「俺達は生き残りたいんじゃない!生きたいんだ!!これはその為の力だ!!」
前に投稿した『スペランツァジャスティスガンダム』を劇場版の『∞ジャスティスガンダム弍式』みたいにバージョンアップしましたので紹介しようと思います。
『IIPLUS』という名前は懐かしいと思った方がいるかと思いますが、そうです!18年程前のゲーム『連合vsザフト IIPLUS』から取りました。
『spec2』にするか『弍式』にするか悩んだ末、部屋の棚にあったゲームソフトを手に取ってその名前をそのまま使いました。ちなみに、そのゲームも最近遊んでます。
さて、今回のジャスティスは新たな追加武装を加えました。是非とも最後までご覧くださいませ!
『スペランツァジャスティスガンダムIIPLUS(ツープラス)』
型式番号:ZGMF-X99A2PLUS
ジャスティスの本来の後継機である『スペランツァジャスティスガンダム』を改修したことで新たな格闘武装を追加したことで、より格闘向けに特化した機体……という設定。一番の特徴である超大型アックス『ラブリュス』にも新たな形態が追加され、それを持ち上げる機体の腕のフレームもより強化されたモノに変更。その為、重い武器を持ち上げる腕の可動はかなり上がっている。
搭載されているシステムはミラージュ・コロイドのみ。新たに追加予定だったシステムの搭載は遅れもあり、この段階で機体は80%(正確には79.8%)しか完成していないという未完成品。遅れの原因の理由は他にもあり、機体を覆うアーマーの開発にかなり時間がかかっている……という設定です。
「スペランツァを覆うアーマーだと?カロウ、俺には必要ないだろ?」
「格闘をより強化した分、防御がイマイチだからな。避ければ問題ないんだが、やはり防御面は必要だろ?」
「開発に遅れているようだが、どんなアーマーなんだ?」
「………」
「カロウ?」
「……なあ、宇宙世紀の水陸両用MSで何が好きだ?緑系か?」
と、アーマーについては後日公開する予定です。
どの機体で、どんな性能を持つかについては……それまでのお楽しみで。
ちなみに、今回の追加で使用したガンプラはHGフリーダムの腕とユニコーン(デストロイモード)の腕の一部。そしてHGインフィニットジャスティスのシールドの一部を使いましたが、その部分の武装はこの段階ではまだ未完成の為使えません。完成状態で使用可能という設定です。それは後日語ろうかと思います。
無論、可変機構は健在です。
さて、武装の説明をします。ほとんどは前回と変わらないので簡単に。
- ツインバスター狙撃ライフル
SEED界のツインバスターライフルで、分離可能の武器。
- 機関砲
内蔵された8門ある機関砲。
- サーベルドラグーン改×2
手持ち武器としても使え、ブーメランとして回転した状態で攻撃するビームサーベル型ドラグーンの改良型。ビーム砲としても使えるようになった。
- グリフォン ビームブレイド×2
膝からつま先に設置された脚ビームサーベル。
- ファトゥム--01+(マイナスゼロワンプラス)
スペランツァジャスティスの最大の特徴であるファトゥム。ヴォワチュール・リュミエールを超える速度を生み出すミラージュ・コロイド搭載リフターの改良機。様々なギミックが満載。このリフター自体がドラグーンとなっており、巨大な斧や大型盾になるだけでなく、今回新たな形態が追加された。
- グリフォン2 ビームブレイド×2
ファトゥムのウイングに設置されたビームカッターだが、ビームを出さなくても敵を切断できるウイング。
- ビームシールド発生装置
リフターの上に搭載したビームシールド発生装置。リフターを盾にすることが可能。
- 超大型アックス-ラブリュス-
スペランツァジャスティス、最大の武器……だった形態。ウイングのカッター(ビームあるいは物理)を利用して敵を斬り裂く。使用するには腕のフレームが強化された機体でないと使えない。
- ハイパーフォルティスビーム砲×2
ファトゥムに搭載されたビーム砲。
- ランサーダート
ブリッツに搭載されてた3連装のロケット推進弾。
- ドラグーン×2
