GYAN S.R.G（スレッジ）

蒸気を噴射し、熱源で威力を操作するスレッジソードと、
あの盾をオマージュしつつ、今の形態に合ったものを新規作成しています。

バックパックはスレッジの動力炉になるようアレンジししました。

斜め後ろから

最大出力のトランスモードでは、肩から何かが溢れ出ています（笑
この状態を維持し続けるとオーバーヒートする、というEXAM的な設定です。

俯瞰。

正面。

既存の盾を改造するのは難しいと判断して作ることにしましたが、方向性がハッキリとしていたので、割りとすぐに完成しました。

スレッジには圧力メーター的なものも取り付けています。
今回デカールはこの武器に2枚使っただけですね。

制作の振り返りです。
初期構想は
・スチームパンク風
・パイロットを取り込むもしくは、自律するような印象に

まずは腰を逆転させ、クリアパーツのランナーを3本差しています。コア的なものを演出してみたくなりました。

首を作ってパイピング。
肩はミニ四駆のギアとバーニアで雰囲気づくり。
この辺は塗装を考えて着脱可能にしています。
実はツノを回すとモノアイも動くんですが、首裏を盛々にしちゃったせいで、そのままやると多分モゲます。
頭を外してからなら回せます多分。

本当はこれの一番上が改造の最初に作ったものでした。
いつもは顔からなんですが、今回は武器からイメージを膨らませます。
TR-6、キュベレイの部位、ランナーに良くある円形のもの、ホイール、ギャンの武器etc....を合体させています。
初期は飛び道具的な使い方も出来る案で考えていましたが、最終的には形状を変えて近接武器にしています。

バックパックは正面からでも見えるようにランナーを使って位置変更。
出来るだけシンプルかつ雰囲気は出しておきたくて、この形になるまではかなり悩みました。
そして腰周りが一番時間がかかった場所かもしれないです。
腰から垂れ下がっているのは、ビルダーズパーツのMSソードをカットして熱で曲げたものです。
股間はザクの頭を削ったものです。

首裏があまりにもスカスカだったので、多分、何かの足のパーツをカットしたものを被せています。
チラ見えぐらいがいい。
今回は黒サフを吹いてからは組まずに塗りました。
青だった部分はティターンズカラー、水色はブルーグレー、フレームや肩周りはスーパーゴールド2を金に見えないよう薄く塗っています。

盾はレドームと何かの工作キットのタイヤですかね？
を組み合わせて、スジボリで抜いたプラ板でフタをします。
開けた穴にラインストーンを散りばめて、切り出した輪っかで見栄えを整えます。
隙間にはミニ四駆のギアを色々と加工したものを見えるところだけに並べて接着。

以上になります。
この作品は途中からセガサターンのバッケンローダーに登場するルシアン・ティラーに着想を得ながら制作をしました。
ゲームバランスは残念でしたが、世界観は良かったんですよね。

では、ここまで見て下さり、ありがとうございました！