前作『霧黎(ミストレイ)』の別機体設定版です。
ラセット:小豆色 / リッパー:切り裂く者
外見上は大差ありませんが、ネット上のアストレイコンペに参加した作品で、完成&公開はこちらが先。
本機の設定は「煙幕を撒きつつ爪やナイフで強襲。特殊処理された爪はフェイズシフト装甲ごと切り裂く」といったもの。
ニンジャの設定で構築し、その設定を伏せて(詳しく説明しても誰も分からないと思って)機体説明をしたものの、ニンジャだとあっさり見破られました。しかし「客観的にも分かり易い忍者的な表現が出来た」と思っています。ようやく!
本体は前作と全く同じなので説明を省きます。
右腕の装備とバックパックが変わっただけ
右腕の装備とバックパックが変わっただけ
右腕装備は電磁ナックル(Ez-ARMS)
感電による態勢崩しやスタンを狙います
感電による態勢崩しやスタンを狙います
その隙を突き、足裏アーマーシュナイダーやツムハノタチで切り裂く。バックパックには煙幕とECCM強化レーダーを搭載し、近距離高速戦を仕掛けます。可動に合わせて単独で動かせるため、邪魔になりません。
ラセットリッパーの名ではニンジャなので、右肩の梵字デカールは相手に対する威圧以外の意味なし
ラセットリッパーの名ではニンジャなので、右肩の梵字デカールは相手に対する威圧以外の意味なし
電磁ナックルにもブラックライト反応塗料を混ぜ込んだ塗装のため、ツムハノタチと同じく青白く反応します
ラセットリッパー用の装備
バックパックは、カスタマイズキャンペーンの「バックパックアーム」やジョイント、ボールデンアームアームズの関節パーツで構成。
レーダーはノーネイムの二つ折りビームサーベルを上下逆にして見立て、煙幕はHGレーバテインVer.Ⅳの「スモークディスチャージャー」を使用。KPS製3mmなのでそのまま使えて着脱も容易
レーダー化の発想は、ACfAに登場するユニオン製「RD03-PANDORA」に、オーメル製「RDF-0700」の設定を当てています。前者は見た目のそれっぽさ、後者はレーダー更新速度特化の近距離高速戦仕様。つまり「電波妨害を無効化して敵機の行動を先読みする」ための機体
バックパックは、カスタマイズキャンペーンの「バックパックアーム」やジョイント、ボールデンアームアームズの関節パーツで構成。
レーダーはノーネイムの二つ折りビームサーベルを上下逆にして見立て、煙幕はHGレーバテインVer.Ⅳの「スモークディスチャージャー」を使用。KPS製3mmなのでそのまま使えて着脱も容易
レーダー化の発想は、ACfAに登場するユニオン製「RD03-PANDORA」に、オーメル製「RDF-0700」の設定を当てています。前者は見た目のそれっぽさ、後者はレーダー更新速度特化の近距離高速戦仕様。つまり「電波妨害を無効化して敵機の行動を先読みする」ための機体
ニンジャの設定ではありますが、バックパックを変えるだけで忍者にもなれる共存型。装備もミストレイと共有します
忍者としての名が「ミストレイ」であり、ラセットリッパーはその偽名に当たります。ニンジャは基本的に戦闘民族のような扱いをされており、メカとしてもステルスや光学迷彩で姿を隠しても、それは攻撃の為の布石になっています。一般的に認知されているのでニンジャとしての行動はあまり問題になりません
しかし忍者の場合は戦闘行為は必須ではなく、ニンジャ以上に機密情報の塊。それを決して明るみに出してはならないため、忍者である事を偽装したのがこのラセットリッパー。
陽忍と違って陽動や攪乱目的では無く、好戦的なのでニンジャとしています
忍者としての名が「ミストレイ」であり、ラセットリッパーはその偽名に当たります。ニンジャは基本的に戦闘民族のような扱いをされており、メカとしてもステルスや光学迷彩で姿を隠しても、それは攻撃の為の布石になっています。一般的に認知されているのでニンジャとしての行動はあまり問題になりません
