RX-78-2 Ver.Kaもどき／センチネル0079風

そんなお気軽モデリングなので、これまでに1/144でVer.Kaを再現された方々の作品の熱意と完成度には遠く及びませんが、それでもこうして完成させてGMも並べることができてとても満足しています。    

コクピットブロックと膝はカスタムのまま、頭とライフルは旧HGUCのままの、センチネル0079風、なんちゃってセンチネル、Ver.Kaもどきです。 

サイドスカートの再現以外の工作は、自分には無理と諦めたので、結果、工作自体はさほど苦労していません。ジム・カスタムは胴が短いのですが、延長工作するならコクピットブロックも延長する必要もあるため、それは諦めて腰ブロックと胴ブロックの間に1.5ミリのスペーサーを咬ませてごまかしました。（これはＧＭでもやりました。）

バズーカのマウントギミックの再現ももちろん無理なので、旧HGUCのマウントパーツにプラ板をくっ付け、先程の胴の隙間に差し込むことにしました。

苦労したのは塗装です。私はベランダ缶スプレー＆水性筆塗りのリビングルームモデラーなのです。

白は缶スプレーですが、エッジになかなか色が乗らず、つい厚塗りに。さらに夏場だったので気泡まで出来てしまい。最終的には筆塗りで修正することに。

他は筆塗りですが、広面積のシールドを筆塗りするのは大変でした。そして塗り終わって白い枠パーツをはめ込むとバッチリ指紋が。重ね塗りと湿度のせいか、完全に乾燥していなかったようです。

胸の青はどうしても「センチネルブルー」にしたかったのですが、水性では再現できないので、やむなくMr.カラーのコバルトブルー＋白を筆塗りすることに。薄めに希釈して重ね塗りを繰り返し、なんとか塗り遂げました。（クレオスの青はラッカーと水性で全然色味が違うんですね）    

赤もコーラルっぽくなるよう調色し、結果的に納得のいくカラーリングになったのですが、写真にするとどうしても色味が変わり、補正してもなかなか実物に近付かなくてもどかしいです。ホントに、実物の色はもっといいんですよ。

あとジムカスタムほぼそのままなので、プロポーションは悪くないはずですし、少なくともMGのver.Kaよりはカッコよくなったと自分では思っています。