カラスの名は捨てました/ガンヴォルヴァU(1/2)

【概要】

EDM-103UD / ガンヴォルヴァU(ユニヴェール)

ハローハッピーワールドのベース担当・北沢はぐみが、以前に制作したコルネイユ・ド・ロゼを再改造したガンプラ。

以前のガンプラバトルで機首と両腕を破壊されており、その失われた両腕のうち、シールドと手首を再利用。はぐみは前もって、パーツ売りされていたエアリアルの両腕を確保していたので、本体は即時に再生を果たした。

が、代替の機首が問題になっていた。

はぐみはそこで、本校OGで同じベース担当でもあるPastel*palettesの白鷺千聖に相談を持ちかけ、「ユニバースブースター」がオプションパーツセットの1つとして再販されたことを教わる。

こうしてつくられたのがガンヴォルヴァ・ユニヴェールである。

機体番号末尾のUDとは「Upgraded Device(より進化したデバイス)」と「Ultimate Dependablity(究極の信頼)」とを引っ掛けたもの。

武装にはレールガンが加えられたが、フェイズドアレイキャノンと速射砲がなくなったためか、火力はごくわずかながら低下した。

• 伸縮式レールガン

本機の主武装となる実体弾兵器で、MS形態では砲身を伸ばして使うことが基本だが、MA形態では専ら縮めたままで使う。

はぐみ「一罰一戒！」

• 高エネルギービームライフル

ZGMF-X56Sインパルスとその派生機が装備するものと同じ。

時にレールガンと併用するが、その場合レールガンは片側しか使わない。

はぐみ「当ててみせる!!」

• アンチビームシールド

ビームサーベルのラックを兼ねた、対ビームコーティングが施されたシールド。

両腕だけでなく、背部のウイングバインダーにマウントすることも可能。

• ビームサーベル

シールド裏面に1本ずつ装備。サーベル刃が赤くなった。

はぐみ「どこから来ても反撃用意は万全だし」

はぐみ「···っと、ほーら来た来た」

しばしば二刀流で使うが、多くの場合、邪魔になりがちなシールドをウイングバインダーにマウントして防御を捨てる必要があるので、細心の注意を要する。

〜花咲川女子学園高等部生徒会報より〜

そんなこんなでガンヴォルヴァUのご紹介、その前半戦でした。

次回の後半戦で、いよいよMA形態に変形します。