力を求む暴君 『タイラントリベロ』

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ガンダムリベロの第4弾。

今回はリベロの格闘重視特化形態『タイラントリベロ』を紹介します。

*8月26日に再編集・追加しました。

『タイラントリベロ』ネクサスリベロの機体を上下逆転させ、腕を脚に、脚を腕に、そして上半身が下半身、下半身が上半身になるといった今までには無い変形で機体性能が大きく変化。格闘重視の形態。機動力は劣るが、格闘戦による技術とパワーが向上。格闘タイプを意識して色も赤を中心にしました。 リベロやネクサスリベロの時は下半身だった上半身ですが、主にガンダムハルートのモノを使いました。

『タイラントリベロ』

ネクサスリベロの機体を上下逆転させ、腕を脚に、脚を腕に、そして上半身が下半身、下半身が上半身になるといった今までには無い変形で機体性能が大きく変化。格闘重視の形態。

機動力は劣るが、格闘戦による技術とパワーが向上。格闘タイプを意識して色も赤を中心にしました。

 

リベロやネクサスリベロの時は下半身だった上半身ですが、主にガンダムハルートのモノを使いました。

タイラントリベロの特徴は沢山あり、まず最初に説明するモノは巨大な手となる『多種装備ハンドガン』。前にも少し説明があったこの武装ですが、この武装はタイラントリベロと更に別の形態の為のモノ。タイラントリベロにとっては、二重の手となって相手に強烈なパンチで殴りつける物理攻撃が得意とする格闘兵装。別の形態にとっては、砲撃兵装。この武装一つに『(1)小型ビーム砲』『(2)三連ガン』、『(3)5連装メガ粒子ビーム砲』、『(4)2連グレネード・ランチャー』といった武器が一度にまとまっている。それらの中には『(5)ピストルガン』が内蔵されており、その『ピストルガン』が『多種装備ハンドガン』を支える重要な役割を持っている。万が一、敵の攻撃に多種装備ハンドガンが壊れた場合でも、切り離しでピストルガンだけで戦うこともできる。 この武装に使用したガンプラはHGジオング、バウ、そしてHGカスタマイズの三連ハンドガンのモノを使いました。一番大変だったのは、バウの腕にジオングのハンドパーツを付けるところでした。試行錯誤を繰り返し、やっと完成したモノになります。

タイラントリベロの特徴は沢山あり、まず最初に説明するモノは巨大な手となる『多種装備ハンドガン』。

前にも少し説明があったこの武装ですが、この武装はタイラントリベロと更に別の形態の為のモノ。タイラントリベロにとっては、二重の手となって相手に強烈なパンチで殴りつける物理攻撃が得意とする格闘兵装。

別の形態にとっては、砲撃兵装。この武装一つに『(1)小型ビーム砲』『(2)三連ガン』、『(3)5連装メガ粒子ビーム砲』、『(4)2連グレネード・ランチャー』といった武器が一度にまとまっている。それらの中には『(5)ピストルガン』が内蔵されており、その『ピストルガン』が『多種装備ハンドガン』を支える重要な役割を持っている。万が一、敵の攻撃に多種装備ハンドガンが壊れた場合でも、切り離しでピストルガンだけで戦うこともできる。

 

この武装に使用したガンプラはHGジオング、バウ、そしてHGカスタマイズの三連ハンドガンのモノを使いました。一番大変だったのは、バウの腕にジオングのハンドパーツを付けるところでした。試行錯誤を繰り返し、やっと完成したモノになります。

タイラントリベロの特徴、その2。それはシステム『F-マルートモード』。いくら強い武器、特に多種装備ハンドガンだけではパワータイプのMSとの格闘戦は大変……かとは思われますが、この形態にも専用のシステムが備わっております。このタイラントリベロはハルートをベースにした格闘タイプと言っても過言ではない。なぜなら、自分は『マルートモード』を格闘戦向けにやるべきだと昔から考えていたからです。『マルートモード』とは、ガンダムハルートの持つポテンシャルを完全解放してリミッター解除状態での高機動戦闘モードを実現するシステム…とのことで、自分はそれを応用してタイラントリベロの主に腕を高速に動かす状態にしよう考えました。改良も施したということで『F-マルートモード』と命名。『F』とは、『ファイティング』という意味です。多種装備ハンドガンによる高速連続パンチはGガンみたいになって熱くなることでしょう。同時に『トランザム』も可能で、更なるスピードとパワーアップができる。

