おはこんばんちわ、投稿ではお久しぶりデス
今回の制作機体は脳内戦記のメイン主役機であるオオトリの強化型、オオトリガンダム・スメラギです。
武者頑駄無風表記は「鳳頑駄無・凰」、凰の読みは「皇」の字が入ってるということで無理やり「すめらぎ」にしています。意図してないけど鳳凰頑駄無のアナグラムになってますね。
オプションにより3つの形態があるのでまずはデフォ+追加装備形態から。
今回のデザインコンセプト。
1.長年の改造シリーズである火の鳥シリーズ
2.炎モリモリ
3.巫女服
4.YF-19(VF-19系も含む)
5.リアル號斗丸
6.シャイニングゴッドガンダム
※コンセプト6に関しては今回取り扱いません。
ここでいう火の鳥は、フェニックス、朱雀のような火に関係する鳥の神獣。ちょっと違うけど武者シリーズの結晶鳳凰つながりで鳳凰も入ります。
ちなみに自分がプラモウォーズで一番好きな機体はリアル號斗丸です。改造の組み合わせとしてモチーフ元と組み合わせるのは今や常套手段ですが、ガンダム界でゴッドガンダムと號斗丸は頭抜けて推しなので特に好み。シャイニングゴッドガンダムは、自分にとってオラガン改造に沈むきっかけであったため好きなのです。
・簡単設定
オオトリガンダムの強化型で、格闘系の機能をガッツリ盛った仕様。背中からエネルギーの翼を放出する機能も継承され、本機では炎状になっていますが、各部から放出できるようにもなっています。更に変形機能も追加。メカ屋でもあるパイロットいわく
「変形と炎を纏う機体はロマン( ゚∇ ゚)b*」。
攻撃は拳や刀剣、斬撃光波や遠当てのような至近距離〜少し離れた間合いでの近接戦。投擲を使えば中距離も可。腕を使った銃火器の扱いは相変わらず絶望的ですが、散弾と思考操作のサブアームいう光明を見つけた模様。でもビットみたいな遠隔装備は使えません。このパイロットは「勘はすごくいいけど射撃は当たらないし近距離限定でしかサイコミュが使えない、変に尖った能力のニュータイプ」みたいなもん。
一応の設定
※この世界では当機含めた一部のワンオフ機体は感覚共有する感じで搭乗、操縦するため得手不得手、保有技能がもろに出ます。
今回もいつもどおりの紅白パターンに胸のクリスタル、胸部あたりに號斗丸。巫女服要素は、下腕部の袖のあたりや厚みのある脚部装甲のあたりに仕込んでいます。肩幅は狭くして女性っぽさを出したつもり。左腕のフレームを赤くするのは強化前からですが、白の面積を減らし某巫女さんシューティングの主人公のような分離した袖(デタッチドスリーブ)を意識した形状にしています。いつもなら背負わせているウイングバインダーは、飛行形態がきれいにまとまらないのでスッキリと。そのせいか「太陽の勇者ファイバード」のファイバードやリスペクト元のYF-19みたいな構成になりました。
配色は初代ガンダムから続くいつもの配置感の踏襲というよりは、形状と同様に巫女服をイメージした配色となっています。あ、左腕の上腕の白は失敗だなぁ…。
武器類はビームソードや手甲、拡張セット1で載せたいろんな装備を強化前から引き継ぎ。
新しい装備として炎状の粒子ビームを放出できる、という体で炎エフェクトを取り付けできるようになりました。袖部分(今回つけてないけど足の裏も)はエネルギーの放出口があり、パイルバンカーのように使ったりトラクタービームを出したりと表現できます。両腕袖自体も前後を入れ替えて武器との干渉を避けるようになっており、前腕にロールも入れることで物を持つのにはあまり苦労しない設計です。
今回は可変機構を実装しており前進翼の戦闘機になります。
