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コンテスト対象
土霧斗流刃

土霧斗流刃

忍者MS化企画第9弾。
ドムトルーパーをニンジャ化してみました。当て字なので読みはそのまま。
従来通りの忍者設定でも良かったのですが、それだと「想像以上に刀を使わない」ため、刀の消費目的も兼ねてます。

ドムは一般的に「重MS」として知られていますが、初稿では忍者のような細身のデザインだったそうです。今やドッシリとした体型やバズーカ持ちが定番とされ、それ以外は評価が分かれ易くなっています。トルーパーは「女性的で火力不足」と言われ、R35では「頼りない・ドムである必要ない」とまで。その一般認識を逆手に取り、現在キット化されているドム系の中では最も理想的だと思い、細身のドムトルーパーに決まりました

外見上はオリジナルと大差なく、肩アーマーを外しただけのシンプルな機体構成。肩アーマーは古いデザインのコスプレ忍者っぽく見えて廃止。防御力は下がりますが、忍びなら脚色ニンジャとて被弾前提で行動すべからず。

ギガランチャーを廃し、代わりに腕部ガトリングガン。忍者ロボにガトリングガンは定番武器なため(初出&その理由は不明)。サブウェポンでもあり、不要なら外せば良いだけです。
イージーウィザードを廃し、刀と苦無を装備。ベアッガイⅢのジョイントを上下逆に使っています。刀はMSG日本刀より、苦無はプラアクトオプション03双刃より。MSGのラックでは本体背面の奥まで軸を差せないため、ジョイントを介しています

照明の関係で明るく見えていますが、実際にはもっと暗い色。胸部と前腕の装甲は防具を意識しての配色。前腕装甲は籠手っぽくしました。
梵字は忍者設定の場合に特別な意味ありますが、それ以外では威圧目的以外に無し。梵字の方が漢字での表現よりも威圧効果が高いように感じます

モノアイはH:アイズに変更。上からクリアーグリーン塗装。
ピンクではない理由は「赤系=警戒させる色」だから。
他のドム系と異なり頭を自由に動かせるので、モノアイ可動なし。下地は地味にしているため、ブラックライトを使わないと目立ちません。
(基本が好戦的な)ニンジャなら関係ないとは思うものの、忍びとしての括りである以上は慎ましくあってほしい

刀はこの構図だと本当は抜けません。しかし反対差しにするとキット上「腕が届かない」ので、敢えてこのような表現にしています。人間と同じ動きをメカにもさせるのは、無理がありますもんね。
苦無はラックに引っ掛けるだけ。固定はされませんが、角度によっては簡単にポロリしません。
ニンジャには定番とされる手裏剣は無し。対MS戦で効くようには思えませんし、かといって大型化させると細身による軽量メリットが薄れるので

武器を構えながら、ホバーで斬りかかります。
腕ガトリングは中~遠距離では弾がバラけるため牽制に。
スクリーミングニンバスは、攻性防御フィールドを形成「しません」。
普通にミラージュコロイドと用います。隠密行動の生命線。
攻撃を受けずにホバーで躱す戦術を取るので、攻防一体技は必要なし。
慎ましくあれッ

ブーストダッシュで更に加速。ドムの中でも軽量なため、機動戦でも身軽に立ち回れます。しかし速過ぎると肩の構造上、空気摩擦の減速によるダメージが入るかと。
加速は結構目立つかと思われますが、通常ドムに比べれば小柄である分そうでもありません。暗闇ではこのように迫ってくるので、概ね問題なし

ビームシールドは使用可能。
出力次第ではビームシールドアタックも。
時代や状況に応じて忍術は進化していきます。それを反映させた姿とも。
ただしこのシールドには、秘密があります。モード変更する事で、

隠れ蓑【ソリドゥス・フルゴール】を展開(ビームシールド名そのまま)。
ミラージュコロイドによる隠密行動は、消費エネルギーが高い問題あり。
その代替策として、消費量を抑えた攪乱幕。光を屈折させてセンサーにも掛かり難くし、肉眼での視認性も下げる効果。
姿を完全には隠せませんが、よほど近距離でない限り正体を隠匿し易いと思います。隙間からも一部しか確認できません

正面から見た場合、直線状になるように機体を調整。展開すれば収まります。ただし見ての通り、有効範囲は「正面のみ」。狭い通路内であれば問題になりません。
帯刀時との相性が悪く、刀だけが浮き上がって不審に見られます。ガトリングと手持ち苦無なら隠せるため、不意打ちが有効。
このクリアーパーツはブラックライト反応「なし」。しているように見えるのは、積層に光が当たっている「反射」です。故に紫外線の探知にも掛からず(あるのかは不明)

