HGUC イフリート改

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皆さん、こんにちは!!今年もはや一ヶ月過ぎましたがいかがお過ごしでしょうか?

(^O^)/

私は新年からガンダムに関して色々衝撃を受けました!また後ほどお伝えします!

今回のガンプラ第3弾はHGUC「イフリート改」でございます〜!

ガンベで購入したテカってるやつなんですが、あえてノーマルに塗装するという、奇々怪々な事をしております(^o^;)

人によってはレアキットが勿体ないと思うでしょうが、楽しみ方な人それぞれという事で♪

今回はニムバス回なので、もし可能な方はブルーディスティニーのゲームBGMを聴きながら観ていただくと雰囲気がマシマシです!

ちなみに私はPCで画像をスライドショーにしてガンダムソングやBGMを流しながら、お酒を嗜んでいます

( ´∀`)bグッ!

ガンプラ紹介は最後にしますので次、行きま〜す!

GUNSTAエース「3月号」です!!今回はミニコラム付き!っと言っても私の独り言です。①は某◯◯◯ーズ◯ートがエライのを作りましたね。SNS界隈では高いクオリティのデジラマが手軽にできると盛り上がってまして、手作りデジラマ物語屋として脅威を感じております!ちなみに私はそこもアカウントあるんですが、コラムで語りますね。②は行きましたよ劇場に!!SEEDは行かなかったんですが、食わず嫌いは良くないと思い観に行きました!今回のCOLORさんは昔、旧ガイナックスで逆シャアにも携わっていましたからね〜。ネタバレしない感想で語ります!あとGUNSTAエースは引き続き表紙コラボの方、募集しております〜!では宇宙の挽歌特別編episode3、デジラマストーリー行きます!UC:00079、11月末。ジオン軍は地球連邦軍本拠地ジャブロー攻略の為にキャリフォルニアベースから多数の戦力投入と同時にオーガスタ基地への陽動作戦を開始する。だが、戦局は既に宇宙に移ろうとしており、この戦いはジオン地上軍最後の攻勢となる。オーガスタ基地へ陽動を仕掛けたのはビリー・ウォン・ダイク大尉率いるリンドヴルム隊。ドダイYSから降下後、オーガスタ基地中心部まで進軍するが圧倒的物量と基地のテストパイロット達を前に、窮地に陥いり部隊は壊滅寸前となる。すると、それを傍観していた蒼き力に魅入られし者が動き出す。彼の名はニムバス・シュターゼン。彼の駆るイフリート改はジオン軍の識別信号を発しているが、果たして彼はリンドヴルム隊を救う救世主なのか、それとも……?激動の後半戦スタート!!ではどうぞ〜!

GUNSTAエース「3月号」です!!

今回はミニコラム付き!っと言っても私の独り言です。①は某◯◯◯ーズ◯ートがエライのを作りましたね。SNS界隈では高いクオリティのデジラマが手軽にできると盛り上がってまして、手作りデジラマ物語屋として脅威を感じております!ちなみに私はそこもアカウントあるんですが、コラムで語りますね。②は行きましたよ劇場に!!

SEEDは行かなかったんですが、食わず嫌いは良くないと思い観に行きました!今回のCOLORさんは昔、旧ガイナックスで逆シャアにも携わっていましたからね〜。ネタバレしない感想で語ります!

あとGUNSTAエースは引き続き表紙コラボの方、募集しております〜!

では宇宙の挽歌特別編episode3、デジラマストーリー行きます!

UC:00079、11月末。ジオン軍は地球連邦軍本拠地ジャブロー攻略の為にキャリフォルニアベースから多数の戦力投入と同時にオーガスタ基地への陽動作戦を開始する。だが、戦局は既に宇宙に移ろうとしており、この戦いはジオン地上軍最後の攻勢となる。オーガスタ基地へ陽動を仕掛けたのはビリー・ウォン・ダイク大尉率いるリンドヴルム隊。ドダイYSから降下後、オーガスタ基地中心部まで進軍するが圧倒的物量と基地のテストパイロット達を前に、窮地に陥いり部隊は壊滅寸前となる。すると、それを傍観していた蒼き力に魅入られし者が動き出す。彼の名はニムバス・シュターゼン。彼の駆るイフリート改はジオン軍の識別信号を発しているが、果たして彼はリンドヴルム隊を救う救世主なのか、それとも……?

激動の後半戦スタート!!

ではどうぞ〜!

「……何処にいる、クルスト?」ニムバス・シュターゼンの乗るイフリート改は倒れたジムの首を後ろから強引に掴むと、ものともせず持ち上げた。片腕を失ったジムは脱力し力無く起きあがる。イフリート改の周りには無惨に斬られたMSの残骸と、焼けた鉄の匂いが漂う混沌とした炎が包んでいた。「実に他愛のない。こんな連中にEXAMを教え与えるなど愚の骨頂だ」ニムバスは憐れみの表情をしていたが、心の奥底では怒りの炎が地獄の様に燃え盛っていた。「…これだけの屍を重ねてもEXAMの反応が変わらんか…」ニムバスが撃墜したMSは殆どがコクピットを潰され中のパイロットは皆生きてはいないだろう。唯一持ち上げられたジムのコクピットが無傷であったが、それは不幸中の幸いとは呼べなかった。中のパイロットは機能停止した暗闇のコクピット内で、いつ自身に終止符が打たれるか恐怖に震えていた。「…あれは?」ニムバスは基地にあるシャトル発射場に気づく。その周囲だけ水蒸気による白煙が立ち込めており、異彩を放っていた。イフリート改のモノアイをズームにし熱源探知に切り替える。「大きさからみて中型のシャトルのようだな。MSなら1機は搭載可能か……?」蒼き狂騎士はフッと笑うと狙いを決めた。そして掴んでいたジムを前に出すと躊躇うことなく後ろから胴体部をヒートサーベルで貫く。ジムはパイロットを失い爆散すると、ただの鉄屑と化した。「…自らの目で確かめるまでだ…」

