五ヶ月ぶりの投稿でお久しぶりです。
今回は七色シリーズの藍色担当「ガンダムラエド」となります。
前/後
七色シリーズ前期型のうち藍色担当、物語的には二期から登場する追加メンバー枠で、オオトリにとっての仲間側のライバル枠でもあります。メイン装備は双頭槍で射撃もできる高機動型。
モチーフはメソポタミア神話の雷、嵐の神アダド、そのため属性的には雷。名称の由来もアラビア語の「雷」です。アラビア文字→ラテン文字表記についてはGoogle翻訳を参照。基礎イメージは槍兵+青、一般的に雷といえば黄が主ですが、あえて青での表現にしています(黄色の子はもういるし)。
祖国設定は中東圏のイメージ。使用兵器はガンダム00のユニオン+人革連とU.C.0090~0105のネオ・ジオン含む反連邦組織系としています。
※今回の制作にあたり各国の兵器設定を一部変更
全体のイメージは絶影第一形態(スクライド)を参考にしています、一応。第一なのに両腕があるのは気にするな。
絶影の細いイメージを維持するため盛りすぎない事を重点としました。なので七色の初期形態としては落ち着いているほうかも。ちなみにアンテナはアダドの象徴となる動物が牛ということで、ランドバイソン(伝説の勇者ダ・ガーン)とBB戦士のマックスター(古い方)を参考にデザイン。拳パーツは握り、武器握り、ひねり武器握り、手刀、平手二種を左右で6種類と結構贅沢。
色は白と藍色に近い(かつ余ってる)キャラクターブルーをメインに、銀、黄色と取り込んでいます。
右腕側面にジム・ガードカスタムのビーム・ダガーのようにブレードを装備。取り外して手で持ったり射撃もできる頼りになるサブウェポン的存在。隠れてますが、右腕のみコンデンサーのクリアパーツをつけて小型ジェネレーターみたいなイメージとしています。
左腕には三連装ビーム・マシンガンと一体化した小面積の防御フィールドを張る機能を有するシールド。
左右どちらも長柄武器を振り回すのに引っかかりにくい大きさにしています。
両肩のクリスタルは電撃状の軌道で放つビーム砲のようなもの。放出時の見た目はR-TYPEシリーズのR-13系が装備するライトニング波動砲系をイメージ。
ブレードのボルテッカやエヴァ初号機F装備のインパクトボルトを参考に、肩に装備されたエネルギー砲をイメージしています。胸部のクリアパーツともに蛍光色で塗装し裏にラピーテープも使用しているので、紫外線で輝きます。
背部には柔らかなる拳・烈迅(絶影の触手)をイメージした武装を配置。ワイヤーで繋がれたブレードを射出し、攻撃や巻きつけて拘束する装備のイメージです。
メインの双頭槍は「ネザ」という中東の槍を参考に制作。実体とエネルギーの刃を片方ずつに持ちます。柄は伸縮式という演出も兼ねて長短二種類を用意。
石突側は小さい刃があるのが正しいデザインですが後述の槍に合わせて(小型化がめんどくさいので)大きさはそのまま。
個人装備は通常装備同様に双頭槍の「バラク」。
設定としては柄が伸縮可能、電撃攻撃も可能な鋭い切れ味を持つ刃を両端に装備した槍。雷ビームとかも撃てたりします。
名称の由来はアラビア語で稲妻、雷光。元ネタはアダドが手に持っていた稲妻の光の穂。ウガリット神話で習合しバアルとなった際、棍棒と槍を身につけた姿で描かれたということから槍をもってきました(棍棒が稲妻の象徴だけど個人的な好みを優先)。
ちなみに最初は烈迅を槍にするイメージで作ったものの、「テックランサーっぽい」と認識してから本体にブレード要素を入れることを思いついてます。各エネルギー刃も蛍光色で塗装しています。
たまにやる「ケンカ」をイメージしてオオトリとブンドド。
エフェクトパーツがあれば炎と雷ぶつけてる演出にしたいところです。んで、この両者だと新撮影ボックスは狭い。
=途中経過(本体)=
ベースはアメイジングエクシア、これにアストレアを組み合わせて平面を増やすことを狙いました。横幅も抑えめに。
胸部は両脇の装甲からパーツを切り出して中央に集約、肩幅も少し狭まって絶影の華奢な感じも出た(と思っている)ので実にお得。腹部は先人の作品を参考に分割しフリー可動化した構成としました。肩の突起は自作、腰裏アーマーはスカルウェポンの少盾から制作しています。
=途中経過(通常武器)=
右腕のブレードは大半が自作、シールドはケルディムのシールドビットを流用。
槍はプラ材とぶらついてるときに見つけたコトブキヤの「マギアブレード Special Edition【CRYSTAL BLUE】」を使用。ワイヤーブレードもマギアブレードが大活躍です。
=途中経過(特殊武器)=
バラクは柄を槍と同じにしつつ、トランジェントのGNパルチザンのうち小さい刃を使用。当初は自作のつもりでしたが、トラの手首だけというのももったいないと思い使っています。
おまけ アメエクになる前のインパルスベースだった頃。正しくはインパルスアルクで作れる不完全インパルス。基礎イメージは一応同じです。こっちからアンテナ、両肩、右腕ブレード、触手、手持ち武器を引き継ぎました。 設定変更の経緯については、
CBの(第3世代以降の)ガンダムは基本的に天使の名前
↓
中東はユダヤ教、キリスト教、イスラム教と宗教的に天使発祥の地
という考えに至ったため。元々ダブルオー系は欧州にあたる国の予定でしたが、キリスト教伝播前からいろんな神話があるので外しても大丈夫そうと思った次第。
もとはシェンフーとコルドゥンの拡張セットを作ってたんですが、行き詰まって並行してたらこっち優先になってました、グエー。
今回の反省点としては隠れて見えてませんが右腕のクリアパーツとブレードのクリアランスが取れてなかった点。作ってる最中は決まっておらず終盤で決まったので腕側面とべったり状態なのが仇になりました。それと股関節の接続法も軸式に改めるべきでしたね。BJは工夫しないと可動範囲が狭いです。
次の新作は拡張セットのつもりですが、過去作品も投稿するかもしれません。
長々と、あるいは飛ばすようにでもみていただきありがとうございました。
では次回に。
青い雷槍兵
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