前回に続いてシュバルゼッテ改造「グラウファルケ」のご紹介です。
当家の水魔系MSでは、ルブリスウル、ルブリスソーン、ガンヴォルヴァ、ファラクト、キャリバーンが可変機化しましたが、今回シュバルゼッテまでもが可変機化の素材に···
【概要】
シュバルゼッテをもとに、やや単純な改造により誕生した、大和麻弥のガンプラ「グラウファルケ」。その最大の特徴となるのが、何と言ってもMA形態への可変機構である。
麻弥によると、MA形態は宇宙世紀作品におけるガザシリーズを参考にしたといい、ガザシリーズ特有の装備「ナックルバスター」こそないものの、ツインシザーライフルによる射撃、両足首のクローによる格闘戦能力の底上げぶりは、まさしくアドステラ版ガザDと言うべきか。
その変形順は、
- まず頭部と下半身を180°回転させ、両腕を水平に上げ、主翼を上に起こす
- 主翼を倒し、メインスラスターブロックの下へ両腕を入れる
- 足首を90°回転させ、カカトを下ろし、最後に両膝を曲げる
麻弥「これで完成···といいたいところだが、この機体にはもう1つ、中間形態があるのだ」
麻弥「この状態から、さらに内側へ90°足首を回して、膝を起こしてみよう」
麻弥「そして、カカトをもとに戻すと、中間形態になる」
離着陸時に主に使われる中間形態。戦闘時にはあまり使われない。
麻弥「おや、誰だ、ガウォーク形態だなどと言ったのは?」
ここから最後に2つほど、前回取り上げられなかったアクションシーンをば。
ツインシザーライフルを文字通りハサミ状に合体させて放つ「地獄のハサミ」。ムチ状になったビーム刃で、敵を真っ二つにしてしまう。
脚にエネルギーを貯め、Vの字型の電撃をまとった蹴りを放つ「雷鳴Vの字蹴り」。
宇宙艦のメインエンジンブロックに直撃させると、その艦を航行不能にして、乗員を総員退艦に追いやるほどの致命的なダメージを与える。悪堕ちしたペガサスⅡを沈めたのもこの技。
ただしエネルギーの損耗が著しく、使用後は12時間出撃不能になる。
〜羽丘女子学園同窓会報より〜
さていかがだったでしょうか。
量産機ということをより強調するためのエスポジット頭と、水魔世界には存在しないがゆえの量産機化。これらを、もとが悪役顔のシュバルゼッテでやってみたら、あら不思議、まるで往年のロボットものシューティングゲームの主役メカのようにもなりました。
主役だけに、レオキックや烈風ダイモキックみたいな必殺技も抜かりなし(ぉ
それでは今回はこの辺で。
「これラウダさんが観たらびっくりするかな···」(白金燐子)
コメント
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やはり非可変機から可変機に改造する技術力と想像力は中々興味深いところです。トランスシステム搭載機、それでいて超必殺技的な攻撃手段も完備しているときたら量産機とは言い難いのではなかろうかと思います。
設定上、麻弥が作ったのは「量産機をさらにエースパイロット向けに改良したやつ」なもので···。
量産機をベースにエースパイロット専用機として改良した機体という設定も中々興味深いところです。各関節部分にマグネットコーティングが施されているとか、新設計のOSを内装している等の設定もありそうな気がします。
実はエースパイロット向けの改良ポイントは機体内部にあり、全関節にマグネットコーティングに似た改良が施されたものになっています。OSは変わっていません。
マグネットコーティングに似た改良?搭乗するパイロットに合わせた改良でもされているのだろうかと思えるところです。
その先は大和麻弥のみぞ知る···(ぉ
この機体のパイロットしか知らない改良内容があるということで良いですね。
そうなりますm(_ _)m
SEEDの終盤辺りからガンプラ沼に入り始めたライトモデラー。
「バンドリのメインキャラがもしもガンプラを作ったら?」をメインテーマに、主にHGUCリバイブ以降の作品を作っています。基本的に塗装はせず素組みです。
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