「……何処にいる、クルスト?」

ニムバス・シュターゼンの乗るイフリート改は倒れたジムの首を後ろから強引に掴むと、ものともせず持ち上げた。片腕を失ったジムは脱力し力無く起きあがる。イフリート改の周りには無惨に斬られたMSの残骸と、焼けた鉄の匂いが漂う混沌とした炎が包んでいた。

「実に他愛のない。こんな連中にEXAMを教え与えるなど愚の骨頂だ」

ニムバスは憐れみの表情をしていたが、心の奥底では怒りの炎が地獄の様に燃え盛っていた。

「…これだけの屍を重ねてもEXAMの反応が変わらんか…」

ニムバスが撃墜したMSは殆どがコクピットを潰され中のパイロットは皆生きてはいないだろう。唯一持ち上げられたジムのコクピットが無傷であったが、それは不幸中の幸いとは呼べなかった。中のパイロットは機能停止した暗闇のコクピット内で、いつ自身に終止符が打たれるか恐怖に震えていた。

「…あれは?」

ニムバスは基地にあるシャトル発射場に気づく。その周囲だけ水蒸気による白煙が立ち込めており、異彩を放っていた。イフリート改のモノアイをズームにし熱源探知に切り替える。

「大きさからみて中型のシャトルのようだな。MSなら1機は搭載可能か……?」

蒼き狂騎士はフッと笑うと狙いを決めた。そして掴んでいたジムを前に出すと躊躇うことなく後ろから胴体部をヒートサーベルで貫く。ジムはパイロットを失い爆散すると、ただの鉄屑と化した。

「…自らの目で確かめるまでだ…」

「俺はっ…、俺は宇宙に帰るんだっ…、生きて家族とっ…!!」片腕を失ったリンドヴルム隊のザクIIはヒートホークを振り上げると、覚束ない足取りでルースのジムコマンドに接近戦を試みる。「…聞こえるかっ!?ザクのパイロット!投降しろ!」ルース・カッセル中尉はハイパーバズーカの照準をザクIIに合わせたまま、パイロットへ投降を呼びかけた。しかしザクIIの応答はなく、接近を止める様子がない。「…チッ、あんな状態で正気か!?」ルースはザクの鬼気迫る姿に唾を呑む。ザクIIは取り憑かれた様に進むと最後の力を振り絞りブースターを吹かす。(……仕方ないっ)ジムコマンドがハイパーバズーカのトリガーを引くと、弾は一直線にザクIIへ飛んでいく。ブースターの加速により前進していたザクIIは、そのまま避けきれず胴体に直撃を受け倒れた。

「俺はっ…、俺は宇宙に帰るんだっ…、生きて家族とっ…!!」

片腕を失ったリンドヴルム隊のザクIIはヒートホークを振り上げると、覚束ない足取りでルースのジムコマンドに接近戦を試みる。

「…聞こえるかっ!?ザクのパイロット!投降しろ!」

ルース・カッセル中尉はハイパーバズーカの照準をザクIIに合わせたまま、パイロットへ投降を呼びかけた。しかしザクIIの応答はなく、接近を止める様子がない。

「…チッ、あんな状態で正気か!?」

ルースはザクの鬼気迫る姿に唾を呑む。ザクIIは取り憑かれた様に進むと最後の力を振り絞りブースターを吹かす。

(……仕方ないっ)

ジムコマンドがハイパーバズーカのトリガーを引くと、弾は一直線にザクIIへ飛んでいく。ブースターの加速により前進していたザクIIは、そのまま避けきれず胴体に直撃を受け倒れた。

「生きてこそいれば……」ルースは倒れたザクIIを見てポツリと呟いた。するとルースのジムに通信が入る。「聞こえますかっ、ジムのパイロットの方!?」「ああ、聞こえている。どちらさんだ?」「良かった!こちらは宇宙シャトル管制塔です。頼みがあります!」「どうしたのです?」「今、第1マスドライバーでは輸送シャトルの発進を控えているのですが、アンノウン(所属不明機)が接近しているのです!」「この連中以外にも別働隊がいるのか」「敵は単機で基地内に侵入しているのですが、迎撃に向かったMS隊が全滅しているんです!」「単機で…?些か不可解だな」「ですが事実です。その敵機はもしかしたらシャトルの積荷を知っているかもしれません…」「積荷はコーウェン准将の新型MSか?」「何故それを!?」「自分はここのテストパイロットのルース・カッセルです。その機体に関してもある程度の事は聞いています」「なら話しが早い!あれは必ず宇宙に上げなくてはならない機体です。コチラも最前を尽くすので打ち上げ時間を稼いでくださいっ!」「了解した」ルースはそう返答するとフォルドとライラに通信を入れる。「こちらルースだ。フォルド、ライラ聞こえるか?」「フォルドだ。何だルース?」先に返答があったのはフォルド・ロムフェロー中尉だ。「敵機が1、マスドライバー発射場に接近している。俺達で迎撃に行くぞ」「1機でか?大した自信じゃないか」「侮るなフォルド。基地守備隊が壊滅したそうだ」「へっ、やっぱ俺達がいなきゃな」

