GUNSTA

ガンプラを投稿しよう。facebook、twitterアカウントでも登録可能!ログイン会員登録

コンテスト対象
霧黎

霧黎

忍者MS化企画第10弾。読みは「ミストレイ」
アストレイ系のミキシングで忍者化させてみました。
便宜上は「隠密偵察型」。ステルスで霧のように気配を消し、密かに探るのが目的。黎は「青黒い・暗い」を意味し、アストレイにかけて霧の読み方をもじっています。
強行偵察型MSは多数いても、隠密偵察型の機動兵器はMSを含めて滅多に見かけなく感じ、その方向性で作ってみる事に。
ブルーフレーム・ゴールドフレーム天ミナ・ノーネイム・シビリアン・戦国(レッドフレーム用の余剰)の各アストレイパーツを中心に使いました

バックパックなしの素体状態
可動域拡大のためにノーネイムの胴と腰を使い、四肢はノーネイムの余剰(通常アストレイフレーム)で構成し、フレームは成型色のまま。手首はノーネイムそのままでサイドアーマー・腿・足首はブルーフレーム、肩はレッドフレームの物ですが、前半分のみ余剰扱いになる戦国アストレイから拝借。左腕の武器はゴールドフレーム天のツムハノタチ、右腕はプラアクトオプション03の苦無籠手。
頭部はシビリアンで、これは「ガンダム顔は警戒される」ため。バイザーで覆われているのも忍者らしくて良いと思い適任。背面は装甲板を貼ったり、リアアーマーを加工して可動域を広げたり、バックパック接続部の加工も

ノーネイムの腰は通常のアストレイと比べて可動域が広く、アクション向き。リアアーマーも中央のみ残して軽量化。より大胆なアクションも可能に(忍者としてはあまり相応しくありませんが)

武装は各アストレイ・HGBC・プラアクトオプションによるものですが、基本的に攻撃用ではなく「道具」として用います。史実での表現に倣うなら、登器・開器の類。
バックパックは2種類。内1種類は本機と別の機体設定に関係しますので、今回は触れません。次回投稿枠にてご紹介します。

シビリアンの電磁推進システム&スラスターの設定改変版バックパックを装備。ミストレイたる所以。
中央部に「幻」のデカールを貼り、ステルスシステム兼ミラージュコロイド発生装置に変更。光学迷彩化で姿を隠します(正確には幻の字は違うかと思いますが、手持ちデカールで相応しいのはこれだけだった)。
シビリアンにおける通常スラスターは低出力型に。速度が出ない代わりに、ガス等の熱を発しない推進剤を使用し、熱探知に掛かり難くしています。これにより音以外の発覚リスクを最小限に。
飛行は可能ですが、低速なため移動には不向き。しかしミラコロ隠密以外にも用途はあります

それは滞空。地上では歩兵に見つかり易いため上に逃げます。
ステルスで自機の座標を敵レーダーから消し、光学迷彩で姿も消し、停止すれば光・熱・音による探知を免れます。動くと音が発生しますので、静止状態であればまず見つかりません。
低速移動の方が忍者の隠密行動と相性良く感じます

ツムハノタチにのみ、いつもの「対物理防御装甲無視」の特殊処理(ブラックライト反応塗料を混ぜ込み)。攻撃のみならず、バリア貫通による設備破壊も目的としています

苦無x3とナイフ(=アーマーシュナイダー)x4は普通の実体剣で、フェイズシフト装甲には弾かれます。これらは前述の登器扱いなので、攻撃には使いません。飛行可能ではあるものの低速かつエネルギー消費が大きいので、素早く登る場合に使用。手持ちや足裏から壁に打ち付けてクライム。
苦無も同じ用途ですが、輪にワイヤーを繋いで暗器・範囲攻撃(設備破壊)・陽動と幅広く使えます。
バックパックが大きいため遮蔽物に隠れるのは無理あるも、壁登り中の光学迷彩など視覚的に隠れる要素は幾らでも存在します。任務に不要・邪魔なら外せば良い(↑の素体状態に)だけです

忍術は流動的で進化していくものであり、固定観念に縛られません

レーザートーチは工具扱い。
出力調整で扉の溶断(強制開錠)や修復・偽装工作も視野に

梵字は【文殊菩薩】
 →「智慧および悟りの知性的側面の象徴」「堅固な精神統一の体現者」
これにより、知略を用いた情報収集・破壊工作などの陰術の効力増幅。霧黎は姿を隠して術を仕掛ける陰忍の立場にあります

