TR-6 ウーンドウォート試作ファンネル運用試験型

○TR-6ウーンドウォート試作ファンネル運用試験型

ティターンズにおいてサイコミュ兵器の製造と運用に関してのノウハウを獲得するべく建造されたウーンドウォートベースの試作機の一機種。

武装は遠距離狙撃用の高出力ビームスナイパーライフルと試作ファンネル16基、ビームサーベル。

それと背面フレームにコンポジットシールドブースターを改造した複合ビームキャノンを懸架している。

強化人間の搭乗を想定しているが、ブースターポッド内にウーンドウォートの上半身を追加で搭載しており、BUNNyS(ヴァニス)2台によるサイコミュ兵器の確実かつ効率的な運用を目指している。

BUNNyS2台搭載による効果で副次的に一般兵士でもある程度の性能でファンネル運用が可能となっている。

○試作ビームスナイパーライフル

一年戦争時に使用されたビームスナイパーライフルの設計をベースに大幅改修されたもの。

威力や射程は当時のものを大きく上回るほどに性能が向上しており、万一の近接戦ようにビームジュッテも搭載されている。

○試作ビームサーベル

ククリナイフ状にビーム刃が前方に傾斜して発生するように設計されたビームサーベル。

性能自体は既存のものと変わらないが、ビーム刃が前方に傾斜することで間合いが変わり、独特の使い心地となる。

○試作ファンネル

ティターンズにて試作されたファンネル。内装部品とくにエネルギーパックなどが大型化されており、ジオン製ファンネルと比べて装弾数が増えている。

ただ試作品であるため、ファンネルの外装は省略され、ほぼフレームが剥き出しとなっている。

背面に12基装着しており、基部は上下方向に稼働可能。

キハールⅡの大型アンテナはファンネルの送受信用に搭載されている。

○コンポジットシールドブースター改

従来のシールドブースターを固定装備化したもの。

もともとの機能(ビームライフル、Iフィールドジェネレータ、ブースター)に加えて90mmバルカン砲と装甲が追加され、火力と防御力が上がっている反面、格闘用クローや分離しての運用は出来なくなっている。

内部に予備として試作ファンネルを4基を搭載。

ここから製作工程になります。

まずはいつものようにキハールⅡからノーマルのウーンドウォートをぱち組します。

キハールⅡの変形用パーツなどでコンポジットシールドブースターの搭載基部を製造します。

仮でコンポジにパーツをくっつけてみたところ。

それぞれウーンドウォートやキハールⅡからパーツを持って来ています。

とくにコンポジのクロー取り付け穴にウーンドウォートの足パーツがほんの少しの加工でシンデレラフィットしたのには驚き🫢

ライフルはビルド系パーツを主に使いました。

ライトニングガンダムのロングライフル砲身とライトニングガンダムフルバーニアンのライフル、持ち手部分はジャスティスナイトのランス、ライフル後部はチェンジリングライフルの組み合わせ。

ビームサーベル取り付け部はキハールⅡのアンテナ収納部です。

ファンネルはバインガーガン付属の持ち手を加工して作りました。

一時大量に買い込んでいたので余りまくっていました。

サイズも丁度良かったので好都合。

一番手をかけたのはメカクレになるように改造した事。

キハールⅡの余剰となるウーンドウォート頭部パーツからプラ片を切り出してスチロール接着剤で貼り付けて、削り出しで整形し、0.5mmプラ板を細切りしてバイザー風にしました。

またフライルーの後頭部のパーツでセンサーを強化してアンテナを4本に増強しました。

まぁキハールⅡのアンテナと合わせてサイコブレードの前身的な感じで。

あとはランナー跡や合わせ目、パーティングラインを消したり、サフ無し筆塗りで完成させました。

設定はあんな感じですが、実際のAOZと齟齬が無いことを祈ります。

それではご清聴ありがとうございました。