「生きてこそいれば……」

ルースは倒れたザクIIを見てポツリと呟いた。するとルースのジムに通信が入る。

「聞こえますかっ、ジムのパイロットの方!?」

「ああ、聞こえている。どちらさんだ?」

「良かった!こちらは宇宙シャトル管制塔です。頼みがあります!」

「どうしたのです?」

「今、第1マスドライバーでは輸送シャトルの発進を控えているのですが、アンノウン(所属不明機)が接近しているのです!」

「この連中以外にも別働隊がいるのか」

「敵は単機で基地内に侵入しているのですが、迎撃に向かったMS隊が全滅しているんです!」

「単機で…?些か不可解だな」

「ですが事実です。その敵機はもしかしたらシャトルの積荷を知っているかもしれません…」

「積荷はコーウェン准将の新型MSか?」

「何故それを!?」

「自分はここのテストパイロットのルース・カッセルです。その機体に関してもある程度の事は聞いています」

「なら話しが早い!あれは必ず宇宙に上げなくてはならない機体です。コチラも最前を尽くすので打ち上げ時間を稼いでくださいっ!」

「了解した」

ルースはそう返答するとフォルドとライラに通信を入れる。

「こちらルースだ。フォルド、ライラ聞こえるか?」

「フォルドだ。何だルース?」

先に返答があったのはフォルド・ロムフェロー中尉だ。

「敵機が1、マスドライバー発射場に接近している。俺達で迎撃に行くぞ」

「1機でか?大した自信じゃないか」

「侮るなフォルド。基地守備隊が壊滅したそうだ」

「へっ、やっぱ俺達がいなきゃな」

「ちょっと、こいつらはどうするんだい?」ライラ・ミラ・ライラ少尉の局地型ガンダムは倒れたグフを脚で抑えつけたままルースに聞く。「機能停止しているなら他の者に任せ、投降させろ」「人の家にいきなり上がり込んどいて、甘いんじゃないか、中尉?」「俺達は殺戮をしているんじゃない。互いに犠牲は最小限で済ませるのが筋だろう。それにコイツらからは何しにここへ来たか聞かなくてはならん」「…そうかい」ガンダムが抑えつけたグフのメインカメラは既に消えており抵抗する様子はなかった。「残りの奴らは基地守備隊に任せて、俺達は単機で来たMSを迎え撃つ。その位置ならフォルドとライラの方が早く接触する筈だ」「了解だルース、ライラ少尉行くぞっ!」フォルドはそう言うと機体を動かす。「…運が良かったねぇ…、ジオンのパイロット」ライラも脚を退かすとフォルドに続いて機体を走らせた。「……見逃した?」機能停止したグフのパイロット、ビリー・ウォン・ダイクは死を覚悟していた。「俺はまだ死なんのか…」「…隊長っっ!!」ビリーのコクピット内にラカン・ダカラン少尉の声がこだまする。彼は未だ連邦軍MSと交戦中であった。「貴方をやらせはしませんっ!!生きて…生きるのですっ!!」

「ちょっと、こいつらはどうするんだい?」

ライラ・ミラ・ライラ少尉の局地型ガンダムは倒れたグフを脚で抑えつけたままルースに聞く。

「機能停止しているなら他の者に任せ、投降させろ」

「人の家にいきなり上がり込んどいて、甘いんじゃないか、中尉?」

「俺達は殺戮をしているんじゃない。互いに犠牲は最小限で済ませるのが筋だろう。それにコイツらからは何しにここへ来たか聞かなくてはならん」

「…そうかい」

ガンダムが抑えつけたグフのメインカメラは既に消えており抵抗する様子はなかった。

「残りの奴らは基地守備隊に任せて、俺達は単機で来たMSを迎え撃つ。その位置ならフォルドとライラの方が早く接触する筈だ」

「了解だルース、ライラ少尉行くぞっ!」

フォルドはそう言うと機体を動かす。

「…運が良かったねぇ…、ジオンのパイロット」

ライラも脚を退かすとフォルドに続いて機体を走らせた。

「……見逃した?」

機能停止したグフのパイロット、ビリー・ウォン・ダイクは死を覚悟していた。

「俺はまだ死なんのか…」

「…隊長っっ!!」

ビリーのコクピット内にラカン・ダカラン少尉の声がこだまする。彼は未だ連邦軍MSと交戦中であった。

「貴方をやらせはしませんっ!!生きて…生きるのですっ!!」

「近い…、ここまで煙が来ている…」レーチェル・ミルスティーンは輸送シャトルのコクピットから外の様子を伺う。基地内の各所で火と煙が上がる中、シャトルの前を3機のMSがブースターを吹かしマスドライバーを飛び越えて行った。「中尉?シートに座ってベルトを装着してください」シャトルの機長はレーチェルに促す。「そこのMS聞こえますか?」「ちょっと勝手に取らんでくださいっ!」レーチェルは機長の声には耳を傾けず、予備のインカムを取ると、地球連邦軍の共通周波数で通信する。「こちらジムコマンドのルース・カッセルです。今度はどちら様です?」「こちらは輸送シャトルのレーチェル・ミルスティーンです」「ミルスティーン…、何処の所属ですか?」基地内では聞き慣れない名前にルースは聞く。「コーウェン准将直属の輸送部隊の者です」「ああ、それで…、要件は何か?」「このシャトルの積荷は地球連邦軍においてAAAランクの重要案件です。何としても死守しなくてはなりません」「知ってますよ。虎の子のMSだって事は。俺達はテストパイロットですから」「シャトルとマスドライバーは絶対に守ってください。積載されているMSは今後の戦局を左右する重要な機体です」「まあ、あれは確かに重要ではありますが…」ルースは積載されているMSについてはある程度の情報は知っているが、レーチェルの物言いに少し違和感を感じた。「そんなのは百も承知だよ!」無線に入ってきたのはライラだ。「その機体は私がクリスと一緒に作ったんだ」「貴方は?」レーチェルが聞く。「ライラ・ミラ・ライラだ。その機体、『ZERO』のテストパイロットさ!」「なら、事の重要性は分かりますね?」「言われるまでもないさね!何としても守ってやる!」ライラはそう言うと一旦無線を切った。(…どういう事だ?)ルースは2人のやり取りを気にしつつも迎撃に急いだ。

「近い…、ここまで煙が来ている…」

レーチェル・ミルスティーンは輸送シャトルのコクピットから外の様子を伺う。基地内の各所で火と煙が上がる中、シャトルの前を3機のMSがブースターを吹かしマスドライバーを飛び越えて行った。

「中尉?シートに座ってベルトを装着してください」

シャトルの機長はレーチェルに促す。

「そこのMS聞こえますか?」

「ちょっと勝手に取らんでくださいっ!」

レーチェルは機長の声には耳を傾けず、予備のインカムを取ると、地球連邦軍の共通周波数で通信する。

「こちらジムコマンドのルース・カッセルです。今度はどちら様です?」

「こちらは輸送シャトルのレーチェル・ミルスティーンです」

「ミルスティーン…、何処の所属ですか?」

基地内では聞き慣れない名前にルースは聞く。

「コーウェン准将直属の輸送部隊の者です」

「ああ、それで…、要件は何か?」

「このシャトルの積荷は地球連邦軍においてAAAランクの重要案件です。何としても死守しなくてはなりません」

「知ってますよ。虎の子のMSだって事は。俺達はテストパイロットですから」

「シャトルとマスドライバーは絶対に守ってください。積載されているMSは今後の戦局を左右する重要な機体です」

「まあ、あれは確かに重要ではありますが…」

ルースは積載されているMSについてはある程度の情報は知っているが、レーチェルの物言いに少し違和感を感じた。

「そんなのは百も承知だよ!」

無線に入ってきたのはライラだ。

「その機体は私がクリスと一緒に作ったんだ」

「貴方は?」

レーチェルが聞く。

「ライラ・ミラ・ライラだ。その機体、『ZERO』のテストパイロットさ!」

「なら、事の重要性は分かりますね?」

「言われるまでもないさね!何としても守ってやる!」

ライラはそう言うと一旦無線を切った。

(…どういう事だ?)

