HGジム寒冷地仕様を小改造&ミキシングし、塗装はケープ剥がしやドッティングで使い込まれた感じの表現をテーマに製作しました。
一年戦争末期、寒冷地で戦闘を繰り返し使い込まれた雰囲気、また寒さが伝わってくるような感じをイメージしながら、ウェザリングを重ねてみました。
模型仲間から聞いたのですが、WW2の寒冷地迷彩は元装甲色に、石灰混ぜた塗料を塗りたくったものだということで、すごく剥がれやすかったとのことです。今回ケープ剥がししてボロボロ塗装が剥がれている感じを表現しました。
武装はジムライフル改
若干本体とは違う迷彩を施してあります。
左持ち手は平手パーツの指の角度を変えて作り替えてみました。
デカールは田宮のレオ2で余ったものを貼り付けてます
バックバックは旧陸戦型ジムのものです。
脚部の塗装はがしは派手めに行いました。
単純な白い迷彩にならないようドッテイングで様々な色調になるよう変化を持たせました。
塗装前、基本工作が終わったところ。寒冷地仕様を素体に陸戦型ガンダムの脚部や上腕を合わせました。
股関節軸を延長し、寸足らずになったフロントアーマーはプラ板で囲って一回り増大させました。
塗装編
グレー部分は下地黒
白部分は下地ダークグレーにしてラッカー系で基本塗装。
その後ケープをエアブラシで全体に吹き付け。
ケープ後、田宮のアクリルで、黒にはグレー、ダークグレーには白でグラデーション塗装。
水に着けた筆で、チョコチョコこすっていくと、水性塗料のみが剥がれていきます。
ドッティングは油絵の具(ネットで12色1,000円位だったかな?)で白、黄色、緑、青、などを乗せていき、エナメル溶剤の筆で馴染ませていくと面の色調が様々な変化を見せてくれ味わい深くなった気がします。
今回事前に初めてAFVを製作し、そのウェザリングのノウハウを活かしてみようと、塗装表現に力を入れました。ケープ剥がしは剥がれすぎたり、剥がれてくれなかったり、まだ塩梅がつかめず難しかったですが、よい勉強になりました。
ジムライフルはマガジン上下逆に接着
ジャンクパーツでフォアグリップやサイト、サイレンサー仕様にしました。
白い部分には後からミディアムブルーを筆で滲ませながら迷彩してみました。
寒冷地で戦う寒そ~な雰囲気を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
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リアル過ぎてめちゃくちゃかっこいいです!
寒冷地の厳しさがとても伝わりました!
実際宇宙世紀のMSの寒冷地迷彩塗装がこのように剥がれるかわかりませんが、ロマン重視でたのしんでみました。
コメントありがとうございます!
素晴らしいです!😎👍
ご評価、ありがとうございます!
実際に塗装剥がして剥がれ表現とかめっちゃリアル感ありますね!
いい感じの剥がれ具合でめっちゃカッコいいです(≧∀≦)
お褒めいただき、ありがとうございます。
下地に見せたい色を工夫することで様々な表現に応用できるのかな、と思います。今後もちょくちょく試していきたいとおもいます。
趣味が講じて誰でも気軽に集まれる模型製作スペースを神奈川県川崎市で開催しています。
自分のジャンルとしてはHGを中心に簡単な改造や宇宙世紀の機体の妄想設定を楽しんでいます。
ガンプラを通して、さまざまな世代の方達との交流を楽しんでいければいいなと思ってます。気軽にコメント頂けたら幸いです。
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