メルカリの出品画像のようなメイン写真ですみません💦今回の作品の方向性を示してくれた我が家の飾りです(笑)理由は後ほどご説明しますので、ぜひあきれずに最後までご覧いただけると幸いです。
今回は大好きなザクIII改を製作しました。再販品が買えて大喜びで作り始めた…のですが。
さすがHGUC最初期の大御所。こいつ…動かないぞ!となるわけです。幼少期はGガンダムの旧キットで育った世代なので、発売当初はガンキャノンやザクIII改のラインナップに目を輝かせたものですが、あれからもう20年近くでしょうか…最新キットに目が慣れてしまうのは怖いものです(笑)
ただ、当時ものとはいえ、プロポーションの良さには衝撃です。完璧に原作のザクIII改の雰囲気を作り出しています。そんな仮組を終えて思うのは…ザクIII改なら自爆しなきゃ!
この発想が地獄の入り口でした(笑)
さぁ、どうしたものか…
そもそも普段は素材の力🎵といいつつ簡素な作品ばかり仕上げてきていたので大掛かりな改造をする技術も経験もなく…いわゆるミキシングをすればいけるか!?と考えたものの全身移植が避けられないこの人のドナーは…と悩みに悩んで行き着いたのがこのメイン画像の花瓶でしたw
ザクIIIのパイロット、マシュマーさんの薔薇と狂い咲加減がすごく好きでして…壺、そうだ、遺言が壺だった人もいたなぁ、マ・クベさん!
というわけで、機体のサイズが合うかも一切確認しないまま、中の人が似ているからという理由でHGのリバイブギャンがこの機体の自爆再現計画に起用されました。←実話ですw
製作過程は別に投稿できたらと思うのですが、やろうと思えば何とかなるものです。笑
具体的には…
頭部→キットのままモノアイの置き換えと可動の追加。
胴体→中身はほぼギャン。切って削ってサイズがよく合わないけどエポパテでぎゅっとつめた。
腕部→自爆ポーズに最も重要な腕ですが、移植はがんばってもうまくいかず、そのまま使ってザクIIIのふり。肩アーマーはギャンの関節に上手くはまらずランナー袋の切れ端を緩衝材に。肘に気持ちばかりの装甲を追加。
腰部→サイド、リヤアーマーを切り離し、こちらもパテやプラ板で形を整えたら、あとはギャンの腰骨にぺたっと。調整が意外と大変。
脚部→太もも付け根をロール軸にしたくギャンから移植。もちろんサイズが合うはずもなく、ジャンクパーツを貼って自分をごまかす。
バックパック→疲れたのでそのまま…
武装→キットのままですが、ライフルの不自然なくらい長いサイドグリップをカット。知らない人はぜひ元キットを見てほしい。
とこのような流れで根気のない自分を励ましながら作業を続けること数ヶ月…
形ができたら筋彫りの追加と塗装でようやく完成です。
正しい苦労だったのかは分かりませんが、鬼神のごときイメージのザクIII改に近づけた気がして個人的には大満足です!腰粒子砲、かわいい。
原作ではクィンマンサに一太刀あびせ、ドーベンウルフの頭をプチッとして、最後は誰も巻き込まず爆散。こんなインパクトのあるザク、後にも先にもいませんよね。
このザクIII改が買えたときにどうしてもやりたかった、ハマーン様ばんざい!…フルマラソンを完走したくらいの達成感です←他の方の作品に比べたらたぶん近所のコンビニまで走った程度の苦労
最近ザクIII改を購入して、自爆させたいなぁと思っている方にこの作品が参考となれば幸いです!
拙い作品を最後までご覧いただき、ありがとうございますm(_ _)m
コメント
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はじめまして 情熱のまま作り始めるのはガンプラの原点ですね 原初の気持ちを思い出しました ありがとうございます あらためてザクⅢ、カッコいいです やはりザクはガンダムの真のアイコンですね(錯乱中)
コメントありがとうございます!
ザクはガンダムのアイコン、激しく共感です!そうですよね、今回のザクIIIは考えるよりも手を動かす楽しさをくれた思い出深い作品になりました🎵
小学生の時代から制作ペースが遅く積みプラの先駆けを行っていましたが…社会人になってもそれは変わらず。新作の技術の進歩に感動したり、再販キットと懐かしの対面を果たしたりと…不器用にマイペースにプラモデルと向き合う日々を過ごしています!
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