ルースは2人のやり取りを気にしつつも迎撃に急いだ。

「見えたっっ!!、行くぜライラっ、俺から仕掛ける!!」2人はブースターを使いハイスピードで前進すると敵機の影を捉える。フォルドは先制攻撃でビームガンを連射で撃つ。今度は再チャージに気をつけ間隔を開けた。「…当たらないかっ!?……つうか何だあの速さはっ!?」フォルドは接近してくる敵機に目を疑った。恐らく敵もブースターで前進しているかと思われるが、それはザクやグフの比ではなかった。「まさか新型のホバータイプ!?」敵機はみるみる内に距離を詰めてくる。フォルドも射撃を続けるが、まるでこちらの攻撃が分かっているかのように避けている。「何やってるんだいフォルド!!」「あんな機体知らねぇぞ!?」「脚を止めるよっ!私に合わせなっ!」ライラはそう言うと頭部バルカン砲を敵機に向けて撃つ。フォルドもそれに合わせ頭部バルカン砲を同時に撃ち弾幕を張る。「…フハハハ、その程度でイフリートを止められるものか!」ニムバスのイフリート改は更に加速しつつ弾幕を抜けてくる。「クソっ、私が止めるっ!!」ライラはビームサーベルの電源を再度入れると格闘戦に打って出る。

「見えたっっ!!、行くぜライラっ、俺から仕掛ける!!」

2人はブースターを使いハイスピードで前進すると敵機の影を捉える。フォルドは先制攻撃でビームガンを連射で撃つ。今度は再チャージに気をつけ間隔を開けた。

「…当たらないかっ!?……つうか何だあの速さはっ!?」

フォルドは接近してくる敵機に目を疑った。恐らく敵もブースターで前進しているかと思われるが、それはザクやグフの比ではなかった。

「まさか新型のホバータイプ!?」

敵機はみるみる内に距離を詰めてくる。フォルドも射撃を続けるが、まるでこちらの攻撃が分かっているかのように避けている。

「何やってるんだいフォルド!!」

「あんな機体知らねぇぞ!?」

「脚を止めるよっ!私に合わせなっ!」

ライラはそう言うと頭部バルカン砲を敵機に向けて撃つ。フォルドもそれに合わせ頭部バルカン砲を同時に撃ち弾幕を張る。

「…フハハハ、その程度でイフリートを止められるものか!」

ニムバスのイフリート改は更に加速しつつ弾幕を抜けてくる。

「クソっ、私が止めるっ!!」

ライラはビームサーベルの電源を再度入れると格闘戦に打って出る。

「その機体、何処か見覚えある…、覚悟は買ってやる!!」ニムバスはブースターの勢いそのままライラの局地型ガンダムに斬りかかる。「そう簡単にはやられないよっっ!!」ライラもビームサーベルでイフリート改のヒートサーベルを受け止める。だが敵機の力は想像を遥かに越えていた。イフリート改は力で押し切ろうとブースターを全開にし襲いかかると、ガンダムは後ろに押され地面を激しく削る。「……なんて推進力をしてるんだいっ!?」訓練用とはいえライラの局地型ガンダムも試作機の高性能MSの筈だ。それがパワー負けしているのに流石のライラも焦りを見せる。「ライラ少尉っ!!まともに受けるなっ、払っていなすんだっ!!」ルースの声にライラはイフリート改の正面から機体中心部をずらし、ビームサーベルで払った。それでもイフリート改の力の前に激しく押され倒れてしまった。コクピット内は強い衝撃を受けライラも目を閉じ怯んでしまう。「ライラっっ!!」今度はフォルドがイフリート改に立ち向かう。ビームガンを投げ捨てるとビームサーベルに持ち替え、こちらもブースターを全開にし斬りかかった。

「その機体、何処か見覚えある…、覚悟は買ってやる!!」

ニムバスはブースターの勢いそのままライラの局地型ガンダムに斬りかかる。

「そう簡単にはやられないよっっ!!」

ライラもビームサーベルでイフリート改のヒートサーベルを受け止める。だが敵機の力は想像を遥かに越えていた。イフリート改は力で押し切ろうとブースターを全開にし襲いかかると、ガンダムは後ろに押され地面を激しく削る。

「……なんて推進力をしてるんだいっ!?」

訓練用とはいえライラの局地型ガンダムも試作機の高性能MSの筈だ。それがパワー負けしているのに流石のライラも焦りを見せる。

「ライラ少尉っ!!まともに受けるなっ、払っていなすんだっ!!」

ルースの声にライラはイフリート改の正面から機体中心部をずらし、ビームサーベルで払った。それでもイフリート改の力の前に激しく押され倒れてしまった。コクピット内は強い衝撃を受けライラも目を閉じ怯んでしまう。

