対艦強襲型ムラサメ改

先のジェネシスとレクイエムなどの大型大量破壊兵器に対してカウンターとなりえる機体として模索されたプランの一つである。

基本構造はベース機であるムラサメ改に準じてはいるものの、武装は大幅に変更されている。本機はビームライフル「ホノイカヅチ」の装備を想定していないため、右腰のラックはオミットされている。

最も大きな変更点は右手に装備された74式420mm2連装レールバズーカ「ヒノカグツチ」である。これはラミネート装甲、フェムテク装甲が施された艦艇であっても威力を発揮できるように開発された武装で、連射性と威力を優先されている。そのため武装は大型で取り回しが困難である上に、装弾数が少なく消費電力も大きい。また、本装備はＭＡ形態において機首になる部分であるため、喪失した場合は変形ができなくなる。

「ヒノカグツチ」と干渉するためスタビライザーに内蔵されていた「イワツツヲノ」はオミットされている。

シールドには副兵装として2連装74式高エネルギービーム砲「ラセツ」が装備されている。この装備も連射性と威力を追求した結果、電力消費が激しく、精密射撃には向かない仕様になった。

主翼に懸架されているのは74式多目的弾頭ミサイル「ホウオウ」。主に選択されるのは対艦ミサイルで、拠点攻撃の場合は多弾頭ミサイルが選択される。

制作上の裏話

バズーカが2連装なのは風の谷のガンシップがモチーフ。

追加装備の名前は炎属性スピリットモンスターが由来。

保持は磁石と補助用のフレーム

ガンタンクの腰

合わせ目は塗ってから消す正攻法のほうが絶対楽です。この方法はオススメできません。

ムラザム