しかし忍者の場合は戦闘行為は必須ではなく、ニンジャ以上に機密情報の塊。それを決して明るみに出してはならないため、忍者である事を偽装したのがこのラセットリッパー。
陽忍と違って陽動や攪乱目的では無く、好戦的なのでニンジャとしています
装備共有なため苦無籠手も可。電磁ナックル以上にニンジャらしさが出たように思います。もちろんミストレイに電磁ナックル装備も可
ミストレイでも同じ構図の写真を撮っていますが、最初に撮れたのはコチラ。好戦的かつ機動戦に向くラセットリッパーの方がより相応しく感じます。飛べなくても跳べる
ミストレイでも同じ構図の写真を撮っていますが、最初に撮れたのはコチラ。好戦的かつ機動戦に向くラセットリッパーの方がより相応しく感じます。飛べなくても跳べる
追加スラスターが無いため飛行ではなく、壁や地面を蹴っての跳躍をイメージしています。躍動感ではミストレイ以上か
配色については過去にも触れたような気がしますが、一応。
赤系の色はくノ一に多かったり、一般的には明るく目立ち過ぎて嫌われがちにあります。しかし今回は敢えて小豆色の成型色を残し、塗料にも同色を
上の図は歴史的な忍装束の色とされています。元々は野良着が多かったのだとか。藍染もだんだんと濃くなっていった事から、他の色も濃く暗くなって行けば「こげ茶・暗い赤」にもなるのでは? という発想から、小豆色も併用する事に。
忍装束は暗闇に紛れる黒や濃紺という認識が一般的ですが、黒は「月明かりに照らされると輪郭が浮き出て不適切」だったとも言われています。柿渋色が使われたのは、夕焼けに馴染む色との説も。藍染は伊賀者の説
ワンパターン化しつつあった配色に小豆色が加わった事で、よりメリハリが利くようになった感もあります。その意味でも試してみて良かったです
他にも複数設定のある機体がいますが、SEEDコン参加はいずれか1つの設定に絞り込み。賑やかしになれば良いなぁと思います
赤系の色はくノ一に多かったり、一般的には明るく目立ち過ぎて嫌われがちにあります。しかし今回は敢えて小豆色の成型色を残し、塗料にも同色を
上の図は歴史的な忍装束の色とされています。元々は野良着が多かったのだとか。藍染もだんだんと濃くなっていった事から、他の色も濃く暗くなって行けば「こげ茶・暗い赤」にもなるのでは? という発想から、小豆色も併用する事に。
忍装束は暗闇に紛れる黒や濃紺という認識が一般的ですが、黒は「月明かりに照らされると輪郭が浮き出て不適切」だったとも言われています。柿渋色が使われたのは、夕焼けに馴染む色との説も。藍染は伊賀者の説
ワンパターン化しつつあった配色に小豆色が加わった事で、よりメリハリが利くようになった感もあります。その意味でも試してみて良かったです
他にも複数設定のある機体がいますが、SEEDコン参加はいずれか1つの設定に絞り込み。賑やかしになれば良いなぁと思います
前作の脚色ニンジャ設定ばーじょん
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
つや調整を含め基本的に全て筆塗りで何かを量産しています。独自解釈も多々あって伝わり難く感じられるかもですが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。最近は低浮上気味ですみません。
【忍者MS化企画】では歴史書や忍術伝書も参考に、一般的なイメージとは全く異なる観点から、需要無視で理想的な独自の忍者ガンプラを表現するものです。が、そうでもない物も多く混ざっていたりします。あくまで目安!
土霧或
忍者MS化企画第25弾。読みは『どむある』「HGBF ドムR…
Ez強行盗撮型無人覗援MS【梵天】
1年8か月ぶり(!)投稿です。数年前に僅か2秒で生まれた突発…
ヘロ
元ネタ通じるかは分かりませんが、かつてコミックボンボンに連載…
グレイズ シャッテン
鉄血機体のパーツだけを使って構築してみました。外装のみ筆塗装…