「ライラっっ!!」

今度はフォルドがイフリート改に立ち向かう。ビームガンを投げ捨てるとビームサーベルに持ち替え、こちらもブースターを全開にし斬りかかった。

「なんて野郎だっ!!!?」フォルドが後方から斬りかかるが、イフリート改はそれを軽々と片手で受け止める。そして振り払うとフォルドのジムコマンドは宙に飛ばされバランスを崩した。「雑兵風情が…。私を前に身の程を知れっ!!」ニムバスは脚部のミサイルランチャーでジムコマンドを狙うとコクピット内に警告音のアラームが鳴る。咄嗟に反応すると、敵の攻撃に気づき緊急回避をする。「新手か?」ニムバスは攻撃のあった方角を向く。「フォルドっ、大丈夫かっ!?」イフリート改に攻撃したのはルースのジムコマンドだ。ハイパーバズーカの弾は虚しく空を切るが、フォルドからは離れた。「何とかなっ、だがあの機体只者じゃねぇっ!」衝撃で弾き飛ばされたフォルドのジムコマンドは片膝を着くが、機体に損傷はなかった。ライラも立ち上がると再度ビームサーベルを構える。

「なんて野郎だっ!!!?」

フォルドが後方から斬りかかるが、イフリート改はそれを軽々と片手で受け止める。そして振り払うとフォルドのジムコマンドは宙に飛ばされバランスを崩した。

「雑兵風情が…。私を前に身の程を知れっ!!」

ニムバスは脚部のミサイルランチャーでジムコマンドを狙うとコクピット内に警告音のアラームが鳴る。咄嗟に反応すると、敵の攻撃に気づき緊急回避をする。

「新手か?」

ニムバスは攻撃のあった方角を向く。

「フォルドっ、大丈夫かっ!?」

イフリート改に攻撃したのはルースのジムコマンドだ。ハイパーバズーカの弾は虚しく空を切るが、フォルドからは離れた。

「何とかなっ、だがあの機体只者じゃねぇっ!」

衝撃で弾き飛ばされたフォルドのジムコマンドは片膝を着くが、機体に損傷はなかった。ライラも立ち上がると再度ビームサーベルを構える。

「有象無象が集まろうと、我が剣の前には無意味だと教えてやろう…」イフリート改は左腕部のミサイルランチャーでルースのジムコマンドを狙う。「あんな所に飛び道具を仕込んでいるのかっ!?」ルースはそれをかわすと、ハイパーバズーカで反撃する。ジムコマンドの反応速度だからこそ避けたが、通常のジムなら直撃であっただろう。ルースの砲撃にフォルドも合わせビームサーベルで再攻撃するが、避けられてしまう。そのさまを見ていたルースはイフリート改のブースターによる機動に驚いた。(何て推進力だ…。脚部のあれはミサイルポッドのようだが、あの重さでこんな動きができるのか?)しかし、それ故欠点もある筈だ。ブースターによる強制的な機動力であれば、大きな機体負荷が掛かるのと同時に推進剤切れも早いと考えられる。(恐らく強襲特化のMSだ…。高い推進力、それなら機体を軽くするのに装甲もそう厚くはない…。一撃を決めれば、その動きはかなり制限されるはずだ)「ルース、あの機体。あんな馬鹿みたいに飛んでいるけど、推進剤が持つのかい?」ライラは聞いた。「いや、新型と言えど必ず限界が来る」「なら長期戦狙って退かせるか!?」フォルドも無線に混ざる。「いや、だが奴に合わせて動いていたらこちらも推進剤が持たない」「確かに…、機体の反応だけじゃ、あれを避けきるのはちょっとばかり辛いな」手持ちの射撃武器がないフォルドはバルカン砲で牽制しつつイフリート改と距離を保つ。「ならどうすんだい?」「そうだな、あの機動力を何とか抑え込んで、気づかれない様に一撃で仕留められたらな」「なら砲台の残っているポイントまでおびき寄せるか?」「いや、そいつは難しい。さっきから奴は徐々にシャトル発射場に近づいている」フォルド、ルース、ライラの3人はイフリート改を囲みつつも、発射場の建物が接近しているのを分かっていた。「ならどうすんだよっ!?」フォルドが声を荒げる。「…五月蝿いっ、少し考えさせろっ!」そこにライラが提案する。「ロングレンジで一撃で仕留められたらいいんだろ?」「何か策があるのかっ?」ルースが聞くより早くライラはフルブーストで機体を疾走らせた。「…おっ、おいっ!!逃げんのかよっ!?」フォルドはライラの行動に焦る。「3分持たせなっ!!」「何すんだよっ!?」「男がガタガタ言うんじゃないよ!?玉無しかいっ!?」ライラのガンダムは忽ち離れて行く。「どうするルース!?」「今は乗るしかないだろう!?」「しゃーねぇーなっ!!」フォルドとルースはペアになりイフリート改の進路を防ぐ。「1ラウンド3分…、延長戦はなしだぜ…」2人が息を呑んだ時だった。イフリート改は動きを止める。

「有象無象が集まろうと、我が剣の前には無意味だと教えてやろう…」

イフリート改は左腕部のミサイルランチャーでルースのジムコマンドを狙う。

「あんな所に飛び道具を仕込んでいるのかっ!?」

ルースはそれをかわすと、ハイパーバズーカで反撃する。ジムコマンドの反応速度だからこそ避けたが、通常のジムなら直撃であっただろう。ルースの砲撃にフォルドも合わせビームサーベルで再攻撃するが、避けられてしまう。そのさまを見ていたルースはイフリート改のブースターによる機動に驚いた。

(何て推進力だ…。脚部のあれはミサイルポッドのようだが、あの重さでこんな動きができるのか?)

