ザフト軍がインパルス、カオス、アビス、セイバーと共に開発した「セカンドステージシリーズ」に属する試作型モビルスーツ。L4プラント「アーモリーワン」で地球連合軍特殊部隊「ファントムペイン」のメンバーステラ・ルーシェにより強奪され、以後はその搭乗機となる。
第1次連合・プラント大戦後、ユニウス条約締結によるMS開発のネック(リンデマン・プランを基にしたMS保有制限)をクリアーすべく、ザフト設計局が出した回答の一つが、「単機で複数の機能を有するMSの開発」であり、すなわち汎用性を備えたMS形態と、特殊環境に特化したMA形態を持ち合わせた機体であった。
ガイアは、前大戦のアフリカ戦線で多大な戦果を挙げた四足獣型MSバクゥの傍流とも言える機体であり、MA形態は四足獣を彷彿とさせる形態を取る。バクゥはストライクにこそ苦杯を嘗めさせられたものの、スエズ攻防戦でユーラシア軍の大戦車隊を壊滅させるなど、各戦線で有用性を実証した機体であった。
特殊機能
ヴァリアブルフェイズシフト装甲
フェイズシフト装甲の改良型。装甲に掛ける電圧を調整できるようになっており、エネルギー消費の効率化を図っている。装甲の色は電圧に応じて変化するようになった。
デュートリオンビーム送電システム
母艦からMSにデュートリオンビームを照射してワイヤレスでエネルギーを供給するシステム。これにより(母艦が存在する限り)、帰艦する事なく戦い続ける事が可能となった
変形
四足獣型のMA形態への変形が可能。可変後の姿はバクゥやラゴゥを彷彿とさせる。
武装・必殺攻撃
MMI-GAU25A 20mmCIWS
頭部に2門内蔵されたセカンドステージシリーズ共通の近接防御火器。MA形態時は頭部が格納されるため使用不可。
MA-BAR71XE 高エネルギービームライフル
セカンドステージ用に開発されたビームライフル。型式からセイバーのMA-BAR70を元にそれぞれの仕様にカスタムを施したとされる。ガイアのMA-BAR71XEは、ガイアがMA形態時にも右肩に装着して使用するため、特殊地形での機動戦を考慮した改良が無されている。
MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル
両腰部にマウントされたビームサーベル。アビス以外のセカンドステージに装備された共通兵装。従来のミラージュコロイド技術の応用である電磁場固定法から、ユニウス条約を巡るトラブルの際に開発された新技術の一部を導入しており、より高出力を実現している。
MA-81R ビーム突撃砲
背部左右に装備されたアサルトビーム砲。MA形態における主力火器で、機動戦闘において高い精度を持つ。カオスの機動兵装ポッドに搭載された物の同型。
MR-Q17X グリフォン2ビームブレイド
左右バーニア付姿勢制御翼の前部から発振されるビーム刃。MA形態での戦闘時、すり抜けざまに敵を両断するというかなり荒っぽい運用法を持つ兵器であり、ある意味でガイアを象徴する武装でもある。
同様の装備はインフィニットジャスティスにも搭載された他、地球連合軍もこれに似た構造を持つ「MR-Q10 フラガラッハ3」を開発しており、その設計を参考にしたものと考えられている。
MMI-RS1 機動防盾
通常は左腕にバインドされている、ビームコーティング仕様のシールド。MA形態時には胴体下面に装着され、弱点になりうる底面のコクピットをカバーする。
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基本的にメタリックで塗装してます。
週末に、秋葉原工作室さんで塗装しガンスタさんにも投稿しております。
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