陸戦型クシャトリヤ “アシュワガンダ“

左斜め前からのショット。

塗装はいつものアクリジョンで、ベースグレー＋黒鉄色の混色を下地に、ベースブルー＋インディブルー、ベースブルー＋ネイビーブルー、ベースホワイト＋グランプリホワイトをそれぞれ吹き付けました。

バックショット。

アクセントとしてこれまたアクリジョンのカッパーもパイプ部分等に塗っています。

また、蛍光ピンクのカラーチップも全身に配置しました。

横から。

両腕部にはそれぞれ6砲身ガトリングを2門ずつ装備。

ガトリング＆シールドはシステムウェポンキットの005と006を組み合わせて作成しました。

ガトリング基部と腕との接続は少し角度を付けた真鍮線4本で行っています。 外した後もディテールになって会心の出来ですｖ

そしてこのガトリングシールドを更に１つ足すと……

どどん！

6砲身×6門、計36砲身の浪漫ガトリングに！合・体！！

フルアーマーユニコーンもビームガトリングを持ってますがあちらは4砲身。ヘビーアームズで育った身としては6砲身のシステムウェポンを6個買いする他ありませんでした(笑)

ちなみにシステムウェポンキットはGBTだと5個までなら一度に買えるそうです。(変わってたらメンゴ

今回はエッチングパーツやプラ板・プラ棒を使った「貼るディテール」を多用しています。

エバグリのカーサイディング板などが使い勝手が良かったです。

バーニア内は円形マスキングシートを塗ったものを貼り、蛍光クリアの後、エッチングパーツで蓋をしました。

モノアイにもエッチングパーツを使っています。

モールドをスミ入れした後、ガイアノーツの蛍光クリアとアクリジョンの蛍光レッドを無理矢理混ぜ、透けて光る蛍光ピンクを作りました。

素の蛍光ピンクだと白濁してしまったり、蛍光クリアの上にクリアレッドだと光が止まってしまう等、試行錯誤しました。

UVレジンを盛って多少のレンズ感も足しています。

使用キットはHGUCクシャトリヤ、MGのGP02サイサリスを2つとHGBD羅刹・天、それにシステムウェポンズの005を6つに006を3つ。

足が少し伸びたので、その分フロントスカートやサイドスカートも延長しました。

足の接続はこんな感じです。

クシャトリヤ側のボール軸を切り飛ばして開口、そこに羅刹天側に付けたプラパイプを突っ込むことで横回転を可能としています。

微妙に空いてしまうスペースも羅刹天のパーツを活用して埋めました。

頭部アンテナはプラ板から作ったオラオラなパーツに置き換えました。

他にも、胸部や腕部などの優雅ポイントをプラ板で覆い隠し、ディテールを加えて無骨な感じに仕上げています。

自作パーツと元キットの形状合わせは、シリコンバリアーにUVパテや瞬着パテの組み合わせで行いました。

頭部パーツに入れる円筒状のディテールを作っているところです。

パーツが小さいので保持する為の治具を作る等しました。

ふくらはぎのフィンモールドは凹み部分を彫り込んでいます。隠し包丁な感じｖ

この他、モールドや凹みエッジはすべて彫り直し、黒立ち上げによって自然にスミ表現となるようにしました。

途中、妖怪パーツ隠しによる被害にあいましたが、おゆまる＆UVレジンによる複製で対処。

デカールはMYK DESIGNさんのアシタのデカールを使用しました。

今回はフロントスカートの2本線がお気に入りですｖ

また、逆サイドは搭乗者が《禁断の13番》（ロスト・ナンバー）プル・サーティーンであることを示唆していたり・・

以上、ご覧いただきありがとうございました♪