HGUC MS-06F-2 ザクIIを、プロモデラー・清水圭さんの筆塗り技法による全塗装で製作しました。
先日、展示会で初お披露目してきた際には、ありがたいことにお褒めいただく機会が多くあり、自分の中での制作の方向性に自信を持てる作品となりました。
よろしければ最後までご覧ください。
清水圭さんの筆塗りに挑戦し始めて5作目となりました。
結論は、やっぱり難しい!でも楽しい!
最近は清水圭さんご本人以外のモデラーさんが清水圭さんの筆塗り法を解説されているものが増えてきた印象です。
中でも「taka-taka-52」さんのブログがとても参考になっています。
展示会でtaka-taka-52さんとお会いした際に筆塗り塗装についてお話を伺ったら、清水圭さんの塗り方を大いに参考にしているということでしした(筆塗り界隈での清水圭さんの影響力の強さを感じました)。
今回はブログにも書いてあった通り「とにかく下地を透かす(塗りつぶさい)」意識で塗装を進めました。不安になっても清水圭さんの本とtaka-taka-52さんのブログを見て「これで大丈夫!」と自分に言い聞かせてました。
結果、自分史上では一番上手くいったと感じたので、お2人の偉大さを痛感いたしました。バンザイ!
↓参考にしたtaka-taka-52さんのブログです
塗料は水性ホビーカラー、セイラマスオさんカラーのモスグリーンをメインに使用しました。
セイラマスオさんのシリーズは好みの色で、最近は中毒といっても言いくらいに使っている印象があります。本当に良いです。
色のチョイスについてもうひとつ言うと、今回から「明度差」なるものを意識しています。デザインの観点で、明度の差があるところに視線がいくという話を聞き、今回のザクは顔を含めた上半身に目がいくように意識して塗装しています。
上手くいっているといいですね(笑)
スジボリやプラ板貼り付け、ディテールアップ用の商品を使った加工もおこなっています。
最後にウォッシングをしたおかげでメタルパーツがよく馴染み、いい意味で主張がなくなったと思います。
今までは材質の違いを見せてなんぼと思っていましたが、場合によっては違うようです。
中でもシールドのディテールアップは結構頑張りました。
ディテールパンチで抜いたプラ板と重ねて、積層構造になっているのは良いですよね。堅そうに見える。
ということで、私が作ったMS-06F-2 ザクIIの説明は以上です。
まだまだ筆塗りで作品を作っている最高峰にいるモデラーさんたちには遠く及ばないものの、去年から続けてきた塗装法なのでだんだんと何かを掴んできた気がしています。
限界を感じるまではこの塗り方を続けていこうと思いますので、下手の横好きと思ってお付き合いいただけると幸いです。
それでは、また。
シールドに切り出したプラ版を置いてみているところ。
実は今回地球連邦軍仕様のF2を使っていました。
ジオンカラーに戻って、ゲイリーも満足。
これは3色目(モスグリーン)を塗り始めたところ。
「このくらいの透け具合でいいのかなー…」といつも思うのですが、だんだん分かってきた気がしないでもなくはない。
これからも「これでいいのかなー??」との闘いは続く…。
今回からSSDブラシを導入しました。
本当に塗りやすい!
コシ?ハリ?がちょうど良くて、スラスラ塗れる感覚がありました。
今後も大事に使っていきます!
「連邦に降ったか…その姿は忍びん」と言われていたので、ザクⅡF2型を清水圭さんの筆塗り技法でジオンカラーに塗り戻してみた
コメント
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グッジョブです\(^o^)/いい雰囲気出てますね♪むせました(褒言葉)SSDブラシ使ってみたいです。スケールモデルの縮尺が筆の番手になってるのもいい感じですよね♪
元は連邦カラーだったのですか⁉️
あるべきカラーにしてもらったこの子は幸せモノだ👍️
清水さんの筆塗りというものを知らない素人ですが、単純にこのザク、格好良い❗️大好物🤤
筆塗りでガンプラを作っています!
楽しんで作るのがいちばん!
Twitterで日々の製作状況をつづっているので、よろしければそちらも見てください。
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