一般的な戦術に落とし込める様な仕様としている。

　仕様としては、下記となる。

①装甲強化：プルーマ群を掻い潜りMAに近接する為、多少の被弾をモノともしない超重装甲にエイハブウェーブの干渉を強化し、ナノラミネート装甲の強度を増す仕様とした。使用時表面装甲が鏡面状に輝く点が特徴として挙げられる。当機能は強力なエイハブウェーブを必要とし、塗料の劣化が激しい（一回の戦闘毎に塗料の全塗装が必要）ことから、2基のエイハブウェーブ積んだガンダムフレームのみ使用可能な機能となる。ただ使用時他の出力を犠牲にし、かつ塗料の塗直し等のデメリットから、ガンダムフレーム機であっても基本的に使用する事は稀となっている。

②索敵・弾幕能力を強化する為、バックパックにパッシブセンサー付きの２連装キャノンを実装。

③直線的な速度を増す為バックパック及び脚部のスラスターの強化

④MA接敵時少しでもダメージを増すための大型ランス

⑤ランスを保持、激突時の衝撃に耐えられるよう、左腕部のフレームを大型化。

⑤合わせて、大型の左腕部に希少金属製ネイルを実装、左手のリーチを少しでも延長できるよう、多関節化を実施している。※右腕は汎用性を維持するよう標準的な腕部とした。

上記のような仕様により、敵プルーマ群を掻い潜りMAに接敵・損害を与え足止めを行い、後詰の格闘戦機能を強化したガンダムフレームによるMAの撃破を目指した機体となる。

　戦術としては有効であると判断され数度の実戦を経験したが、機体コンセプト上どうしても危険性が高く、最終的には敵MAによる狙撃により撃墜・乱戦の中機体喪失の結果となった。

厄災戦時の戦術イメージ

吶喊！

ブルワーズで運用された際も、厄災戦仕様での運用も考えられ（実際換装できるよう部品は準備され）たが、戦術及びグタル・カタルの性格上ほとんど運用されることはなかった。当仕様で運用する場合、非阿頼耶識のグタル・カタルでは、著しく機体バランスが悪く対MSで逆に不利になる可能性が高かった為である。

　ただ鉄華団に敗戦後、これらの機器及び運用データはテイワズに接収され、その後の鉄華団運用のガンダムフレーム武装の開発・運用に活用された。阿頼耶識での運用を前提とする鉄華団では、ブルワーズでの問題点を解消できたため。

　①多関節強化フレーム：グシオンリベイクの隠し腕制御、ルプスレクスの腕部強化、レクスネイル開発（レクスネイルはグシオンのネイル部のコピー）

　②大型ランス・グシオンハンマー：大型メイス等大型武器運用のデータ活用

　③クダル・カタルが非阿頼耶識でグシオンを運用する為、補助の制御系システムを組み込んでおり、上記運用での補助システム構築での短期開発が可能となった

　また余り現存数がないガンダムフレームはその維持補修・運用等不明点が多く、ブルワーズ戦後のそれらのデータは鉄華団及びテイワズに大きな利益を得ることとなり、その後の鉄華団躍進の原動力の一つとなることとなる。

ネイルで攻撃！

煽りで

他の機体でも撮っていますが、このアングルがＭＳの巨大感出て好きですｗ

光になれ！（作品違いｗ）