しかし、それ故欠点もある筈だ。ブースターによる強制的な機動力であれば、大きな機体負荷が掛かるのと同時に推進剤切れも早いと考えられる。

(恐らく強襲特化のMSだ…。高い推進力、それなら機体を軽くするのに装甲もそう厚くはない…。一撃を決めれば、その動きはかなり制限されるはずだ)

「ルース、あの機体。あんな馬鹿みたいに飛んでいるけど、推進剤が持つのかい?」

ライラは聞いた。

「いや、新型と言えど必ず限界が来る」

「なら長期戦狙って退かせるか!?」

フォルドも無線に混ざる。

「いや、だが奴に合わせて動いていたらこちらも推進剤が持たない」

「確かに…、機体の反応だけじゃ、あれを避けきるのはちょっとばかり辛いな」

手持ちの射撃武器がないフォルドはバルカン砲で牽制しつつイフリート改と距離を保つ。

「ならどうすんだい?」

「そうだな、あの機動力を何とか抑え込んで、気づかれない様に一撃で仕留められたらな」

「なら砲台の残っているポイントまでおびき寄せるか?」

「いや、そいつは難しい。さっきから奴は徐々にシャトル発射場に近づいている」

フォルド、ルース、ライラの3人はイフリート改を囲みつつも、発射場の建物が接近しているのを分かっていた。

「ならどうすんだよっ!?」

フォルドが声を荒げる。

「…五月蝿いっ、少し考えさせろっ!」

そこにライラが提案する。

「ロングレンジで一撃で仕留められたらいいんだろ?」

「何か策があるのかっ?」

ルースが聞くより早くライラはフルブーストで機体を疾走らせた。

「…おっ、おいっ!!逃げんのかよっ!?」

フォルドはライラの行動に焦る。

「3分持たせなっ!!」

「何すんだよっ!?」

「男がガタガタ言うんじゃないよ!?玉無しかいっ!?」

ライラのガンダムは忽ち離れて行く。

「どうするルース!?」

「今は乗るしかないだろう!?」

「しゃーねぇーなっ!!」

フォルドとルースはペアになりイフリート改の進路を防ぐ。

「1ラウンド3分…、延長戦はなしだぜ…」

2人が息を呑んだ時だった。イフリート改は動きを止める。

「EXAMシステム…、スタンバイ…」イフリート改のコクピット内に電子音声で伝えられる。「こちらとしても、いつまでも戯れに付き合ってられんのでな…。クルスト、貴様が出て来ないなら、力づくで引きずり出すぞ!」イフリート改は先程とは明らかに違う駆動音を響かせる。「ルース、この隙に畳んじまうかっ!?」「…いや、迂闊に手をだすな…。様子がおかしい…」ルースはイフリート改から発せられる禍々しい気配に攻撃を躊躇った。(…明らかに普通じゃない。…何だ、この機体越しに伝わる殺気は…)

「EXAMシステム…、スタンバイ…」

イフリート改のコクピット内に電子音声で伝えられる。

「こちらとしても、いつまでも戯れに付き合ってられんのでな…。クルスト、貴様が出て来ないなら、力づくで引きずり出すぞ!」

イフリート改は先程とは明らかに違う駆動音を響かせる。

「ルース、この隙に畳んじまうかっ!?」

「…いや、迂闊に手をだすな…。様子がおかしい…」

ルースはイフリート改から発せられる禍々しい気配に攻撃を躊躇った。

(…明らかに普通じゃない。…何だ、この機体越しに伝わる殺気は…)

UC:0079、11月某日オーガスタ基地MS演習場「明日、何時にここを出るんだい?」ライラはホバートラックの上で寝そべりながら尋ねる。「多分5:00頃、夜明け前のミデアかな」そう答えたのは同じ女性士官のクリスチーナ・マッケンジーだ。ホバートラックの中から出てくると、ハッチ入口に肘をついて上半身だけ乗り出した。「そうか…、この機体も何とか形にはなったね」「ライラのお陰よ。改めてお礼を言うわ」「よしてよ、水くさい」ライラは少し恥ずかしそうに視線を逸らすと、1機のMSを見上げた。「貴方と私でこの子を育てのよ…」クリスも同じ様にMSを見上げた。「この子って…。やっぱアンタって変わってるわね」「そうかしら?」「ただのMSでしょ?教育型コンピューターに覚えさせてはいるけど、モーションプログラムを記憶させているだけで育てるのも何もないじゃない?」「私はそうは思わないかな…」クリスは笑って見せる。「言葉じゃ上手く言えないけど、何だか母性が芽生えたっていうのかな?」「母性ねぇ…」「自分の手で育てて、この子が成長していくのを見ていると、何だかそんな気分になるの」「頭が良すぎて周りには理解されないんじゃない?」クリスは連邦宇宙軍士官学校入学後、首席で卒業しており、地球連邦軍の中でも才色兼備という言葉がまさに似合っていた。「まあ、浮いてるときもあったかな…」クリスは軽く舌を出して照れた。「…別に褒めてないわよ」ライラも少し呆れて答える。「『ゼロ』ができたんだから、きっと『アレックス』も良い機体になるわ。」「そっちが本命なんだろ?アレックスの方が」「そんな事…。ゼロが無ければアレックスも生まれなかったわ。ゼロとアレックスは兄弟みたいなものだから」「そうなのかい?」「それに私1人では完成しなかったと思う。ライラの操縦は荒々しさもあるけど、特性を踏まえて動かしていたし、ゼロもそれに応えていた」「…それは褒めているの?」ライラは奥歯に物が挟まったように複雑な顔をした。「もちろんっ!だからライラには感謝しているし!…MSは確かにただの兵器よ…、でもアレックスやこの機体が戦争を終わらせる鍵になればって思うの」「………」(戦争を終わらせるか……、頭の中がお花畑みたいだね……。でもアンタのそんなところ、嫌いじゃないよ…)「ゼロは地球連邦軍MSの中でも間違いなく最高クラスの機体よ。でも強すぎるが故に振り回されてはいけない…。使う人間の心が試される」「…心?」「ニュータイプ専用機っていうのは、ただ機体反応速度が速かったり強力な武器を搭載しているってことじゃないの…」「どういう意味だい?」「言った通りよ…。心…、信じる力…、他者(ヒト)を理解すること……かな?」

