HGUC「サザビー」

フロントビュー。

HGUCサザビーはもう10年以上前のHGICとなってしまいましたが、少ないパーツ数ながら重厚なスタイルをよく再現したキットです。ポリキャップやABSを使っていて、各部が安定しててグラグラしないところが今のHGUCとは違う所、ですかね。関節可動がそこそこですが、個人的にはあまりブンドドしないで飾っておくだけなので及第点です。あえて各部にハードなディテールが施されていないのは評価の分かれるところです。リアルグレードが発売されてやや見向きもされなくなったいますが(?)まだまだいいキットです。

バックショット。後ろ姿はあまり変わっていませんが。

ただ黒く塗るだけでは少々つまらないので、顔等各部をいじってみました。ご存じの通り赤サザビーは色の差は少ないですが2色ツートン+ブラックが基本の色指定なので、一応濃淡のグレーに塗り分けています。薄いグレーは「タイヤブラック」、濃いグレーは「ジャーマングレー」の筆塗りです。それだけだと真っ黒くろくろすけなので、差し色にゴールドを使ってみました。プロ野球の日本シリーズを見ているせいか、オリックス・バファローズのユニフォームの雰囲気になったかな、と(笑)　濃淡グレーの差があまりなかったかな、というのは反省点。

顔のアップ。

フェイスマスクをややザク風味にして、一本ツノを追加工作してみました。かなり禍々しい、かつザクの系譜＝ジオン系、と言った感じにしてみました。本当はHM・アトールの雰囲気に近づけてみたいな、と思ったり。

つま先。とんがったつま先はまんまHGHMアトールの余りパーツを少し削っただけのポン付けで使用。ちょっとだけモー〇ーヘッド風に。

全体を半光沢トップコートで渋めに。ここはまだ悩みどころ。テカテカ光沢も似合いそうだし、ツヤ消しの渋い感じも禍々しさも出るかな、と。まだ変更するかもしれないところ。

と、いうわけでモー〇ーヘッド風のHGUCサザビーでした。

では、股に手