HGUC ZZガンダムと、センチネルシリーズの旧キット1/144フルアーマーZZガンダムとのミキシングです。
フルアーマー形態と、強化型との切替が可能なように増加装甲を脱着可能にしました。
こちらは本体の強化型ZZガンダムです。HGUCのノーマルなZZをベースに、強化型の特徴となる部分については旧キットフルアーマーZZ(以下旧キット)で再現されている部分は流用し、旧キットでも再現されていなかったり流用が難しいところはプラ板等で自作しました。
その他本体の加工箇所は、①頭部形状②マスク位置③肘関節④股関節位置⑤ふくらはぎ幅増し⑥ディテール追加 ⑦増加装甲装着のためのネオジム磁石やホチキス針の内蔵 などです。肘については、ガワラ曲げが出来る事が自慢です笑
増加装甲は設定画と比べ形状が簡略化されていた胴体・脚部装甲は大幅に加工したほか、脱着を容易にするため新たに分割箇所を設けました。
画像では分かりにくいですが、ZZ本体の白は劇中のようにグリーンっぽい白を、増加装甲の白はブルーっぽい白を調色して塗装し別パーツ感を出すことを意図しました。
ハイパーメガカノンを携行しない、ZZ劇中に近い姿も再現可能です。バックパックのミサイルポッドを脱着可能にして、自作したカノン基部と差し替えることで、本形態とカノンを携行した状態とで切替えられます。
上記のミサイルポッドとカノン基部です。これらもネオジム磁石で半固定するほか、バックパック側に設けた突起がこれらの溝にスライドインする構造にして、カノンをぶれずに装着できるようにしています。
元々この脱着のみを可能にするつもりで、フルアーマー形態の固定にしようと考えていたのですが、本体の工作をしているうちに強化型としても再現できるようにしたくなり、つい欲目をかいてしまいました笑
ノーマルなZZを強化型にするための工作過程です。
肩のスラスター延長(この画像の後さらに先端を尖らす形で延長)、腰リアアーマーをジャンクから製作、腰フロントアーマー延長、ソールの鋭角化と延長&足首が大きく見えすぎないよう足の甲を短縮、バックパックの各部大型化。
画像にはありませんが、このほか脚部背面のスラスターを旧キットから流用、腹部上段をプラ板で形状変更、腕部の垂直翼を旧キットから流用など。
増加装甲の工作は、おもにネオジム磁石の内蔵が中心ですが、前述の通り胴体、脚部装甲は形状から大幅に変更しました。一方、前腕装甲はディテール追加以外全くの無加工です!前腕のウイング基部を装着する穴にピンを差し込むのですが、旧キットの構造をHGUCにも全くそのまま適用できました。
全体的に、旧キットの増加装甲パーツがHGUCにサイズ・形状ともによく馴染むことに驚かされました。
ZZ本体の主な加工を終え、ディテール追加前の状態です。
ディテール追加し、サーフェイサーを吹き塗装待ちの状態です。
フルアーマー、強化型と、キャパ超えを承知で精一杯欲張ってみました。
コメント
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コメント失礼します。1/144サイズで、完全に装備を着脱できる仕組みになっていることに感動しました🥺
フルアーマー用の装甲やウェポン類の絶妙な色味の違いが、オプション装備であるということの裏付けになっているように感じました…!
ありがとうございます!
色味の違いはこだわったポイントの一つでしたので、コメントが頂けて嬉しいです☺️
劇中の色・フォルムともに本体と一体化した雰囲気も好きでしたが、ここはゴテゴテにオプションを付けた感を出す意図で色合いを変えてみました。
顔かっこいいですね
目つきが細くて好みです
ありがとうございます!
こういう厳つい顔付きが好みなので、ガンダム系はついついマスクの工作に手を出してしまいます。
主にHGUCやUC0120年代の旧キット、ミキシングによる妄想機体を作っています。
普段xに製作から完成までをポストしていますが、ここでは完成画像と過程をまとめて投稿しつつ、xでは文字数の都合や書き忘れで書かなかった事を思い出しながら書いていこうと思います。
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