ハインドリー・イーゲル

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【ハインドリー・イーゲル】
◆現在のハインドリーが開発された当時の話。

◆主兵装「ランタンシールド」に内蔵されている「電磁射出式ランス」の「運用試験機」がハインドリー・イーゲルである。
◆背部スラスターの片方を、専用ホルダーに換装している。

◆背部スラスターの片方を、専用ホルダーに換装している。

◆大質量の長大で鋭利なスパイクを、その瞬間的な加速で撃ち出す都合上、物理弾頭を作戦に充分な数量持ち歩く必要があり、当然それは撃ち出されるまでは機体のデッドウエイトになる。
◆大質量の長大で鋭利なスパイクを、その瞬間的な加速で撃ち出す都合上、物理弾頭を作戦に充分な数量持ち歩く必要があり、当然それは撃ち出されるまでは機体のデッドウエイトになる。
◆「スパイクを何本携行するのか」「何本までなら機動性に支障が無いか」「コンパクトな電磁射出機が作戦中に何本まで発射できるのか」など様々に考慮した結果、「ランタンシールドに予め1本」「背部専用マウントに5本」「あと余裕があったら空いている左手に1本」合計7本携行するものとして試験運用が始まった。
◆「スパイクを何本携行するのか」「何本までなら機動性に支障が無いか」「コンパクトな電磁射出機が作戦中に何本まで発射できるのか」など様々に考慮した結果、
「ランタンシールドに予め1本」「背部専用マウントに5本」「あと余裕があったら空いている左手に1本」合計7本携行するものとして試験運用が始まった。
◆空の電磁射出機の装填方法は、左手でマウントから抜き取ったスパイクを直接差し込んで行う。

◆空の電磁射出機の装填方法は、左手でマウントから抜き取ったスパイクを直接差し込んで行う。

◆ある程度押し込めば、あとは電磁射出機が適切なポジションまで巻き込む方式だ。
◆ある程度押し込めば、あとは電磁射出機が適切なポジションまで巻き込む方式だ。
◆発射。

◆発射。

◆さっそく問題が露呈した。「外すなど、スパイクの回収が困難な場合は捨て置かれる」「廃棄したスパイクが敵機の武器として使用される」「スパイクを鈍器として使用した場合、スパイクが歪んでいると正常に射出できない」「スパイクの生産コストが高価い」「省資源化に相反している」ついでに「試験とは言え、スラスターが片方欠けているため機動性のバランスが悪い」と列挙に暇が無い。
◆さっそく問題が露呈した。
「外すなど、スパイクの回収が困難な場合は捨て置かれる」
「廃棄したスパイクが敵機の武器として使用される」
「スパイクを鈍器として使用した場合、スパイクが歪んでいると正常に射出できない」
「スパイクの生産コストが高価い」
「省資源化に相反している」
ついでに「試験とは言え、スラスターが片方欠けているため機動性のバランスが悪い」
と列挙に暇が無い。
◆しばらくの間はアーシアン戦線の重装機を恐々とさせる活躍をしたが、ハインドリーの量産が進むにつれ「ハインドリー1機につきランタンシールドのスパイクは1本で充分」と見做され、当該機体ハインドリー・イーゲルもマウントを通常のスラスターに換装して、やがて「ハインドリー・イーゲル」なる機体は姿を消していった。
◆しばらくの間はアーシアン戦線の重装機を恐々とさせる活躍をしたが、
ハインドリーの量産が進むにつれ「ハインドリー1機につきランタンシールドのスパイクは1本で充分」と見做され、
当該機体ハインドリー・イーゲルもマウントを通常のスラスターに換装して、やがて「ハインドリー・イーゲル」なる機体は姿を消していった。
※製作工程※この槍を作るのに、3ミリプラ棒6本の両端を延々とヤスリで削り続けるのはなかなかシンドく、指先がモゲるかと思いました。

※製作工程※
この槍を作るのに、3ミリプラ棒6本の両端を
延々とヤスリで削り続けるのはなかなかシンドく、
指先がモゲるかと思いました。

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