宇宙に輝くビームマント/ロートブルーダー(2/2)

ましろがダリルバルデをベースキットとして制作したロートブルーダー。これには、

「宇宙空間ではビームマントを展開する」

という機能が隠されていた。

ビームマントの展開はZGMF/A-42S2デスティニーの「光の翼」に似た原理で、これを展開することで、より高速で飛行可能になる。

最高速度はマッハ6とのこと。

睦「倉田先輩、ビームマント展開時のデメリットとかありますか」

ましろ「···強いて言うとやな、ビームマント展開した状態で最大出力でも出してみまっし、エネルギー消費量がだらんならん(=莫迦にならない)わいね。ほやさけ、重力下やと使われん(=使えない)のが一番の弱点やさ」

• 大気圏突入

左右のシールドを前面に展開した上で、ビームマントを発動。ビームマントは突入直前に自動的に展開解除となる。

睦「MA形態で突入しないんですね」

ましろ「できんこともないがん、抵抗が大きすぎやさけ、勧められんちゃ」

さて、前回お伝えできなかったMA形態への変形プロセスをご紹介しよう。

• まず頭部と下半身を180°回す
• シールドを横向けにする。このとき、凸面を下にしておく

• 肩アーマーごとシールドを跳ね上げる
• 両ひざを曲げ完成

睦「宇宙世紀で言うところのビグロやヴァル・ヴァロに近しいものがありますね」

ましろ「なんでヴァル・ヴァロやに？」

睦「紅い機体同士ですから」

なおMA形態でもビームマントを展開可能で、そのときはステルス性能がより拡大する。

睦「長崎(そよ)に見せたら、まるで聖戦士ダンバインに出てくる(ウイングキャリバー)フォウみたいだと言われそうです」

ましろ「フォウが？ダンバインに出てくんがけ？あとウイングキャリバーってなんなん？(zaku-kao1)」

睦「長崎に訊いてみてください。あいつ、ダンバイン通ですから」

···同じサンライズ作品繋がりとはいえ、他作品の話をベラベラ話すのはいかがなものか？(ぉ

〜湊 友希那のレポートより〜

本作品を制作していたとき、シヴァのビームマントを使うことをハナから決めていたのですが、最初は「ギャンクリーガーのビームランスか、ヴィダールのバーストサーベルをメイン武装に、ナイト風に仕立て上げる」ことを考えていました。

しかし、ナイト風にすると30MFとかぶるので(現に当家にリーベルファイターがあります)、結局、以前のグラウファルケ(シュバルゼッテ改造)に倣って、いつもの可変機化に落ち着きました。

シール類は胸部の1箇所を除いて貼っていません。

以上でご紹介を終わります。

ここでオチ↓

友希那「提供は、ロート製薬でございました」

ましろ「···あ、ああああのブルーバックに浮かぶ初代シンボルマーク、まままマジで怖いですよ(gundam-kao10)」←以前ググったらしい