基本は頭が前の寝転び変形。ウイングガンダムとかのパターンを上下逆にしてますが、主翼を腰にすることでベストな配置にしてみました。
見た感じ通り、上半身は一部差し替えとなっています。腕がついたままだとどうしても機首から中央のラインがキレイにならない…、ので潔く。交換で対応した部位は設定的には圧縮空間に収納したとか、ゲッターのごとくモーフィング変形ということで。Gガンダムのモビルファイターも色々ムチャしてますし。
機首部分にはビーム・ガンの砲門があるのですが、その部分と機体各部から炎を放出した突撃技っぽい状態をエフェクトパーツをつけて表現できます。
すっかり忘れてましたがガウォーク系の中間形態も可能。腕を付けて腿を180°回し自然な逆関節になるようにできます。形状はYF-24以降のものが近い感じ。近接機体のこの子にガウォーク形態が必要かって?これもパイロットの趣向です。
で、割と無駄かと思っていたのですが・・・。
リスペクト元の一つであるYF-19(HG版)と。こちらのかわいこちゃんはジャンクショップで入手したものです。
赤といえばVF-19改のイメージが先行しがちなところですが、YF-19やVF-19Aのほうがデザイン的に好きですね。個人的に至高のデザインです。
リスペクト元のような複雑な変形は流石にできない(HGブランドでも差し替えですが)ので、上記の通り自分の方でも差し替えにてラインを整えてます。下半身の上から見て装甲で隠れる面積が大きい構成を差し替え無しで作れたのは個人的に満足。
戦闘機形態だけというのも味気ないので、某可変戦闘機のようなスーパーとかストライク系オプションパックも制作。
拡散系がなんとかなった以外は手持ち銃器ノーコンの呪いは相変わらずだし、本体のFCSもあってないようなものなので、追加装備側にしっかりしたものをつけています。流れとしては
オオトリのパイロットさんが「ノーコンの呪い」を腕以外につければ回避できる可能性について薄々気づく
↓
一応離れた位置への攻撃はできるしつけたら余計な重量で嵩張るし動きづらくなるし重量バランス調整もめんどいしであえてスルー
↓
相方であるドライグのパイロットさんに呪い回避の可能性に気づかれてしまう
↓
結局仲間も巻き込んで完成させた射撃戦対応形態がこれ
という妄想ストーリー。
背中からの炎の翼は機構上出せなくなりましたが、腰部バインダーも同様の機能があるため十分な機動力を発揮。変態的な機動がちょっとしづらくなっただけです。
これらの武装は、状況によってパージ可能。
装備内容は以下。
背中
サブアーム(右):第三の腕として機能する追加パーツ、手持ち武器を持たせての戦闘はもちろん、これ自体での拳打や爪での斬撃など格闘攻撃が可能
マルチプル・ビーム・ランチャー「陽炎」:実態剣、ビーム・ソード、ビーム・ランチャーの機能を持つ複合装備
射撃管制ユニット(左):本体に欠けている射撃用センサーやFCSを外部ユニットとしてパッケージしたもの
散弾射出装置(脛):増加装甲兼用の近接武装、蹴りとかで相手に押し付けて使う感じ
ミサイルランチャー(腰部バインダー、ふくらはぎ):エネルギーの噴出口を利用して装着。すべてカバーが開閉可能です。
元ネタとして
サブアーム:「星方武侠アウトロースター」に登場する宇宙船のうち格闘、作業用のアームが装備された宇宙船である「グラップラーシップ」のうち主人公が使うアウトロースター号のアーム
陽炎:見たまんまGNソードⅢとF90 Gタイプのマルチプル・ビーム・ウェポン、剣であり銃、ヨシ!
