ミキシングの原点　『エクシアインパルスガンダム』

『エクシアインパルスガンダム』

型式番号:ZGMF-X56S/GN1

インパルスガンダムにエクシアの戦闘データを加えたことで、専用の武装や専用のレッグフライヤー、更には専用のシルエットを装着したミキシングMS。カラーリングもエクシアに似せている。武器はビームライフルが2丁に加え、近接戦闘用武装もエクシアのコード『セブンソード』の通り７つ装備。GNドライヴを搭載したことで機動性はもちろん、パワーや防御も通常のインパルスよりも向上。無論、『トランザムシステム』も使用可能。

専用のシルエットを外した際、動力源が通常エンジンに切り替わり、機体の性能も通常のスペックに低下する。

武装

1.シールドソード

2.GNビームサーベル×2

3.エクスカリバーレーザー対艦刀×2

4.フラッシュエッジビームブーメラン×2

5.高エネルギービームライフル×2

6.20mmCIWS

そんなエクシアインパルスには追加アーマーがあり、近接戦闘用の武器を追加。このアーマーは肩に装着。

対装甲ナイフ×2、9.1m対艦刀×2、GNビームサーベル×2が装備されています。ビームサーベルはアーマーの裏に隠された形で装備してます。

このアーマーはコレクションキットのプロヴィデンスの肩を使用。後は接着剤でいろいろくっつけました。

追加アーマー装備姿。

武装追加で13本の剣を装備してます。

〜ここから『機動時空転移 ガンダムリベロ』の第６話〜

トラベラーズの格納庫にて、見たことがないガンダムが格納されていた。

そのガンダムの前で、カナはそのパイロットと楽しく会話する。

「へー、『エクシアインパルス』って名前なんだ」

「そうそう、西暦の『エクシア』と俺がいたC.E.の『インパルス』の技術を混ぜ込んで生まれたMSなんだ。今まで出張も兼ねて、コイツの性能実験をやってたんだ」

と、会話する２人を遠くから見ていたX（クロス）はニノとアースに説明する。

「彼は『メモリー・カロウ』、もう一人のメンバーだ」

「カロウ！？」

「アースさん、知り合いなんですか？」

エクシアインパルスのパイロット『メモリー・カロウ』はアースと同じC.E.の人間で、しかも同期。彼はある伝説を生んだパイロットでもあるのだが、軍を辞めて以来行方不明だったとアースは語る。

まさか、ここで再会するとは夢にも思わなかっただろう…。

「あら？偽モノ君じゃないか。何？新メンバー、お前もいたの？」

「あぁ、久しぶりだな。クロストラベラーに入っていたんだな？」

「うん。……それでカナちゃん、話の続きだけど」

「いや、まだ話すことあるだろ！」

とまあ、いろいろあるこの２人はここで再会を果たした。

メモリー・カロウ、彼の伝説とは何なのか。

それは別の機会に語ることになるだろうーーー

『機動時空転移 ガンダムリベロ　第６話:再会する２人』

今回のストーリーはここまで。

そんなエクシアインパルスですが、本来ならオリジナルのマントを装着し、マントの中にも格闘武器を多数装備することで計30本の剣を持つ計画もありました。『セブンソード』のコードを『30ソード』に変更しようと製作を考えていましたが、応募締め切りを間違えた件以来製作は中断したまま。設定的にも、ペーパープランで終わった…という設定にしてます。

最後に。GNドライヴはソードシルエットに装着しました。ケーブルも付け、シルエットに粒子を配給しているという設定になります。

さて、今回はここまでです。自分にとっては懐かしいガンプラで、初めてのミキシングガンプラになりました。次は知る人ぞ知るMSを自分なりに再現したモノを紹介します。いや、再現というよりアレンジ？も加えたモノになります。

それでは、次回も宜しくお願いします。