タイラントリベロの特徴、その2。それはシステム『F-マルートモード』。

いくら強い武器、特に多種装備ハンドガンだけではパワータイプのMSとの格闘戦は大変……かとは思われますが、この形態にも専用のシステムが備わっております。このタイラントリベロはハルートをベースにした格闘タイプと言っても過言ではない。なぜなら、自分は『マルートモード』を格闘戦向けにやるべきだと昔から考えていたからです。

『マルートモード』とは、ガンダムハルートの持つポテンシャルを完全解放してリミッター解除状態での高機動戦闘モードを実現するシステム…とのことで、自分はそれを応用してタイラントリベロの主に腕を高速に動かす状態にしよう考えました。改良も施したということで『F-マルートモード』と命名。『F』とは、『ファイティング』という意味です。多種装備ハンドガンによる高速連続パンチはGガンみたいになって熱くなることでしょう。

同時に『トランザム』も可能で、更なるスピードとパワーアップができる。

そしてもう一つの特徴、それも前にも紹介した扇子武器の『リベロファン』なのですが……それはストーリーの中で紹介します。 〜ここから『機動時空転移 ガンダムリベロ』の第4話〜前回の続き。C.E.のオーブ近海付近にマルチバースが起き、A.W.のMA『パトゥーリア』が出現。X(クロス)は共に同行したニノと偶然遭遇したIIセイバー(正確にはII薄明セイバー)のアース・ザランと一緒に戦うこととなる。 「アース・ザラン…と言ったか?協力を要請したい」「あぁ、こちらも同じ考えだ。それにしても、あのMAは何だ?お前達は知っているようだが…」「えっと…、それは……」 何と説明すればいいのかが分からないニノ。それもそうだ、いきなりマルチバースやらコピーズなどを話しても簡単に受け入れる訳ではない。X(クロス)は後で説明すると答える一方、パトゥーリアは攻撃開始。多数の『有線ビーム砲』がX(クロス)達を襲う。 リベロとIIセイバーは攻撃を交わしながら反撃。IIセイバーがライフルで攻撃、リベロもストライドリベロのまま応戦。イクシードファイターに乗っているニノも援護しようと、ここでミサイルを発射。しかし、それらのミサイルは全て通常ミサイルではなくスモーク弾。効果は無く、煙幕でパトゥーリアを目眩しした程度。

そしてもう一つの特徴、それも前にも紹介した扇子武器の『リベロファン』なのですが……それはストーリーの中で紹介します。

 

〜ここから『機動時空転移 ガンダムリベロ』の第4話〜

前回の続き。C.E.のオーブ近海付近にマルチバースが起き、A.W.のMA『パトゥーリア』が出現。X(クロス)は共に同行したニノと偶然遭遇したIIセイバー(正確にはII薄明セイバー)のアース・ザランと一緒に戦うこととなる。

 

「アース・ザラン…と言ったか?協力を要請したい」

「あぁ、こちらも同じ考えだ。それにしても、あのMAは何だ?お前達は知っているようだが…」

「えっと…、それは……」

 

何と説明すればいいのかが分からないニノ。それもそうだ、いきなりマルチバースやらコピーズなどを話しても簡単に受け入れる訳ではない。

X(クロス)は後で説明すると答える一方、パトゥーリアは攻撃開始。多数の『有線ビーム砲』がX(クロス)達を襲う。

 

リベロとIIセイバーは攻撃を交わしながら反撃。IIセイバーがライフルで攻撃、リベロもストライドリベロのまま応戦。イクシードファイターに乗っているニノも援護しようと、ここでミサイルを発射。しかし、それらのミサイルは全て通常ミサイルではなくスモーク弾。効果は無く、煙幕でパトゥーリアを目眩しした程度。