肩アーマーとイージーウィザードを付ければ、普通の暗いドムトルーパー。この姿であれば苦無などの特殊な記号を持たない限り、誰も忍者だとは疑わないでしょう。
他のトルーパー小隊に紛れての任務遂行も可能な事から、本物の忍者設定(陽忍)も想定しています。姿を現しつつ忍具を使わず騒ぎを起こすなら、ドムの得意分野です。ビームも実弾も一切怪しまれませんから、ギガランチャーの本領発揮(塗装していないので持たせていませんが)

陽忍として行動する場合、梵字が意味を成します(覚醒)。ニンジャ時は単なるマーキングで、深い意味はありません。
詳細は省きますが【普賢菩薩】は「悟りの実践的側面の象徴」「瞑想・修行の象徴」「女性の救済」を意味します。ドムトルーパーは女性的なデザインでもある事から、より陽術の効力も強まるかと。
また対なる梵字【文殊菩薩】と好相性で、互いに効力を高め合います。パートナーが陰忍なら不足分をも補えるため、タッグを組んで分担すれば戦わずして勝利を収める事も容易

機体名の当て字は陽忍としての表記で、ニンジャとしては元機と同じくカタカナ表記による運用。呼称なら発音が同じ故に疑われません

肩アーマーを外すと肩側のPCが露出します。
そこでプラサポによるカバーを使用。
PCにも直接塗れる事は塗れます。干渉部位でなければ剥がれません。しかしラッカー塗料以外でも塗れるかは未確認

カバーを付けた場合、PCの露出がほぼ無くなる代わりに、肩上げが大きく制限されます。
肩アーマーありでもここまでしか上がらず、ドムトルーパーとして見ると大きなデメリットでしょう。ニンジャとしても致命的。
しかし今回の場合は、忍者とニンジャを共存させています。忍者として見れば、大きく振りかぶるモーションは隙だらけ。カバーは外見重視な理由で付けているだけなので、不要であればいつでも簡単に外せます。短く加工すると露出面も増えるため、外見か可動性のどちらかに

肩アーマー無しの利点は、肩を大きく引き出せるコト。
前方で腕を交差させられます。
ただ、これ自体は素組トルーパーでも普通に出来たり

外見は素組と殆ど変わらないので、部隊に紛れての作戦行動向き。
ドムは元々忍者がモデルだったと言われるように、刀に代えてもヒートサーベル置換と認識されるため、ニンジャ疑惑はかけられます。しかし刀や苦無といった記号を避ける事で、簡単に疑惑を晴れさせられる(ドム=重装備が一般認識)メリットでもあるかと思います。バズーカの中に忍具を仕込んでいても気付かれないでしょう。そういった認識の隙間に入り込み、術をかけていくのが「陽忍・土霧斗流刃」としての任務

最初はテストタイプや試作実験機をベースに忍者化を目指すつもりでいました。が、改造の知識も技術も乏しく断念。出来ない事は無理してやらない方が良いと悟りました。

ちなみにコイツだと「バニシングアストレイ」には、
絶対に勝てません。南無

隠れ蓑は、ビームシールドx2&3mmコの字形棒で製作。
同じ長さに切り出して接着。
弄っている間に意外と噛み合う場所がありました

あとはシールドと同じような色で塗って完成。ドムトルーパー専用の忍具。
スクリーミングニンバスじゃなくても、攻防一体兵器は一応あったという事になります。見た目はダサくても実用性は十分で「発覚さえしなければダサかろうが関係ありません」
それに忍びの者なら、極力見つからずにいてほしい(切実な願い)

成型色と比べて、全体的に暗めの塗料にしました。メインカラーは忍者MS化の定番となりつつある、バーチャロンカラー。これの発色が良すぎて、あらゆる忍者MSに多用していたりします。
ABSには普段塗装しませんが、今回は接続や可動に関係ない箇所にのみ水性ツヤ消しクリアーの筆塗り。ラッカー性だと砕けそうな気がします

この機体でのSEEDコン参加は、直前までかなり迷っていました。しかしニンジャ枠としてのドム系に対する反応も少し気になるので、1体目として送り出します。従来に比べ、分かり易い忍び表現になっていれば幸いです

改造の定番ネタかと思いきや そうでもなかった ニンジャドム

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成型色仕上げと部分塗装が主で、ツヤ調整を含め基本的に全て筆塗り。技術は皆無ですが下手でも楽しく、可能な範囲で様々な表現をして行ければと思います。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。 【忍者MS化企画】は本物の忍術秘伝書を参考に、一般的なイメージとは全く異なる観点から、需要無視で理想的な独自の忍者ガンプラを表現するものです。