HG ヘビーガンダム ～TAKA’s CUSTOM～

タカ「教えてやるか、破壊工作が割に合わねぇって事を・・・！！」

ユージ「いっちょかましたるかぁ・・・！！」

度重なるジオンとの戦いでプロトタイプガンダムがタカの反応追いつかなくなり、ジャブローでヘビーガンダムに乗り換える事になった。テム・レイによってバイオセンサーとマグネットコーティングが施されたこの機体は、ガンダムに追加装甲を施したフルアーマーガンダムとは異なり、ガンダム本体そのものの装甲を改造して厚くしている。

装甲の強化により生存性は向上しているが、コアブロックシステムがオミットされてしまった。武装は右肩にジェネレーター直結型の大型ビームキャノンを装備する他、4連装ミサイルランチャーと大型ガトリング砲が一体になった複合火器システム「フレーム・ランチャー」を装備することが可能。また、ドラムマガジン状のエネルギーCAPによって射撃可能回数が約80%増加した専用ビームライフルが装備されている。

初陣ではモビルスーツ工場に時限爆弾をセットしたアカハナ率いる特務部隊のアッガイ4機をビームライフルとビームキャノンで撃破したほか、侵入してきたズゴックやドムを2機撃破した。

ドレン「ガ、ガンダムだ！！あの黒い奴だ！！」

宇宙へ上がってからはドレンのキャメルパトロール艦隊を全滅させた後トクワンのビグロとデミトリーのザクレロチームと戦った。

続くテキサスコロニーではマ・クべのギャンとシャアのゲルググと対決した。

セイラ「鷹山さん、無事だったのね」

タカ「ああ、この通りな」

ユージ「いやぁ待たしてゴメン、もうマ・クべの野郎ホントに陰険でさぁ」

タカ「それでフラナガン博士は見つかったのか？」

ユージ「博士は見つからなかったが、代わりに職員を捕まえてきた。」

タカ「あっそぅ」

タカ&ユージ「「イッツ・ショータイム！！」」

サイド6ではコンスコン艦隊と20機のリックドムを3分足らずで撃滅した。

ルナツーではドズルのビグザムとジオン艦隊を迎え撃ち、これを撃破。ソロモンを無血開城させた。

グラナダ戦ではニュータイプ、シャリア・ブルの高機動型ゲルググに一矢報いており、さらにガルバルディα2機、アクトザク4機を撃破した。

ソーラ・レイ発射阻止作戦ではリュウのフルアーマーガンダムがソーラ・レイのコロニーに大穴を開け、使い物にならないようにした。

シャア「鷹山といったな、私の同志になってくれて心から感謝するぞ！！」

タカ「俺はただ、ニュータイプが人類の革新かどうかを見極めたいだけだ。もし仲間達を背中から撃つような真似をしたら、その時は遠慮なく貴様の額に鉛の弾をぶち込んでやる・・・！」

シャア「承知している。お互いにこの戦いを生き残ろう」

終盤ではシャアと和解しており、共にア・バオア・クー戦に参加。ガトーのリック・ドムを撃墜、さらにシャアと共にジオンの戦艦を次々に撃沈させていった。

タカとユージ、シャア達がサイド3内部に潜入し、ズムシティ前になだれ込む。

タカ「ホワイトベース、こちら鷹山。ギレンの気配を感じ取った・・・。ここからは俺とユージでズムシティ内部に潜入するぜ」

ユージ「首を洗って待ってな、ギレン」

ブライト「よし！我々もじきにコロニー内部に潜入する。二人共後は頼むぞ！！」

タカとユージはガンダムを自動操縦（学習型コンピューターがこれまでの戦いの経験である程度なら自動で戦えるようになった）に切り替え、ズムシティ内部で銃撃戦を繰り広げ、ついにギレンと相まみえた。

ギレン「来たか・・・連邦のニュータイプ」

タカ「お前の野望はこれで潰えた・・・。大人しく降伏しろ！！」

ユージ「それとも鉛の弾を喰らって地獄に落ちるか？」

ギレン「大した実力だな。だが私を倒せても次はまた貴様達を倒そうとする輩が現れるのだ。」

タカ「そういうセリフはまともな刑事に言うもんだ」

ユージ「俺達はあぶない刑事だ。ヤクザの親分だろうとテロリストのボスだろうとみんな俺達が倒してきた・・・。これからも変わらねぇよ」

ギレン「フッ・・・」

ギレンは瞳を閉じた瞬間、隠しスイッチを押し、防衛システムを作動させた。レーザーとマシンガンの雨あられが降り注ぐ中、二人は正確にレーザーとマシンガンを破壊していき、システムを停止させた。

タカとユージは無防備になったギレンを射殺した。

こうして一年戦争は連邦軍の完全勝利で終結しザビ家の独裁は終焉した。デギンが隠居し、戦後「ジオン共和国」となるとタカとユージのおかげで和解したシャアとセイラがジオン再建に奮闘する。シャリア・ブルは彼らの副官となり、ララァはシャアのもとから自立し、自由の身になった。正史と異なりこちらの世界線では大きな争いや小競り合いがなく平和で、瞬く間に地球と宇宙の復興が進んだ。

タカとユージは一年戦争を終わらせた英雄としてガンダム世界の歴史の教科書に載る文字通りの「レジェンド」と化した。二人が行った戦法は「MAV（マヴ）戦術」として後世に語り継がれていく事になる。

はい、以上です。元の黒一色な感じも悪くはなかったんですが、メリハリをつけるために昔のMSVのカラーリングにしてみました。

ここでネタバレになりますが、昔SDガンダムの4コマ漫画であぶない刑事のパロディをやった際にヘビーガンダムがタカ役で、百式がユージ役となってました。それをモチーフにしてタカの乗機がプロトタイプガンダムからヘビーガンダムにチェンジするという俺設定を作りました（笑）。

ビームサーベル抜刀。

俺設定ではタカのヘビーガンダムはビームサーベルを滅多に使いません（笑）。

武器はビームライフルとフレーム・ランチャー、専用シールドです。

オリジンの規格なのでジムのミサイルポッドも装備できます。

タカのヘビーガンダム、ユージのG3ガンダム、セイラのガンダム、シャアの赤いガンダムの4ショットが見たいというリクエストがあったので、こちらも掲載。

ラストはこの2機で〆。