UC:0079、11月某日オーガスタ基地MS演習場

「明日、何時にここを出るんだい?」

ライラはホバートラックの上で寝そべりながら尋ねる。

「多分5:00頃、夜明け前のミデアかな」

そう答えたのは同じ女性士官のクリスチーナ・マッケンジーだ。ホバートラックの中から出てくると、ハッチ入口に肘をついて上半身だけ乗り出した。

「そうか…、この機体も何とか形にはなったね」

「ライラのお陰よ。改めてお礼を言うわ」

「よしてよ、水くさい」

ライラは少し恥ずかしそうに視線を逸らすと、1機のMSを見上げた。

「貴方と私でこの子を育てのよ…」

クリスも同じ様にMSを見上げた。

「この子って…。やっぱアンタって変わってるわね」

「そうかしら?」

「ただのMSでしょ?教育型コンピューターに覚えさせてはいるけど、モーションプログラムを記憶させているだけで育てるのも何もないじゃない?」

「私はそうは思わないかな…」

クリスは笑って見せる。

「言葉じゃ上手く言えないけど、何だか母性が芽生えたっていうのかな?」

「母性ねぇ…」

「自分の手で育てて、この子が成長していくのを見ていると、何だかそんな気分になるの」

「頭が良すぎて周りには理解されないんじゃない?」

クリスは連邦宇宙軍士官学校入学後、首席で卒業しており、地球連邦軍の中でも才色兼備という言葉がまさに似合っていた。

「まあ、浮いてるときもあったかな…」

クリスは軽く舌を出して照れた。

「…別に褒めてないわよ」

ライラも少し呆れて答える。

「『ゼロ』ができたんだから、きっと『アレックス』も良い機体になるわ。」

「そっちが本命なんだろ?アレックスの方が」

「そんな事…。ゼロが無ければアレックスも生まれなかったわ。ゼロとアレックスは兄弟みたいなものだから」

「そうなのかい?」

「それに私1人では完成しなかったと思う。ライラの操縦は荒々しさもあるけど、特性を踏まえて動かしていたし、ゼロもそれに応えていた」

「…それは褒めているの?」

ライラは奥歯に物が挟まったように複雑な顔をした。

「もちろんっ!だからライラには感謝しているし!…MSは確かにただの兵器よ…、でもアレックスやこの機体が戦争を終わらせる鍵になればって思うの」

「………」

(戦争を終わらせるか……、頭の中がお花畑みたいだね……。でもアンタのそんなところ、嫌いじゃないよ…)

「ゼロは地球連邦軍MSの中でも間違いなく最高クラスの機体よ。でも強すぎるが故に振り回されてはいけない…。使う人間の心が試される」

「…心?」

「ニュータイプ専用機っていうのは、ただ機体反応速度が速かったり強力な武器を搭載しているってことじゃないの…」

「どういう意味だい?」

「言った通りよ…。心…、信じる力…、他者(ヒト)を理解すること……かな?」

「コイツでブチ抜くっっ!!」ライラは武器ハンガーを牽引していたトレーラーから大型の試作ビームライフルを、持ち上げた。その大きさは全高役18メートルのMSにまさるとも劣らない長さであった。(…クリス、アンタと作ったゼロをやらせはしないよ。必ず宇宙に送ってやる!!)〜to be continued〜

「コイツでブチ抜くっっ!!」

ライラは武器ハンガーを牽引していたトレーラーから大型の試作ビームライフルを、持ち上げた。その大きさは全高役18メートルのMSにまさるとも劣らない長さであった。

(…クリス、アンタと作ったゼロをやらせはしないよ。必ず宇宙に送ってやる!!)

〜to be continued〜

ご覧いただきました皆様ありがとうございます!!ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆満を持してニムバス登場〜。後半には切り札のEXAMシステムを起動し、あの感じのデジラマは今までになく初挑戦でした。まだ未組立のBD1があるのですが、EXAM起動シーンを作るなら翼を生やしたマリオンのカットインを入れたいですね〜(-ω☆)キラリではガンプラ紹介です。元はガンベ限定キットのイフリート改ですが、改めて塗装しノーマルに完成させました。普通にサフ、塗装、デカール、墨入れウェザリング、艶消しトップですね。組み立て中に思ったのですが、イフリート改は他の一年戦争ジオン系MSに比べて、かなり小顔でした。脚部ミサイルランチャーはミサイル部をディテールアップパーツで足してます。

ご覧いただきました皆様ありがとうございます!!

ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆

満を持してニムバス登場〜。後半には切り札のEXAMシステムを起動し、あの感じのデジラマは今までになく初挑戦でした。まだ未組立のBD1があるのですが、EXAM起動シーンを作るなら翼を生やしたマリオンのカットインを入れたいですね〜

(-ω☆)キラリ

ではガンプラ紹介です。元はガンベ限定キットのイフリート改ですが、改めて塗装しノーマルに完成させました。普通にサフ、塗装、デカール、墨入れウェザリング、艶消しトップですね。組み立て中に思ったのですが、イフリート改は他の一年戦争ジオン系MSに比べて、かなり小顔でした。脚部ミサイルランチャーはミサイル部をディテールアップパーツで足してます。

ベースが良いので特にいじらなくてもスタイリッシュに完成しました。ホントは改造用にしてたんですが、ノーマルも実に良い!シュナイド含め、イフリート再販待ちますわ〜ではここでミニコラム行っちゃいます〜っ!!

ベースが良いので特にいじらなくてもスタイリッシュに完成しました。ホントは改造用にしてたんですが、ノーマルも実に良い!

シュナイド含め、イフリート再販待ちますわ〜

ではここでミニコラム行っちゃいます〜っ!!

