前回のルブリス制作で利用したファラクトの余剰が気になり、パーツを補完していくウチに、思い切って、やってみたかった“四つ腕”のガンダムファラクトを制作しました。
ギリシャ語の「pharaktos」(防御)やヒンディー語の「pharact」(薬剤)など幾つかのファラクトの名の由来について推測ができますが、もとのおどろおどろしい機体デザインにも絡めて「TATAIYĀ(蜂)」の名前を付加し、パイロットや戦場での役割など妄想しながら制作を楽しみました。
拠点強襲/防衛機として、ロングレンジライフル(長すぎた‥)とコラキの展開(展開写真が撮れない‥)を駆使して、重要ミッションの完遂を支援する役割というった機体コンセプトをもたせると面白いかもしれません。
その分、パイロットは当然普通の人では動かせないですよね。そんなちょっと毒々しいMSです。
もともと細長くきれいなキットですが、プロポーションは、腹(腰)を3mm程度と、脚を股関節と膝の部分でそれぞれ2〜3mm延伸しました。
ブラストブースターに接続する腕の接続は、ボールジョイントや汎用のエグゾーストパーツを駆使し、リアスカートにしたビルダーズパーツの“ファンネル”シールド(ファンネルというよりランチャー‥)の接続も頑張ってプラバン駆使してスクラッチしました。
スジボリパターンはだいぶ悩みました。巣の機体がのっぺりしているのに対して、ファンネルがゴリゴリに細かいディテールでしたので、頭を抱えました。
PT-EVOさんの作品をはじめ、多くの皆さんの作品からヒントをもらいました。
カラーリングは、今回も書籍に合わせるアプローチです。ちょうどこの機体のパイロットは“特殊能力者”が適任でしたので、空想のパイロットへのオマージュを含めJANE MCGONIGAL氏の『SUPER BETTER』を選びました。
塗装は、蛍光カラーを混ぜたカラーを吹いたので、ブラックライトを併用した撮影に初挑戦です。
最後までご覧いただき、有難うございました。
コメント
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4本腕と派手なカラーリングが目を引くファラクトでした!!
コメント有難うございます。
ちょっと派手過ぎましたかね〜⁇
次回作からもう少し“ガンダム”感のある制作をしてこうかと思います。
I'm a laid-back gunpla builder.
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