「す、すみません!!切り替えてませんでした!」「いや、良いタイミングだ」「良いタイミング?」 ニノのおかげで時間稼ぎができるX(クロス)はリベロからイクシードファイターを分離。離れたリベロは別形態に変形。一時的に、ネクサスリベロになるリベロが上下逆になり、腕が脚に、脚が腕に、そして上半身と下半身が逆になる変形。腰のサイドアーマーの位置もズレ、リベロは今までとは全く違うMSになる。 「変形!?というより、変身でしょうか?」「何だ、あのMSは!?」 ニノとアースが驚くのも無理もない。見たこともない変形、別タイプのガンダムに変身した瞬間を目撃したのだから。 「暴君者『タイラントリベロ』、MAを破壊する!」 見た目の通り、格闘タイプのリベロ。そんなリベロだが、敵との距離がある。その為、接近ができない。機動力もネクサスリベロよりかなり劣っている。と、ここでパトゥーリアが有線ビーム砲の一斉射撃を放つ。 「X(クロス)さん、避けてください!!」「ダメだ、避けられない!」 ニノとアースが見守る中、パトゥーリアの攻撃はリベロに直撃                      ……かと思われた。 タイラントリベロが持つ武器『リベロファン』がビームを吸収したのだ。『リベロファン』の特徴、それはビームを吸収するというモノ。対ビーム対策と前の投稿で言ったのはこのこと。扇子を開いた状態で敵を斬るだけでなく、ビームを吸収し、吸収したビームはエネルギー回復にもできる。 また、ビーム吸収以外にも最大の特徴が一つ残っている。

「す、すみません!!切り替えてませんでした!」

「いや、良いタイミングだ」

「良いタイミング?」

 

ニノのおかげで時間稼ぎができるX(クロス)はリベロからイクシードファイターを分離。離れたリベロは別形態に変形。

一時的に、ネクサスリベロになるリベロが上下逆になり、腕が脚に、脚が腕に、そして上半身と下半身が逆になる変形。腰のサイドアーマーの位置もズレ、リベロは今までとは全く違うMSになる。

 

「変形!?というより、変身でしょうか?」

「何だ、あのMSは!?」

 

ニノとアースが驚くのも無理もない。見たこともない変形、別タイプのガンダムに変身した瞬間を目撃したのだから。

 

「暴君者『タイラントリベロ』、MAを破壊する!」

 

見た目の通り、格闘タイプのリベロ。そんなリベロだが、敵との距離がある。その為、接近ができない。機動力もネクサスリベロよりかなり劣っている。

と、ここでパトゥーリアが有線ビーム砲の一斉射撃を放つ。

 

「X(クロス)さん、避けてください!!」

「ダメだ、避けられない!」

 

ニノとアースが見守る中、パトゥーリアの攻撃はリベロに直撃

 

 

                    ……かと思われた。

 

タイラントリベロが持つ武器『リベロファン』がビームを吸収したのだ。

『リベロファン』の特徴、それはビームを吸収するというモノ。対ビーム対策と前の投稿で言ったのはこのこと。扇子を開いた状態で敵を斬るだけでなく、ビームを吸収し、吸収したビームはエネルギー回復にもできる。

 

また、ビーム吸収以外にも最大の特徴が一つ残っている。

「凄いです!ビームを吸収しましたよ、あの扇子の武器」「確かにそうだな。だが、あのMAは別の攻撃を放つつもりのようだ」 アースがニノにそう話す頃、パトゥーリアは内蔵された大型砲『荷粒子砲』を放とうとしていた。タイラントリベロはこの攻撃もリベロファンで防ぐかと思われたが、今度は2つのリベロファンを連結。それがタイラントリベロの切り札でもあった。 パトゥーリアが攻撃を放った瞬間、タイラントリベロは連結したリベロファンから強大なビームを発射。それがリベロファンの隠された力。そのビームは砲撃ではなく、超巨大なビームソード。00ライザーの『ライザーソード』を遥かに凌駕するそのソードの名は『タイラントソード』、大型MAを戦闘域外から攻撃する為の兵器。ビームの刃の長さは調整可能で、最大出力で地球から月までビームが届く。タイラントソードでパトゥーリアの攻撃は真っ二つ。そのままパトゥーリアごと斬って撃破に成功するのだった…。 「パトゥーリアの撃破を確認。この世界にもう用は無い、帰還する」「待て。あのMAの撃破には感謝する。あのまま、オーブに来ていたら大きな被害が出ていただろう。だが、お前達は何者だ?コピーズ…だったな?それは一体?」「知らない方が幸せ…ということもある。関われば、お前も後戻りできない人生を送るだろう」「確かに、知らない方が良かったと思えることはいくつもある。しかし、俺は…見て見ぬふりはできない!頼む!俺にも協力…いや、共に戦わせてくれ!!」 C.E.の戦いを終えたX(クロス)とニノ。2人はその世界を後にしたが、アース・ザランを連れてトラベラーズに帰還。アース・ザランも新たなメンバーとして迎え入れたのだったーーー『機動時空転移 ガンダムリベロ 第4話:空での出会い-後編-』 今回のストーリーはここまで。続きは次回のお楽しみ。 リベロファンについてですが、この武装は軽くて扱いやすいのが一番のメリット。連結してタイラントソードとしても軽々と扱える。ただ、タイラントソードによるエネルギー消費が早い。ネクサスのアームを装着によってのエネルギー倍増、更にはリベロファンで敵のビームをある程度吸収してから使用する戦法によってエネルギー問題は解決されている。ネクサスアームがない場合、または他の機体がこのソードを使うと即エネルギー切れになるので注意が必要。

