TR-6ウーンドウォート＂テューポーンⅡ＂

GBNにおいてダイバーT.Kがダイバーまるいるかの作り上げたウーンドウォート・エフラファとその強化形態インレ・フレア・ルーに衝撃を受け、ダイバーまるいるかの高難易度チャレンジミッション攻略に向けて製作した重武装型ウーンドウォート。

かつてT.Kは怖いもの見たさからダイバーまるいるか主催の高難易度ミッション『インレ・フレア・ルー撃破』にヘイズル"ファイアボルト"単騎で挑み、惨敗した。与えたダメージは2割に届かなかったのである。

二度目のチャレンジは自身の最強機体と自負するウーンドウォート＂テューポーン＂を繰り出したが、結果は4割強のダメージを与えたにとどまり、エフラファ本体には傷一つ付ける事は出来なかった。

流石に悔しいT.Kはウーンドウォートをベースに可能な限り同系統のパーツを使用した新たな機体を製作したのである。

キハールⅡユニット2機分をシールドブースターとして使用し、その内側にサブアームとファンネル×4、コンポジットシールドブースター×5、高出力ビームキャノン、2連ビームキャノン×2、2連大型ミサイル×2、3連グレネード×2、2連グレネード×6を装備して、大幅な機動性・防御力・火力の増強を行っている。

詰めに詰めてフル装備時の戦闘力はもはや大型MAと遜色無い。

そして三度目の挑戦、ダイバーまるいるかのA.O.Z愛と情熱の結晶であるインレ・フレア・ルーに己の全てを賭けて挑み、そして……

さてはて、結果だけ言えばやっぱり負けた。

激しい激戦の末、捨て身のラムアタックでついにインレ・フレア・ルー上半身外装を破壊し、本体であるエフラファを引き摺り出す事には成功した。

だが、そこまで持っていくのに自身の武装をほとんど喪失した上にダメージも8割以上という満身創痍の状態。

対してウーンドウォート・エフラファ本体は全くの無傷。

当然、その後は呆気なく撃墜され、ダイバーまるいるか主催の高難易度ミッション攻略は失敗に終わったのである。

T.Kは思った、もう単騎で挑むのやめようと……。

※まるいるかさん、使用許可いただきまして、ありがとうございました。

それでは製作です。

まずはキハールⅡからウーンドウォート本体を組み上げました。若干の加工は必要ですが、キハールⅡに入っているパーツだけで素ウーンドウォートが作れました。

ガンダムOOのバックパックを持ってきて、アムアム、ボルアムでキハールⅡユニットを懸架する基部を作ります。

キハールⅡユニットにスラスターを装着します。これによってシールドブースターにでっちあげ。

ファンネルとサブアームを作成。サブアームは先端からビームサーベルを発振できるように。

背中がなにか寂しかったので、バックパックにブースターポッドを増設。背中の3mm軸穴に差し込んで固定しています。

手持ち武装の高出力ビームキャノン。

ジムスナk-9のビームスナイパーライフルをベースに色々パーツを盛りました。

その他武装も全身に追加。

そしていつものサフ無し筆塗りで仕上げています。

今回は他人の作品に戦いを挑むという、普段とは違う動機で製作を行いました。

これはこれで色々と思いついて楽しい製作となりました。

オプションを外した基本形態はこちらから。

https://gumpla.jp/hg/1911570

また、改めてエフラファ及びインレ・フレア・ルーを設定で使用する許可をくださったまるいるかさんに感謝したいと思います。ありがとうございました。

そして皆様、ご清聴ありがとうございました。