HGUC フラナガン・ブーン専用ザク・マリナー　

ザク・マリンタイプをベースに連邦軍が新たに設計した本機だが、俺設定の「あぶ刑事ガンダム」でも基本は変わらず、一年戦争中に連邦がジオンから鹵獲したマリンタイプを徹底的に解析して作ったものになっている。ザクマリナーから得られたデータを基にアクアジムや水中用ガンダムが開発される。装甲も超硬スチール合金からチタンセラミック複合材と一部ルナチタニウム合金に変更されている。これは水圧や水中攻撃に耐えられるようにするためである。

▲「あぶ刑事ガンダム」のおおまかなストーリーは上記二つの記事に載っているので、参考までにURLを掲載。

「あぶ刑事ガンダム」では黒い三連星を倒し、同基地で補給を受けていたホワイトベース隊をシャアの密命で追跡していたマッドアングラー隊のフラナガン・ブーンがジブラルタルの連邦軍基地に潜入、奪取した機体が活躍。同基地に駐留していたシイコ・スガイとその同僚が乗ったGMと交戦。

シイコ・スガイのGMはオデッサ作戦で多数のジオンのモビルスーツを撃破し、「魔女」の異名をもって恐れられていたが、ベテランパイロットのブーンが動かすザクマリナーに苦戦を強いられる。ピンチのシイコの前にタカとユージのWガンダムが駆けつけた。

元々サイド3でザク・マリンタイプの専任パイロットをやっていたブーンは、卓越した操縦スキルでタカとユージのWガンダムをも翻弄。水中戦ではタカのプロトタイプガンダムを圧倒した。

その後もベルファスト基地から出発したホワイトベース隊を大西洋上で襲撃し、セントヘレナ島にあるジオン軍の前線基地まで2機のガンダムを搭載したガンペリーをおびき寄せた。（おおまかな流れはTV版ファーストの第28話と同じだがミハルは登場せず、代わりにシイコがジャブローまでホワイトベース隊と同行。彼女の乗ったGMがブーンの部下が動かすグラブロと水中戦を繰り広げ、勝利する。）

さらに島の海底洞窟へとガンダムを誘い込み、闇討ちをしようとするも識別用の蛍光塗料をモロにかぶってしまう。

そうとも知らず洞窟へ逃げ込んだブーンだったが、機体に付着した蛍光塗料が発光しあっさりと居場所がバレてしまい、Wガンダムのビームスプレーガンで滅多打ちにされ敗北した。

ブーンは戦いに敗れたものの、その間にシャアはホワイトベースがジャブローに向かっている事を突き止め、囮役としての役目を充分に果たしたのだった。

※一部の設定はジークアクス本編、漫画「フラナガン・ブーン戦記」から流用している。ちなみにシイコは「あぶ刑事ガンダム」の世界線でも連邦のエースとして活躍しているが、詳しい事はまた後ほど。

今回塗装するにあたって参考にしたのが、マリン・ハイザックのカラーリングである。小生はザクマリナーの本来のカラーリングがあまり好きではなかったのと、ミディアムブルーの塗料が大量にあったのでマリン・ハイザックっぽい感じのザクマリナーに仕上げてみた。

モノアイはいつものようにHアイズを使用。

水中で運用する期待という事で半光沢で若干ツヤツヤ感を出した。

青と白のツートンカラーのおかげで元のカラーより水中用モビルスーツらしさを出す事ができた。

今回も天気がいいので野外撮影を敢行した。

次回もまだまだ水泳部のターン。乞うご期待(zaku-kao2)