「凄いです!ビームを吸収しましたよ、あの扇子の武器」

「確かにそうだな。だが、あのMAは別の攻撃を放つつもりのようだ」

 

アースがニノにそう話す頃、パトゥーリアは内蔵された大型砲『荷粒子砲』を放とうとしていた。

タイラントリベロはこの攻撃もリベロファンで防ぐかと思われたが、今度は2つのリベロファンを連結。それがタイラントリベロの切り札でもあった。

 

パトゥーリアが攻撃を放った瞬間、タイラントリベロは連結したリベロファンから強大なビームを発射。それがリベロファンの隠された力。そのビームは砲撃ではなく、超巨大なビームソード。00ライザーの『ライザーソード』を遥かに凌駕するそのソードの名は『タイラントソード』、大型MAを戦闘域外から攻撃する為の兵器。ビームの刃の長さは調整可能で、最大出力で地球から月までビームが届く。

タイラントソードでパトゥーリアの攻撃は真っ二つ。そのままパトゥーリアごと斬って撃破に成功するのだった…。

 

「パトゥーリアの撃破を確認。この世界にもう用は無い、帰還する」

「待て。あのMAの撃破には感謝する。あのまま、オーブに来ていたら大きな被害が出ていただろう。だが、お前達は何者だ?コピーズ…だったな?それは一体?」

「知らない方が幸せ…ということもある。関われば、お前も後戻りできない人生を送るだろう」

「確かに、知らない方が良かったと思えることはいくつもある。しかし、俺は…見て見ぬふりはできない!頼む!俺にも協力…いや、共に戦わせてくれ!!」

 

C.E.の戦いを終えたX(クロス)とニノ。2人はその世界を後にしたが、アース・ザランを連れてトラベラーズに帰還。

アース・ザランも新たなメンバーとして迎え入れたのだったーーー

『機動時空転移 ガンダムリベロ 第4話:空での出会い-後編-』

 

今回のストーリーはここまで。続きは次回のお楽しみ。

 

リベロファンについてですが、この武装は軽くて扱いやすいのが一番のメリット。連結してタイラントソードとしても軽々と扱える。ただ、タイラントソードによるエネルギー消費が早い。ネクサスのアームを装着によってのエネルギー倍増、更にはリベロファンで敵のビームをある程度吸収してから使用する戦法によってエネルギー問題は解決されている。ネクサスアームがない場合、または他の機体がこのソードを使うと即エネルギー切れになるので注意が必要。

最後に。多種装備ハンドガン無しの場合の写真。イージスナイトの足にガンダムレギルスのハンドパーツを装着、ハルートの脚に接続しています。ハルートの脚との接続はヤスリで削ったりして苦労しました。

最後に。多種装備ハンドガン無しの場合の写真。

イージスナイトの足にガンダムレギルスのハンドパーツを装着、ハルートの脚に接続しています。ハルートの脚との接続はヤスリで削ったりして苦労しました。

レギルスのハンドパーツを使っているので、ビームバルカンやビームサーベルが使える。ビームサーベルは黄色のエフェクトパーツを使用。サーベルのビームは通常ビームとは異なっているという設定です。 一つ前に投稿した『イクシードリベロ』、『ストライドリベロ』は青い機体なので今のイベントに投稿しましたが、この『タイラントリベロ』は別形態で赤い機体なので、この機体もイベントに投稿します。それでは、次回もお楽しみに。

レギルスのハンドパーツを使っているので、ビームバルカンやビームサーベルが使える。

ビームサーベルは黄色のエフェクトパーツを使用。サーベルのビームは通常ビームとは異なっているという設定です。

 

一つ前に投稿した『イクシードリベロ』、『ストライドリベロ』は青い機体なので今のイベントに投稿しましたが、この『タイラントリベロ』は別形態で赤い機体なので、この機体もイベントに投稿します。

それでは、次回もお楽しみに。

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