散弾:本機のイメージ元の一つであるアルトアイゼン系のクレイモア
ミサイル系の塗装でかなり苦労しましたね。1mm&1.5mmポンチでひたすらマスキングテープを叩き、ピンセットで1mm×116、1.5mm×30、総計146発分貼り付け、モウヤリタクナイ
好奇心あるメカ屋とは色々機能を加えるもの(偏見)。この陽炎は戦友から提供された装備をあれこれ改造したものという設定となっています。
射撃時は呪いの効果が適用されない背中のアームが基本。これで手持ち射撃が期待できないパイロットさんも安心!剣身を折りたたんだ通常モード(写し忘れすまぬ…)と、展開した高出力モードが使えます。両モードで拡散収束の切替可。手で持ったときも拡散で面制圧しての数撃ちゃ当たる、がなんとかできるように。
格闘時は刃を展開した状態で剣として使用。刃もオオトリに合わせて赤となっています。エネルギー供給量を上げればメガ・ビーム・ソード、更にリミッターを解除してハイパー・ビーム・ソード化します。グリップ近くに放熱装置があり、上に上げると放熱口、といったギミックも入れました。グリップは角度を変えることも可能です。
刃を収納した状態でも、実体刃パーツの裏側から炎状のビーム刃を形成する両剣モードとなります。
これだけ機能をつけた理由ですが「多機能はロマン」、以上。
本体の手とアーム側の手は持たせる部分の内部形状が違うので、交換して使い分けています。グリップ部の位置変更機能はベースであるGNソードⅢのものでは対応できなかったので、F90 Gタイプのマルチプル・ビーム・ウェポンを参考に仕込んでいます。
追加装備は一応パーツ干渉しないようにしているため、つけたままでも変形が可能。
ビーム・ランチャーが機体の腹に来るようになります。このときのイメージとしては「カウボーイビバップ」のソードフィッシュⅡを思い受かべましたが気のせい。アームが動いてくれるので、飛行中に格闘戦とかできますね。
手甲や腕接続の規格は強化前と変わっていないので、固有装備の装着ももちろん可能。ビバポリキャップ!
炎の翼エフェクトは背中が追加武装の装着に使っているPC、腰バインダーは翼面の四角い穴に差し込む形で取り付けられます。
今回の制作で炎峰のトップコートをツヤ消しからツヤに変更。「特別な武器」なんだしそのほうがカッコよかろうて。
また撮影後の画像でいつも気になっていたUVライトの青紫の光、色調整でだいぶ軽減することに成功。なぁんだ、こうすればよかったのか。
今回の新規制作化に当たり新たな要素がもう少し欲しいねぇ、と思って追加の専用装備を制作。
短剣(クナイ)型の「紅炎」となります。物語的には強化前の中盤期からの追加なのでこの形態からというわけではなかったり。
通常時は赤い刃を持つヒート系の機能も持った実体刃の短剣、高出力モードでは炎状になった粒子ビームを纏ったビーム・ソードとなります。
この装備は当機のパイロットさんにとっては複雑な感情を抱きざるを得ない装備という背景もありますが割愛。
炎の刀剣ってかっこいいよね、という考え(憧れ)のもと加えました。あこがれは止められねえんだ。
二本の短剣としてだけでなく、トップ画像のように柄尻をつなげた両剣形態にもなります。
今回の構成
頭部:HGFCゴッドを元に、アンテナを昔からの仕様(好みの形状)として旧HGインパルス(今回はソード)、ヘルメットは分割ラインを変更
胸部:HGUCクロスボーンX-0の胸部(胸部ダクトはX1)に武者號斗丸の胸部パーツを設置。腹部は少し形状変更し、腰との接続面を2mm嵩上げ
腕:肩はクロボン肩にトラバ肩をくっつけて制作、腕のフレーム肘まではHGCEストフリを使用、前腕にロール追加、左前腕はパイプなどから自作、可動袖はトラバの前腕を加工したものを形状変更、袖部分はトライバーニングの前腕を改造
腰:フレームはイモータルジャスティス、腰アーマーに前後をHGゴッド、横はHG YF-19、その他諸々
脚部:カミキバーニングの付け根から膝、そこから下は自作フレームにマクロス7の1/144シリーズよりVF-19改とHGゴッドの踝アーマー。足首関節はライジングフリーダム、足はHGAWエアマスター、つま先で踏ん張る可動ができるよう可動域拡大加工
背中:基礎部品にパワードアームズパワーダー、首にかぶさる根本のパーツは自作。機首にほぼMGクロスボーンのコア・ファイターを使用。
女性っぽい狭い肩幅を表現するため宇宙世紀の小型MS系を使いましたが、戦闘機形態での細いシルエットを出す上でも一役買ってます。作ってる最中はまとめ方なんかもあり、戦闘機形態がファイバードのファイヤージェット形態をイメージするようになってました。
