改造ガンプラ〘ヴァルファズル〙

ヒルドルブから引き継いだ上半身には最大の特徴である長大な砲身をそのまま装備、状況によって様々な弾薬を換装して射出する。また、ドムシリーズの下半身を利用したことにより、平地以外でも砲撃戦を行うことが可能となった。

両腕のジャイアントガトリングは高出力のビーム兵器になっている。ヒルドルブの核融合炉と土星エンジンの技術を合わせた新動力源により、砲身が焼け付くことを考慮しなければ、理論上無尽蔵に砲撃を行うことができる。さらにガトリング下部には使い切りの六連式グレネードが備えられており、ビームコーティングやIフィールドを使用する相手にぶつけて機能を低下、弱った箇所にガトリングをたたき込む。

肩部にはヒルドルブの戦車の装甲が流用されており、機動性の低いヴァルファズルを側面からの攻撃だけでなく、前面や後面に展開することであらゆる攻撃から身を守ってくれる

この装甲はヒルドルブの装甲の中でも特に堅牢な部品を集約させているので並大抵の攻撃では砕けることはない。しかしその質量のせいで低かった機動性がさらに低下するという本末転倒な物になっていることに気づくのはもう少し先…

ジャイアントガトリングはサブアームにも接続されているので、質量に比べて取り回しについては不自由しない

センサー類も地味な範囲ではあるが改良されており、遠距離の砲撃における命中率が向上している。また、装甲を閉じることでセンサーを攻撃から防ぐ機能も持つ

ちなみに砲身から発射できる砲弾の種類はヒルドルブから変わっておらず、総弾数も減っている。（戦車時よりも弾薬を保管するスペースが減ったため）

正面からの写真

個人的にこういったゲテモノ機体は結構好き