【HGUC】ジム・ライトアーマー【MSV】

ジムライトアーマーは設定によると、「熟練パイロット用一撃離脱戦用機」で機動力を上げるためGMを徹底的に軽量化。宇宙空間におけるビーム兵器戦では耐弾性より機動力が重視された。とのことです。
ですが、さすがに相手のビームライフルの銃口が光ってから回避行動に入っても亜光速で飛んでくるビームは避けきれないですよね？
つまり、ビーム兵器の攻撃をかわすには「相手の意思を感じ取れる能力」が必要です。当時の設定ではそこまで言及されていないですが、この機体はニュータイプの反応速度に追従するために軽量化を施したモノなのではないかと思うのです。
いくらエース専用機とはいえ救命胴衣みたいなカラーリングってどうなのよ？と思っていたのですが、上記を鑑みるとニュータイプという「存在」に懐疑的な連邦上層部により「監視」しやすいように目立つ色に塗られていた、と言うオラ裏設定で妙に納得しちゃいました。

ということで、軽量化されているとはいえ戦場でブンブンふかしてそうなので、プロペラントを増設してあげました。接続はネオジム磁石です。

ライフル一丁ではさすがに心許ないので左手にはオリジナルでバックラーシールドを付けてあげました。
何かのキャンペーンのおまけパーツの改造品です。

ライトアーマーのメイン装備であるビームライフルはジムナイトシーカーより移植。
フロントサイトとリアサイトにはそれぞれ赤と白でカラーインサートしておきました。
実はこのライフルの自作が面倒だったのですが、ナイトシーカーがこのライフルを持っている事に気がついたときには即ポチしちゃいました。
手ぶらになったナイトシーカーはどうしようかしら。

また、ライトアーマー作成時のもう一つの「難関」はグリップにローレット加工が施されたビームサーベルなのですが、こちらは「ガンダムビルドダイバーズ スピニングブラスター」にローレット加工されたグリップがあることを発見しこちらも即ポチしました。

バックパックは「ちょっと出力高そう」に見えるのでFGガンダムより移植しています。

肩アーマーは設定画では無いのですが、腰アーマー同様肩アーマーも小型化して残した方が「軽量化感」が出るかなと思い残しています。

制作中の様子。
上半身は以前GMIIを作ったときに両腕両足首を献身した021ガンダムのものがまるごと余っていたので折角の引き出し式肩関節を死蔵しておくのももったいないので流用しました。
襟の塗り分けもこちらの方が便利でした。

アンクルアーマー削除により露わになる足首関節はいったんすべてえぐり取り、ボールジョイントやシリンダーパーツ等で新造しています。

素ジムさんとの比較。
肩周りが小さくなって引き締まったイメージです。
ショートカットされたホットパンツ（？）のおかげで足が長く見えます。

ちょっと弄っただけなのに、戦闘力上がったように見える不思議。
いや、素ジムさんの弱ジム感が鉄板なのか？