リフターの裏に搭載されてた2基のドラグーン。
前回と同様、一斉射撃によるフルバーストが可能。
さて、ファトゥムに追加された新たな形態を紹介。斧形態・ラブリュスを超える大型武装形態になります。
- 超大型剣-グレートソード-
ファトゥムに追加されたビームバスターソード形態。名前の由来は、ヨーロッパの武器で特に大きい刀剣から頂きました。見た目の通り、かなりの大型兵装。
『キルトリアW』の『ヴェリテビームソードフォーム』を使えるようにした…という設定になります。
撮影時、機体を横にしての撮影となりました(⌒-⌒; )
さて、ここから追加した武装を紹介します。『∞ジャスティスガンダム弍式』みたいにビームサーベル系がより多くなりました。
- ビーム・トンファー×2
腕に内蔵されたビームサーベル。
- ビームウイングカッター×2
両肩に内蔵された発生器から放出されるビームカッター。ちなみに、MA形態でも敵に突進する際に使用可能。
実はもう一つ、隠された武装を備えました。しかし、上の説明でもしましたが、この段階では使用できない設定になります。
近接戦闘用で、この機体にとって最後の切り札……と言えるでしょう。でも、この武装だけはは説明しにくい武器でもあります。完成状態のスペランツァの時に紹介する予定ですので、それまで待っていて下さい。
また、このスペランツァジャスティスには面白いギミックを盛り込みました。それはここから語る『機動時空転移 ガンダムリベロ』にて登場します。
さて、それではストーリーに入ります。
前に投稿した『W(ダブル)・ジャスティス』の続きです。
〜ここからストーリー〜
前回までのあらすじ。
とある世界の月に大型兵器によるコピーズが出現。それによりブレイク現象が起きてしまい、シン・アスカのイモータルジャスティスとアスラン・ザラのインフィニットジャスティスの弐式が現れてコピーズと戦闘態勢に。
全て倒したかと思われたその時、増援で4機が追加される。
未知とも言える敵に警戒を続けていた2人の前に、思いもしない助っ人が現る。
新たな姿となったスペランツァジャスティスを駆るアース・ザランだった…。
「アース・ザラン!スペランツァジャスティスガンダムIIPLUS(ツープラス)、出る!!」
『長い長い!スペランツァの改修機ってこと!?』
『またカロウ君の改造機みたいだね?』
G:ユニバースのユノとサクラは誰がスペランツァジャスティスをイジったのか、すぐに察していた。
実は今回、新たな姿となったスペランツァジャスティスを出撃させたのは機動試験も兼ねてのことだった…。
その後、3機のジャスティスは連携をとる。
まず、一斉にライフルを発射。スペランツァジャスティスは火力が高いライフルを使用する一方、シンとアスランのジャスティスは通常のビームライフルによる攻撃。
更には、それぞれの得意とする近接戦闘に。
シンのイモータルジャスティスは片手にライフル、もう片方にビームブーメランを装備。
アスランのインフィニットジャスティスの弐式はビームサーベルを接続した形態『アンビデクストラス・ハルバード』で。
そして、アースのスペランツァジャスティスのIIPLUSは最大の特徴であるファトゥムの大型斧形態のラブリュスで……それぞれ、敵大型コピーズを撃破していった。
残るはA.G.のヴェイガンギア・シドのみ。
だが、ここで思いもしない事態が起きてしまった。
『またコピーズが出現!これは……MSでもMAでもない!』
『サクラ、それってどういうこと!?』
『今、月に現れた。これは……えっ!?レクイエム!』
今回のラスボス(?)がいよいよ登場。
まさかの破壊兵器だなんて、一体誰が予想しただろうか……。
『レクイエムの破壊を優先して!』
『射線上に民間のコロニーを確認したわ!このままでは多くの人の命が…!』
サクラやユノがそう話す。
シンやアスランはすぐさまレクイエムを破壊しようと動こうとするが、ヴェイガンギア・シドが2人を妨害。
破壊できるのは今、敵に狙われていないあるジャスティスだけだった……。
「アース、レクイエムを!」
「ここは俺達が!アンタは早くレクイエムの破壊を!」
