HG RGM-89D ジェガン D型

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HGUC123エコーズジェガンからのリファイン。
UC版ジムⅢの制作後、同じ時代に活躍した量産機の筆頭、ということで、UC版ジェガンを制作しました。
UC版のジェガンは「D型」となりますが、プレバン限定キットが手に入らないので、予め入手していたエコーズジェガンをベースに改修しています。（エコーズジェガンのキットも、実際の中身は結構A型寄りですが…）
ちなみに、プレバンのD型を購入しても、基本ベースがCCA版のA型ジェガンですので、肩部やランドセル以外は、UC版設定と細部が結構異なります。

■A型との主な相違点
◯頭部デザイン（スタークジェガンから流用）
◯下腕部デザイン
◯脚部の裾デザイン

■主な改修箇所
◯腰部&コクピットハッチ〜2mm延長
◯脚部の裾〜プラ板積層で形状変更
◯下腕部〜手首周りを凹形状に変更
◯上腕部〜1mm短縮

■塗装レシピ（G〜ガイア、M〜Mr.カラー）
◯グリーン①
Exホワイト（G）30.0+
エメラルドグリーン（G）3.0+
オリーブグリーン（G）3.0+
蛍光グリーン（G）10滴少々
◯グリーン②
Exホワイト（G）10.0+
オリーブグリーン（G）7.0
◯レッド
モンザレッド（M）8.5+
Exホワイト（G）1.0+
蛍光レッド（G）10滴少々
◯イエロー
Exホワイト（G）7.0
黄橙色（M）7.0
蛍光イエロー（G）10滴少々
◯関節部・グレー部
メカサフヘヴィ（G）
◯トップコート
GXスムースクリアつや消し（M）

■デカール類
◯HiQパーツコーションデカール
◯ガンダムデカール各種
◯自作デカール

フロントビュー
頭部はサイドダクトの関係から、D型ベースの発展機であるスタークジェガンをベースにフェイス部分をパテ埋め成形して改修。
左大腿部の母艦コード「CA」は、UC本編冒頭にクシャトリヤと交戦するジェガン小隊の母艦であるロンドベル隊所属クラップ級軽巡洋艦「キャロット」から。
管制ナンバーは「J003」＝イェーガースリー（小隊3番機）
かの有名なクシャトリヤ戦の初っ端で、いきなりファンネルで細切れにされた機体…という設定です。

リアビュー
ランドセルのバーニアは、メインのサイズが結構大ぶりなので、WAVEのバーニアから手頃なサイズを拾って中に仕込み、二重にしてみました。

頭部以外におけるA型からD型への改修ポイントです。
手首周りが凹んでいるデザインに変更されているので、削り込んだ後に、WAVEのバーニアで手首装甲を再現してます。
脚部の裾もA型からの意匠変更が結構目立つため、プラ板積層を貼ってから成形しています。（見た目より簡単です。）

HGUCジェガンを制作する時に一番の悩みどころとなるのが肩。
挟み込むタイプなので、パーティングラインの処理で頭を悩ませます。
自分の場合、内部フレームと肩部装甲の両方に丸型のネオジム磁石を仕込み、着磁を利用して固定しています。
少し手間はかかりますが、確実に後ハメできますのでオススメです。

サフ吹きした時のもの。

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okinasan 1年前

色合いからジェガンというよりF91に出てくるヘビーガンっぽい。同じアナハイムの旧式と新式のシンパシーを感じる作品です。

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- TK_Daddy 1年前
  
  コメントありがとうございます。
  生憎、F91シリーズにはあまり精通していないのですが、ジェガンの頭をサッカーボールキックで吹っ飛ばされる一コマは衝撃的でしたw
  本体色のグリーンですが、実は現物はもっと緑が強めに見えます。
  iPhone撮影 +簡易撮影ブースなので…撮影って難しいですね。
  確かに仰るとおり、画像だと白っぽく見えますが、スケールが1/144なのでコントラストを下げ、玩具っぽさが出ないような調色にチャレンジしてみた次第です。
  
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TK_Daddy

典型的ジムスキー。
アラフィフのガンプラ復帰組です。
単身赴任とコロナによる引きこもり生活に端を発し、当時より潤った経済力を武器として、小学生以来30数年ぶりにプラモ制作を楽しんでいます。
嫁の監視や老眼と戦いながら、主にHGを中心に清潔感あるモデル作製を心掛けています。
あまり作例で出てこないマイナー&マニアックな機体の制作に惹かれるタチです。
なにぶん仕事が遅いので、作品アップは気長にお待ちください。