ミニコラム①AIデジラマの脅威!某◯◯◯ーズ◯ートが最近リリースしたもので、画像のガンプラだけくり抜いて、背景を作ってシャープや虹彩も自動調整してくれてデジラマを作るやつです。個人的にはデジラマを多くの人に知ってもらえる嬉しさもありますが、複雑です(;一_一)これで「デジラマって簡単!」と思われる方もいるでしょうが、厳密には奥が深いんですよ〜。長くなるんで割愛しますが(´ε`;)ウーン…ちなみに◯◯◯ーズノートさんでデジラマコラム企画があって、私も自作デジラマ作りのポイント解説をしましたが、AI生成登場!コレでは私は噛ませ犬じゃないか〜っ(泣)公式xでもご紹介していただいたんですが何だかな〜。やっぱガンプラに関してはGUNSTAさんの方が居心地が良いですね〜綺麗さではAIに負けてしまうかもしれません。でも、手作りには手作りの良さがあり、作り手の個性が出ると思います。例えるなら、冷凍食品やインスタント食品が如何に美味しくなっても、人間は手作りの料理をしなくなる事はないですよね。なのでAIデジラマの良さも理解しつつ、私は手作りデジラマと物語、ガンプラ製作で今後も作品を作っていきたいです〜!!ミニコラム②ガンダム最新GQuuuuuuX-Beginning-を観てこれはネタバレしないよう語ります。感想としては「令和のシン・ガンダム」という感じです。内容は伏せますが、以前これの宣伝番組で製作者がオールドファンを取り込めると言ってましたが、宇宙世紀オジサンである私には「そうじゃない」でした(^_^;)COLORさん、旧ガイナックスは過去のガンダム作品にも関わり、ガンダムへのリスペクトがあると思いますが、エヴァやトップを狙え、王立宇宙軍とかを作れる力があるので、過去のGガンダム位に奇抜に振り切るのもできたのかな〜と思います。詳しく書くとまだ観てない方もいるので触れませんが、「ガンダムファンの為のガンダム」ではなく「アニメファンの為のガンダム」という印象で、水星からや新たなファン層にはヒットするのではないでしょうか。テレビシリーズも一通り観て最後にまた感想を述べようと思います。私も宇宙の挽歌を自己満で作ってますが、とても刺激になりモチベーションはアップしたので、現代のガンダムを理解するのに観て損はないと感じました! 私も宇宙の挽歌頑張ります〜!!はい、では最後になります。次回で特別編はラストエピソード!!イフリート改はEXAMシステムを起動!テストパイロットチームはシャトルを防衛し打ち上げられるのか!?そしてリンドヴルム隊は!?第四幕の機体もそろそろ仕上げなくては(@_@;)次回ラストはHGMSD局地型ガンダムをご紹介予定です!また見てくれたら嬉しいです!(人∀・)タノム

ミニコラム①AIデジラマの脅威!

某◯◯◯ーズ◯ートが最近リリースしたもので、画像のガンプラだけくり抜いて、背景を作ってシャープや虹彩も自動調整してくれてデジラマを作るやつです。個人的にはデジラマを多くの人に知ってもらえる嬉しさもありますが、複雑です

(;一_一)

これで「デジラマって簡単!」と思われる方もいるでしょうが、厳密には奥が深いんですよ〜。長くなるんで割愛しますが

(´ε`;)ウーン…

ちなみに◯◯◯ーズノートさんでデジラマコラム企画があって、私も自作デジラマ作りのポイント解説をしましたが、AI生成登場!

コレでは私は噛ませ犬じゃないか〜っ(泣)

公式xでもご紹介していただいたんですが何だかな〜。やっぱガンプラに関してはGUNSTAさんの方が居心地が良いですね〜

綺麗さではAIに負けてしまうかもしれません。でも、手作りには手作りの良さがあり、作り手の個性が出ると思います。例えるなら、冷凍食品やインスタント食品が如何に美味しくなっても、人間は手作りの料理をしなくなる事はないですよね。

なのでAIデジラマの良さも理解しつつ、私は手作りデジラマと物語、ガンプラ製作で今後も作品を作っていきたいです〜!!

ミニコラム②ガンダム最新GQuuuuuuX-Beginning-を観て

これはネタバレしないよう語ります。感想としては「令和のシン・ガンダム」という感じです。内容は伏せますが、以前これの宣伝番組で製作者がオールドファンを取り込めると言ってましたが、宇宙世紀オジサンである私には「そうじゃない」でした

(^_^;)

COLORさん、旧ガイナックスは過去のガンダム作品にも関わり、ガンダムへのリスペクトがあると思いますが、エヴァやトップを狙え、王立宇宙軍とかを作れる力があるので、過去のGガンダム位に奇抜に振り切るのもできたのかな〜と思います。

詳しく書くとまだ観てない方もいるので触れませんが、「ガンダムファンの為のガンダム」ではなく「アニメファンの為のガンダム」という印象で、水星からや新たなファン層にはヒットするのではないでしょうか。テレビシリーズも一通り観て最後にまた感想を述べようと思います。

私も宇宙の挽歌を自己満で作ってますが、とても刺激になりモチベーションはアップしたので、現代のガンダムを理解するのに観て損はないと感じました! 私も宇宙の挽歌頑張ります〜!!

はい、では最後になります。次回で特別編はラストエピソード!!イフリート改はEXAMシステムを起動!テストパイロットチームはシャトルを防衛し打ち上げられるのか!?そしてリンドヴルム隊は!?

第四幕の機体もそろそろ仕上げなくては

(@_@;)

次回ラストはHGMSD局地型ガンダムをご紹介予定です!

また見てくれたら嬉しいです!

(人∀・)タノム

エピソード3.デジラマストーリーできました!

コメント

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  1. Sont@ 21分前

    今回はMSが沢山登場して、迫力のあるデジラマ戦闘シーンも多くて大興奮でした!😆

    ◯ルダーズノート、AIデジラマをリリースしてるんですね〜!知らなかった…デジラマ初心者には良いのかも?😊

    ジークアクス、土曜日にやっと観てきました😄色々と賛否はあるかもですが、自分は結構楽しめました😊プラモも欲しくなりました!…でも手に入らない〜😅また再販あると思うので気長に待ちます😌

  2. meg-ocero 1時間前

    量産機の戦いに混ざる異様…ニムバスの恐ろしさがこれでもかと感じられますね😫自分なら速攻逃げの一手ですねw

    若かりしライラ姐さんのシーンも姿は見えなくても間違いなく美しいのが分かりますね😍

    果たして戦いの行方は?!これは次号も見逃せない!

    ◯ルダーズノートのデジラマ、自分も試してみました☺️確かに簡単に作れるのは便利だなぁと思う反面、自由度はまだまだ低いですからこだわり派には物足りなさはあるかもですね😅これからの進歩が凄そうだなとも思いますが、MSV-Kさんの様な臨場感と迫力あるデジラマに至るのはAI君にはまだまだ早いでしょうな😼

    ジークアクスも観ましたが、確かに面白いと思うシーンはちょこちょこあったものの、全体の感想としてはやはり”新しいアニメ”だなといったところですかね🤔

    ちょっと赤いやつに赤いやつが乗った時の戦闘シーンは格好良い!と思ってしまいましたが😅

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