【再び高性能機へ〜量産型マイフリ改修】ZGMF/X-262-LR Re-M.S.F.Lite(リ・マスフライト)

ライフルのブレード及びウイングのフィンは、新開発のフレアロイという特殊素材で形成されている。透明な外観が目を引くこの素材は、電光熱に反応することでエネルギー増幅及び蓄積させ、それを外部に放出できるのが特徴である。その性質上ライフルやバックパック等MSの武装兵器と非常に相性が良く、これにとどまらず使い方次第ではあらゆる分野に応用が可能とされているプラント渾身の新技術でもある。

遠近両用ソードビームライフル　キマイラ

本機の改修にあたり開発、ビームライフルとソードの用途を一纏めにした新規武装。先端と下部にあるフレアロイのブレードは実体剣及びビームサーベル両方の性質を兼ね備えており、どんな材質の装甲材にも有効である。

両腰のビームサーベルを連結させることにより、対艦刀を両手持ちするのと同じ様に使用可能。またビームサーベル側のエネルギーを活用し、それをフレアロイに反応させ巨大なビームの刃を発生させることができる。この原理を応用して、バズーカの様に持ち構えることで高出力のビームを射出、対艦長距離射撃も可能となる。

この手のオールインワン的な武装は万能といえば聞こえは良いが、それ故十分に使いこなすにはある程度の熟練と臨機応変な対応がパイロットには求められる(もっとも前述のSTREGAによる操縦介入補助で大まかな部分はカバーできるが)。

超高機動兵装ウイング　スワローテイル

キマイラと同様、本機の改修にあたって新規開発された。従来のものと比べ約20%も出力を向上させながらも、約40%もの小型軽量化を実現。これは新素材のフレアロイを使用していることも少なからず貢献している。

推進駆動システムはヴォアチュール・リュミエールをさらに発展させたもので、ZGMF-X42Sデスティニー等で見られるのと同様、フルパワーで稼働時はフレアロイで形成された羽根の部分から光の翼のようなものが発現される。

上部2基のスラスターユニットは、前方に方向転換し出力特性を切り替えた上で、ショルダービームキャノンとして使用可能である。

今回ミキシングの武器とバックパック召喚のため、生贄になってもらったエアリアル改修型。ちょうど“ 魔女”つながりで良いかなと思って。

多少切って貼っての加工はしたけど、ライフルとバックパックに他のコから持ってきた30MMエネルギー武装のクリアーパーツが奇跡的にうまくハマってくれました。

⚠注意⚠

ビームサーベルのこの部分、3mmジョイントよりやや太めでそのままでは入らないので、ペーパー等で穴を広げる必要あり。同様のカスタムする人がいたら参考までに。

おまけ。今回使用したアクションベース。

あるのとないのとでは、ポージングと撮影の自由度が格段にちがう。

制作過程にもうpしたけど、ポージング中右大腿部の股のジョイントが折れました…(泣)まさか完成直後にそうなるとは…みなさんもいろいろ動かす際は気をつけてくださいまし。

以上です。お粗末様でした。ご安全に。