対なる梵字【普賢菩薩】(悟りの実践的側面の象徴)と相性が良く、互いに効力を高め合います。パートナーが陽忍なら更に好相性で、前作の『土霧斗流刃』と組む事も。
フィクションにおける忍者は単独行動しがちですが、実際には「二人忍び・三人忍び」が重要と説く史料もあります。それを模倣

隠密偵察型として、記録装置は足首近くにあります。
強行偵察型は頭部や全身にカメラを装備していますが、あからさまな偵察(盗撮)型だと先に倒され易い難点も存在。パイロット視点では上半身に目が行き易く、下は注意しないとまず気付きません。そこで下側にカメラを付けて記録保存。接着したH・アイズのクリアーの上から、クリアーレッド+クリアーブルーの混色塗装。
センサー類は頭部に集中しており、追加分は必要なし

頭の接続は通常アストレイ用PCに置き換えています。ノーネイム用のままだと幅が干渉するため使えません

シビリアンのバックパックはそのままだと使えないため、アストレイ側を加工。本来は支柱を取り付ける用バーを切り落とし、そこに挟み込んでいます。上側は3mm軸じゃないので添えるだけ。
この状態では軽量で問題ありませんが、スラスター等を付けると重くなり、外れ易くなります。バックパック側の挟み込み箇所に塗膜を作り、厚くして外れ難くしています。しかし重量の問題はそのままなので、接着も視野に入れて検討中。その場合換装できなくなりますが

ツムハノタチはキット状態でグロスブラック成型されています。デザインナイフで削り落としてから塗装。塗膜を削り切るとつや消しブラック調になりますね。ヤスリがけすればそのまま使えそうな気もします
最初は「溶剤で落とせる」説を聞いて試してみるも、全く落ちなかった(やり方を間違えた可能性も)ため、ナイフで落とす事に

リアアーマーはノーネイムの両側を切り落とし。後ろ側へ可動域を拡大。
肩アーマーは戦国アストレイだと前側のみ余剰なので、軽量化のために使用。その際に接続穴が残るため、MSGリベットを接着。肩の裏側もアーマー接続部は不要ゆえに切除。MSG角モールドを接着。
「アーマードコアの軽量腕にこんな形あったな」という記憶から。
裏側の装甲が減った分防御力も紙になりますが、忍者は背後を取られてはならないので問題なし

隠密偵察忍者の設定を組むと、まず見る機会の無い飛行ポージング。
スラスターを付けたなら、設定を無視してでも一度は見てみたいのが、飛行モーション。せっかく作ったので記念に撮ってみました

斜め後ろの下から見上げるのが好きです。かっこいい

HG後期のアストレイは可動が良くて楽しいです。しかしノーネイム以外は膝関節が中で外れ易いのと、その修正を分解なしにやろうとすると外装干渉による塗膜剥がれを起こし易い難点もありますね。
シビリアンのバックパックも塗装すると可動がかなり窮屈に。可動部にABSが使われていて周囲も塗装し難く、表面を塗装するとスラスターはテコの原理でしか展開できず(かなり固く感じたABS可動部)、その際に塗膜もガリガリやられました。今回の撮影中に部分的な再塗装が何度もあり、苦労させられました

今回はアストレイフレームの小豆色を敢えて残し、いつものような配色で筆全塗装。左端はツムハノタチ発光表現に。
意識は全くしていませんでしたが、塗り終えて組み上げた結果ミラージュフレームっぽい色になりました。
ラッカー性つや消しは成型色に使っています。水性よりも強力な効果

焼鉄色は本来ウェザリングに使われる塗料と思われますが、シルバーを少し暗くしたような色は忍者化にも最適だと思います。黒は本格的表現だと逆に相応しくなく、黒鉄色も後からツヤを消し難いため、個人的にかなり重宝しています。刃も銀ではなく焼鉄色を多用しており、苦無とアーマーシュナイダーも同色で染めた上から水性つや消し

今回は忍者として構成していますが、これとは別の機体設定もあったりします。しかし写真枚数が足りないためこちらでは説明を省き、次回に。
3体連続で忍者MSの投稿になり、3系統(忍者・ニンジャ・NINJA)を同時に作ったのは初めてでした。普段考えないような設定も作れて、とても楽しかったです。
どれも一般ウケはし難いと思われますし、知識も練り込みも未熟な点ありますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです

霧の如く気配を隠し、陰に忍びて業を成す

コメント0件