脚部は最終的に接続軸周りの見栄えが悪いということで内部にフレームを新造するという遠回りでしたが、納得いくものにはなりました。ところでファイヤーバルキリーのジャンク、すでに接着されていましたが、誰だ接着したの(昔の自分)。そんな感じで分割線変更も兼ねた切り離しがなかなか苦戦しました。
武装類其の一の追加パック類。
陽炎:GNソードⅢ(トランザムライザー版、刃は透明レジンで複製)とスカルウェポンの余りになるグリップを組み合わせたもの、グリップは一つは無改造、もう一つはバスキーロットの手に合わせて改造
エフェクト:収納時の両剣モードの刃は加工したランナーを整形、展開モード時はライザーソード(1/144と1/100)
アーム:可動部はパワードアームズパワーダーや30MMのオプション、円柱はプラ棒、手は30MMバスキーロット
センサー:ブレイディフォックスの頭部パーツをデコ
脛装甲:
ミサイル類:バインダー→HG YF-29、ふくらはぎ→1/72ジークフリード用スーパーパーツから拝借
今回の追加装備は、主役機コンに出そうと思っていたもののもう一つの装備と合わせてたらこりゃムリだと開き直って、新たに追加したものです。実際そのままではプレイバリュー的にも少ないし、シャイニングブレイクみたいなベース機コンセプトぶち壊しも面白そうだなぁ、というのもありました。
陽炎はアーマード・コアシリーズの影響で折りたたみ砲身のキャノンを担がせたいという欲があり、色々お試した結果GNソードⅢを採用(ちょうどHGダブルオーライザー+GNソードⅢも入手)。ムラマサ・ブラスターかクジャクいずれか二個目があったらそっちを使いたかった〜。
巨大ビーム・ソードエフェクトはライザーソードエフェクトを使ってますが、1/144サイズが通常のビーム刃としてはともかく大出力としては迫力がないので、1/100サイズのものをいじってつけれるようにしてみました。両剣時の根本パーツはビルドバーニング系に付属するバーニングエフェクトのランナーをヘアアイロンで板状に加工したものがベースになっています。
エフェクトの途中画像?…攝り忘れました☆
武装類其の二の紅炎。
ベースはHG ファントムガンダムに付属するフレイムソード。
クナイの形状に近づけるため形状を調整しています。
そしてロマン故にやりたくなる連結形態のために、柄をラエド制作時にジャンクになったGNパルチザン(トランジェントガンダム付属)の柄を接着。ライフリのサーベル柄を使っていればもっとスリムになったかと反省。
炎エフェクト部分は柄(3mm径)と干渉するためそのあたりを削って拡張、グリップガードもなくなったのでそれに合わせた形状変更をしています。
エフェクトの画像?攝り忘(ry
オオトリさんの今昔。
現在でスメラギ形態はver.3.0になるかと思うのですが、ver.2時代とかなり変わりました。前が2012年、13年越しのリニューアルだったのか…。
当時は体型的に良くも悪くも「一般的なガンダムの体型」を踏襲したものでしたが、今回はZやバルキリー系などの脚に厚みがある可変機も要素に入れていることや、直線的なデザインからやや曲線的なデザインでまとめてみたこと、変形の都合とはいえ実体の翼ユニットをなくしたのも大きな変化ポイントですね。
強化前は曲線的にしながらもスメラギver.2を踏襲したイメージだったので、今回のスメラギはいい感じにイメチェンできたかと思います。実を言ってしまうと、強化前のデザインは「明らかに地味でそこそこ強そう」が狙い目でもあったため割と計算通りにできたものであったりします。
今回は完全リニューアルということで以前よりも洗練されたものにできた、かなぁ?ま、火の鳥シリーズの一つとしてまた1つ作れたことに一安心。とにかく詰め込みたいものをひとまずは詰めました。それと撮影環境も新たに自作撮影ボックスを作って行いました。「こんなもんか?」と作った感じですがいい感じ。
でもこの子の力はこんなもんじゃない。本体にトライバーニングのパーツをあちらこちらに使ってるならあの形態も、それに実体の翼ユニットも付けたい。ということで残るもう一つの装備形態があります。が、今燃え尽き状態かつ一部機構で行き詰まってるので、ちょっとリフレッシュに別作品挟むかも。シェンフー&コルドゥンの拡張セットが先かな(必要な写真があと1枚?)?それと撮影中に腰前左のスカートのボール部分と左前腕の袖を付けてる軸が破損、修理が必要だ…。
ここまで見てくださり、ありがとうございます&お疲れ様でした。
次の作品にて、またよろしく〜。
(・∀・)ノシ
不死鳥は炎を浴びて蘇る。
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