HGUCガンタンク

三階級特進…、たったそれだけでおしまいなんですか?
ハヤトはふとアムロの言葉が頭を過ぎる。

このガンタンクにはリュウとの思い出が沢山詰まっている。そしてあの時、無理にでも自分が止めていれば…

「リュウさん、コイツともここでお別れです」

WBは宇宙に上がる為、ガンタンクはジャブローで降ろし新たにガンキャノンが追加配備される。

ハヤトはWBのある地下ドッグ周囲の敵を片づけると攻撃の少ない拓けた外に出た。WBから離れると、ここで一時的に基地守備隊の指揮下に入る。

基地司令部の通信士から砲撃ポイントの指示を受けるとタイミングを合わせ攻撃を開始した。

通信士の的確な指示だけでなくハヤトの経験値も相まって着実に戦果を上げる。

「着弾確認!後方に下がり味方MSの援護に入ります!」
冷静な判断で前に出すぎず更に砲撃ポイントを移動し味方の援護に回る。
「それで良い、ハヤト。みんなの縁の下の力持ちになってやれ」
ハヤトはどこからかリュウのそんな声が聞こえた気がした。

哀戦士編はリュウ、マチルダ、ミハル、ラル、と多くの人物がいなくなりますが、WBの中でもハヤトはリュウとの思い出は強かったのではないでしょうか。

それはさておき、今回はHGUCガンタンクですがエコプラです。

最初は全部まっ黒で驚きましたが、全塗装するので、まあいいかと作りました。

作りは前の2作品と同じで改造はしてませんがタンクは砂煙をあげるので汚しは多めです。

クレパス汚しの際は筆で叩く以外にゴム手袋をしているので指で擦ったりもしてます。

ちょっと分かりづらいですがキャタピラとホイールはブラウンのクレパスを粉状にし筆で叩いたり、固形のまま角を擦ったりして泥汚れを入れてます。

V作戦御三家！

揃うと気持ち良いですね。

次回は前回のジムを紹介したい所ですがオリジナル設定MSもあるのでそちらにしようかな(^_^;)

またご覧いただければ嬉しいです！

オマケデジラマ

ジャブローで降ろしたガンタンクは北米戦線へ配備。61式戦車とともにキャリフォルニアベース奪還作戦へ向かったという設定のデジラマです。