【設定背景】
宇宙世紀97年以降,ジオン残党勢力の弱体化に伴って地球圏における戦闘の規模・頻度ともに縮小の一途を辿っていた.
この背景から地球連邦政府は軍備縮小へと方針を転換し,新型のモビルスーツ開発は停滞の時期を迎えていた.
一方で一部の武装勢力には袖付きに準ずるような規模の兵力を維持しているものもおり,大規模なテロ活動の鎮圧にはまだまだ新式の装備が必要とされていた.
そこで開発年次の古い機体に新開発の追加装備を与えることで,最新型のモビルスーツに見劣りしない性能を付与する計画が持ち上がった.
機体の基本性能が優秀な機体であることを条件に選定がされた結果,Zプラスに白羽の矢が立ち,宙域戦闘に特化したスーパーパック案が計画された.
設計・製造はアナハイムエレクトロニクスである.
数台が試作され,実戦に配備されたと言われる.
Zプラスは両足にジェネレーターを持つため,基本出力に余裕があった.さらにそれを強化すべく出力の増強を行った.
各部には装甲を増強しつつ,ウイングバインダーにはブースターポッドを新設した結果,重量は大幅に増加したものの,運動性は向上する結果となった.
.
ジェネレーター出力の向上に伴って大型のビーム兵器を扱えるようになったことで,火力も向上した.
というわけで,Zプラス スーパーパックです.
以前,ジム空中戦実証試作機というのを作ったのですが,その時にRGストライクガンダムの部品が盛大に余ったので,それを使っての制作となりました.
着想はスーパーパックという名前通り,マクロスから来ています.
カイロスプラス スーパーパックの部品配置を参考にしました.
見る人が見ればエールストライカーがそのまま使われていることがよくわかると思います.
一部EGガンダムも使いました.
大型ビームライフルはオリジン版シャアザクが持っていた対艦ライフルにストライクガンダムの装甲をくっつけて作りました.
塗装はいつも通り主にアクリジョンを使いました.が,今回はとてつもなくエアブラシが詰まって困りました.
青の部分はスプリッター迷彩のイメージです.
今後は水性ホビーカラーへの乗り換えを検討中です...
背面.
いろいろ切った貼ったしましたが,うまくまとまったでしょうか.
白い部品はほとんどがストライクガンダムから来ています.
手にはMSハンドを使いました.
最後までご覧いただいてありがとうございました.
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
変形はオミットでスかね?
これくらいのコンパクトな増強なら、いけそうな気もしますが。
差し替え変形は考慮に入っていたのですが、肩アーマーの辻褄が合わなくて‥。
次回への課題ですね。
最近20年ぶりくらいにエアブラシを握った出戻りモデラ―。
模型を作るのはとても楽しい!
Hi-νガンダムHWS
RG Hi-νガンダムとHG νガンダムHWSをミキシングし…
メッサーF02型
メッサ―F02型を後期型というイメージで製作しました.
ガンダムエアリアル改修型
今回はガンダムエアリアル改修型をオーソドックスに作ってみまし…
ガンダムエアリアル2号機
HGガンダムエアリアルを基に妄想を膨らませて実戦仕様として作…