前回のガンダムに続いて、旧年中に制作していた未発表ガンプラ「シレーヌ・ド・ロゼ」をご紹介します。
【概要】
EDP-00 / シレーヌ・ド・ロゼ
ハローハッピーワールドのドラムス担当・松原花音が制作したガンプラ。
MAM-07 グラブロ、MA-05 ビグロといったモビルアーマーがなかなかHG化されず、旧キットも入手困難な状況にある中で、花音が目をつけたのはガンダムルブリスソーンであった。そこへ同じハロハピメンバーの北沢はぐみから、30MMアタックサブマリンのパーツを譲られ、水陸両用MAとして制作したのがこのガンプラである。
【機体設定】
旧「フォルドの夜明け」離反者が、回収したルブリスソーンを土台として、高速機動型可変MS開発計画である「ド・ロゼ計画」のもとで製造した水陸両用試作型MA。
本機体は、MA形態における重力下での飛行能力の試験および、水中における高速航行能力の試験のためにつくられたため、脚部に相当するユニットを当初より持たず、その部位には水中用プロペラントタンクとその基部が設けられた。これによりカテゴリがMSではなく、MAになっている。
試験結果はきわめて良好とされたが、機体自体の性能がごくピーキーなものとなったため、最終的に4機の製造にとどまった。
本機体を改良し、可変MSとして完成させたのが、EDM-103 コルネイユ・ド・ロゼ である(画像右)。
武装は頭部40mmCIWS、背部6連装サブロックランチャー×2門、内蔵式ビームサーベル×2丁。
- 6連装サブロックランチャー
本機体のメイン武装。装弾数は比較的少なく、全弾撃ち尽くしたあとは補給のため母艦へ戻ることが多い。
固定式で、仰角をつけることは不可能だが、サブロック自体の発射角は直線・曲線を選択可能。
花音「ターゲット補足!行っちゃえー‼」
- 腕部内蔵式ビームサーベル
本機体では前腕に固定されている。
花音「誰?私を討とうなんて奴は」
しかし取り回しが難しく、EDM-103では同じ部位に速射砲を設け、ビームサーベルは一般的な手持ち式に変更された。
〜弦巻財閥による説明文より〜
使用キットはルブリスソーンをメインに、頭部とプロペラントタンクは30MMアタックサブマリン、サブロックランチャーは30MMヘヴィウェポン+α。
ビーム刃は前回のガンダムから。
モノアイはHGUCディジェの使わなかった方をピンセットで貼り付けました(これが一番苦労しました‼)。
このキットは当たり外れが著しいのか、今作で使ったものでは、腹部の白いパーツ(上部/E2)が胸部からはずれやすくなっていたため、やむなく接着しました。
背部左右の穴も30MMのディテールアップパーツで埋めています。
前回のハローハッピーワールドメンバー・北沢はぐみによる「コルネイユ・ド・ロゼ」(→https://gumpla.jp/hg/1713229)のMA形態と共に。
ハロハピメンバーによる作例はこれで終わります。
次回は、近頃なかなか再販されない鉄オルから。
「ルブリスソーンって、ここまで化けるのね〜」(今井リサ)
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SEEDの終盤辺りからガンプラ沼に入り始めたライトモデラー。
「バンドリのメインキャラがもしもガンプラを作ったら?」をメインテーマに、主にHGUCリバイブ以降の作品を作っています。基本的に塗装はせず素組みです。
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