アスランとシンに言われ、アースはすぐに向かおうとした。
その時、
「役に立つかもしれない、これを使え!」
アスランは弐式の背中に装備していたフォランテスをスペランツァジャスティスに向かって射出した。
スペランツァジャスティスは手にファトゥムを、背中に弐式のフォランテスを装着。
機動力の低下がこれにより補うことができたのである。
「行くぞ、スペランツァ!」
猛スピードでレクイエムへと向かうアース。
ここでレクイエムは発車態勢に入った。
そして……
「俺達は生き残りたいんじゃない!生きたいんだ!!これはその為の力だ!!」
スペランツァジャスティス、追加された超大型剣『グレートソード』によりレクイエムを真っ二つ。
レクイエムの破壊に成功。
と、同時にシンとアスランは残っていたヴェイガンギア・シドの撃破に成功していた。
これで、この世界での戦いは終わりを迎えた……。
『コピーズ、全滅を確認』
『シン君のイモータルジャスティス、アスラン君のインフィニットジャスティス弐式もブレイクアウトしたわ。それにしても、3機のジャスティスが集結するなんて……』
ユノ達がそう言うのも無理もない。今回はそれ程凄い戦闘だったのだから……。
彼女達がそんな会話をしている頃、アースは今回の戦闘で初搭乗したスペランツァジャスティスの改修機について幾つか口にする。
「以前より格闘武装が増えたのは良いが、やはりファトゥム自体を武器にすると機動力が落ちるのが気になる。しかし、最後でアスランの弐式のフォランテスを装着したことでこの問題を解決できるとは……」
アースはライバル(自称)の手を借りたことに複雑な気持ちとなっていた。
彼もそろそろ帰還……かと思ったその時、あることに気づく。
「あっ!フォランテス……返してない」
アースはスペランツァジャスティスの背中に残ったフォランテスの存在に気づいた。
C.E.の歴史に影響が出る様子はないとサクラは説明し、アースは今回の戦闘での戦利品としてそのまま貰うのだった……。
「まだ未完成の機体だが、いつか完成体になる。その時は俺のお前で彼女、ティアを救おう……。
涙を流す彼女の救う、それが俺達の戦いだ!」
『えーっと、そう言うのは私達が聞いてないところで言ってくれると……』
アースの恥ずかしい独り言はまたしても聞かれていた。
『機動時空転移 ガンダムリベロ 第21話:3機の正義(ジャスティス)−後編−』
と、ストーリーはここまで。
やってみたいこと、それはイモータル、弐式、そしてスペランツァのジャスティス3機を集結することでした!
また、今回のスペランツァに弐式のフォランテスを装着することも。
以前投稿したスペランツァと比較してみて下さい。少しカラー変更した部分が目立つかも。
以上、ここまでとなります。
最後にスペランツァを加えたコマ撮りを。画像をクリックして見て下さい。
では、次回も宜しくお願いします。
コメント
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腕サーベルが良い味出しています。
コメントありがとうございます。ユニコーンのモノを使いましたが、自分も良い出来になったと実感しています。
どうも!初めまして。ただの通りすがりのガンダム好きです。
子供の頃からガンプラ作りを趣味にし、10年くらい前にはミキシングに目覚めました。プロというよりは素人程度の技術力ですが、どの作品にも出ていないオリジナリティ溢れるガンプラを少しずつですが投稿するつもりです。
宜しくお願いします。
ちなみに作品はSEED DESTINYが好きで、中学の時には『メモリー・カロウ』と名乗っていた時期がありました。当時は専用のザクを考えており、ストライクフリーダムと互角に渡り合えた…という妄想設定を考える程にガンダム好きでした。最近は『X(クロス)』という名前になったりしています。X(クロス)とメモリーは作品紹介で登場する予定でいますが、性格が違うことから全くの別人ということで承諾して頂くとありがたいです。
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