〜フォルドの夜明け構成員の会話〜
「うん…、見慣れない機体だな」
「ああ…、オルコットが連れて来た新入りのだ…」
「へぇ、ディランザ…、か、ずいぶん派手な機体だな」
「荒削りだが、操縦の腕はいい、目立つ機体でせいぜいオレらの弾よけにでもなってもらうさ…」
ディランザ フォルドの夜明け所属機
オルコットが連れて来た、「ボブ」と名乗る青年が操縦する機体。ジェターク・ヘビー・マシーナリーの汎用MS、ディランザをカスタムしたもの。外見的な特徴として、派手な装飾の施された頭部、ホバーユニットが追加された脚部がある。
基本武装として大型のチェーンガンをメインとし、ビームパルチザン、背部に十連装ミサイル、腰前部にナイフを装備。脚部前面装甲内に、ジェターク社製MS共通のビームライフル、ビームトーチを装備している。
チェーンガン
大型の手持ち武装。「実弾」を発射する。その全長から取り回しは良くないものの、高い連射性能を持つ。銃身の冷却性能に優れ、長時間の面制圧射撃を可能とする。
パイロットの青年は、「実弾」を撃つことに抵抗あるようだ…。
脚部前面に追加された、ホバーユニットを兼ねた追加装甲内に、ジェターク社製MS共通の武装を装備。
腰前面部に装備されたナイフ、鋼板をブレード状に加工したもの。特別な機能はないが、接近戦時などに敵MSの関節部等の破壊をするには十分である。
脚部前面装甲
脚部に追加された装甲、それに付随した小型のホバーユニット(装甲の下、爪先部の前にある箱状のパーツ)、これらの装備により、機体の機動性能、前面防御性能が大幅に向上している。
このMSの運用方法として、先陣を切り敵中枢部に突撃、敵陣の撹乱を目的とした機体構成となっており、機体の突撃を止められない為の工夫が施されている。やや浮き気味に装着された装甲は、すぐに外れる、パージ出来るように接続されている。これは、バズーカやミサイルなどの質量のある攻撃が当たった際、機体にその衝撃が伝わる前にパージすることで、機体自体の突進力をころさない為の機構である。両肩に装着されたシールドの接続部も同じ機構になっている。
追加されたホバーユニットは、元からある脚部のホバーと伏せて使用することで、ホバー機動時の急激な方向転換や、細かくギザギザに機動するなど、高い機動性能を有する。…が、それには非常に高い操縦技術が必要となる。
オルコットが連れて来たパイロットの青年。彼は顔の半分を覆うゴーグルタイプのサングラスを着用しており、その表情を窺うことは難しい。わかっているのは「ボブ」と言う名前だけ、それも本人がそう言っているだけであり、偽名である可能性もあるのだ。
まだ、慣れていないのもあるだろう、フォルドの夜明けのメンバーらとは、距離を置いているが、子供の面倒見は良いようで、子供達はよく一緒にいるようである。ただ、自分達も戦うと言う子供達を見ては、大きなゴーグルに隠れ見えないものの、さみしそうな表情をしているのだ。
何処かで見たことのあるような装飾の施された頭部。…いったい彼は何者なのだろうか。なお、整備性向上の為、ゴーグルタイプからモノアイタイプに変更されている。
ビームパルチザンを構えて。
軽装。
パイロットの性格もあるのだろう、接近戦を好むようだ。
「俺は…、俺はまだアイツに進めていない…!」
この機体は、ジェターク仮面としてフォルドの夜明けの一員となった、グエ…いや、ボブの機体として、私、コビト少佐の妄想の元、作成された物である。4月26日完成。
水星の魔女、第15話「父と子と」を視聴後、発売されて間もない頃に購入し、砂漠用などとタンカラーに塗ったぐらいで、棚の端っこに飾られていたディランザは。気がつくと、機体構成が変更され、武装が追加され…、…コレ、カッコ良くね、特に頭部。
グエル君、君が主人公だよ。
コメント
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肩アーマーの使い方の発想、そうきたか!という感じです😆
プラモ好きの40代
サッと色塗ってパッと作るあまり複雑な改造はしない人(最近はパッと作ってはいない)
MDN-6632+1 ディランザ カッティーヤ
…敵、…ガンダムは、敵ッ! 注意 「コレ」は、水星の魔女最…
ガンダムvsシャークゴッグvsモサゴッグ 海獣大決戦!
夏がきたっ(もう遅い)!それはサメ映画の季節っ!ヤツらが、…
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RGM-F0 GUNDAM CALISTEPHUS
見上げ、夢見て、追想の先に、見上げた先になにを見るのか…。