初心者🔰級おっさん、85作品目(後編)の投稿をさせて頂きます✨😌✨
宇宙世紀0079年11月下旬、宇宙での航路確保とジオン宇宙軍と地上部隊の分断を狙うため、地球連邦軍はルナツー艦隊による重要暗礁エリアの制空権を掌握する『E-25宙域制圧作戦』を発動していた。
戦線が激化する中、防衛網を突破したジオンMS部隊迎撃のため高機動特化中隊は暗礁宙域へ急行❗だが、ジオンに対する復讐心に駆られたシイコ・ミナガワ少尉はジム・ブラッドラインで一人突出。そして彼女の前に立ち塞がる青い高機動型ザク‼️
それぞれの想いと共に両機体は交戦状態へ突入するのであった……💫
という妄想イメージで、今回は前回の前編の続きとなるジム・ブラッドライン(後編)を描きました~🙌妄想が溢れかえってますが、最後までご覧頂ければ嬉しいです🙇✨
ついにエース同士の戦いの火蓋が切って落とされた‼️
迫り来るブラッドラインとの距離を保つため、マシンガンで牽制し隙を見せない高機動型ザク。視界からブラッドラインを見失わないよう機体をコントロールしている。簡単には懐には入れさせない高機動型ザク。ブラッドラインの力を目の当たりにしても、立ち塞がるだけの実力はあるようだ。
それでも隕石群をアンカーワイヤーで飛び回り、徐々に距離を詰めるブラッドライン。これまでに何機も墜としてきたが、今までで一番手強い相手になりそうだと感じるシイコ少尉。
隕石群とマシンガン弾を切り抜け、射程距離に入ったブラッドラインは高速機動からザクに向けてアンカーワイヤーを放つ❕
だが高機動型ザクは狙っていたかのように、迫り来るアンカーに手持ちシールドを投げつけ、機体に刺さるのを防いだのである💡
そしてアンカーの突き刺さった自らのシールドをマシンガンで素早く攻撃❗備えてあったシュツルムファウストも誘爆し、シールドごとアンカーを破壊したのであった。
初めてアンカーを一本失ったシイコ少尉は舌打ちするが、手強い相手に闘争本能が点火する🔥
アンカーを破壊されても、疾風の如き連撃のビームサーペルで斬りかかるブラッドライン❕かろうじてヒートダガーを抜き斬撃を受け止める高機動型ザク‼️近距離での激しい斬り合いの応酬となるも一歩も譲らない両機。
その戦闘の最中、長時間の稼働によりブラッドラインの機体各所は限界に近づき、コクピット内では警告ランプが点灯。計器類は異常を知らせ始める。
怨念と闘争本能に駆られ、相手を撃墜する事しか見えていないシイコ少尉は、警報を無視するかのように戦い続ける。
激しく何度もぶつかり合う高機動戦闘の中、シイコ少尉はシールドアンカーを撃ち込む最適のチャンスを得る❗間違いなく直撃すると確信したシイコ少尉は残っていた2本目の矢を放つ💥
至近距離で放たれたアンカーを咄嗟に身をよじりかわすが、避けきれずアンカーは肩間接部にヒット。直撃は免れたが右腕を失う高機動型ザク。
右腕を奪った代償と言わんばかりにヒートダガーで目の前のワイヤーを切断❗ブラッドライン自慢のアンカーを2本とも奪い取ってみせるザク‼️
だがシイコ少尉はアンカーを放った瞬間にシールドを手放し囮にしていた。相手パイロットの気がアンカーに逸れている間に、死角へと回り込みビームサーペルを両手で構える。
ブラッドラインをロストし索敵する高機動型ザク。この隙にシイコ少尉はバーニア全開でブラッドラインを加速させる。リーチ、タイミングとも完全に有利。
『この一撃で仕留める❕』
そう叫びながら高機動型ザクに迫るシイコ少尉。
勝利が目前に迫ったその時❕
ブラッドラインの全機能がついにダウン。長時間の稼働により機体各所がオーバーヒートを起こす。そしてエネルギー残量も底を尽ついたのであった。
異常警報が鳴り止まないコクピット。バーニアは消沈しビームサーペルも消え、宇宙の浮遊物と化すブラッドライン。
迫るザクを気配で感じながら、なんとか動かそうと必死でもがくシイコ少尉。
そして接近センサーが甲高く鳴り響く中、高機動型ザクのヒートダガーの一撃がついに刺さる。突然ブラッドラインが停止したため、狙いは逸れたヒートダガーは頭部を弾き飛ばす。
そしてブラッドラインが機能停止に陥っているのを理解したのか、大きくゆっくりと左腕を振り上げトドメと言わんばかりに構える高機動型ザク。
これで命が尽きるのか…と悟ったシイコ少尉の身体から怨念のオーラが薄れて消えていく…。
彼女の「彼」のいる場所に自分も行きたいという願望が怨念という形で現れ、死に急ぐ危険な戦い方へ誘っていたのであった…❇️
『これでやっと「彼」のいる所に逝けるのね…』
そう呟き、天を仰ぐシイコの頬を涙が流れていく。
『シイコ、大丈夫だ…👨』⚡
突如、雷のような光と声が彼女の脳裏を走る。
そして、光の中に見えた「彼」の姿❗
次の瞬間、2機の間を切り裂くように上方よりマシンガン弾が撃ち込まれる。ブラッドラインにトドメを刺す寸前だったザクは後方に退く。
『シイコ❗無事か⁉️返事をしろー💢』
シイコ少尉の危機に駆けつけるスガイ中尉のライトカスタムと高機動特化中隊の面々。
そしてスガイ中尉はビームサーペルを抜きつつ、高機動型ザクに一直線に向かっていく。
『惚れた女1人守れず戦争なんか出来るか‼️』
そう叫びながらスガイ中尉のライトカスタムは、気迫に満ちた漢の一撃を高機動型ザクに繰り出す❗
『シイコ少尉❗大丈夫ですか❗』
『シイコ姐さん、お怪我は?』
動けなくなったブラッドラインを守るように展開するジム・ライトカスタム部隊の面々。
『みんな…本当にごめんなさい😭』
大事なものを守ろうとした「彼」の想いを紡ぐ皆の姿。復讐心に駆られ、散った「彼」の想いを無駄にしてしまうところだったと、ようやく気づいたシイコ少尉は大粒の涙を流していた…。
こうしてE-25エリアの戦闘は、艦隊戦で大敗した事によりジオン部隊が宙域より撤退。高機動特化中隊の迅速な防衛展開もあり連邦側の勝利で終わる。
ブラッドラインと交戦した高機動型ザクも退き、ジオン部隊に合流して撤退していくのであった。
戦闘が終了しブラッドラインに機体を寄せるスガイ中尉。ハッチを開け、シイコ少尉に呼び掛ける。
『無事で良かったシイコ少尉。もう無茶はするな』
『本当にごめんなさい…。心配かけて…😢』
シイコ少尉の無事な姿を見てホッとするスガイ中尉に部隊の面々がチャチャをいれる。
『どさくさに紛れて告白してましたよね中尉🤭』
『惚れた女とか言ってましたし🤣』
『分りやすいからみんな知ってましたけどね🤣』
部下にからかわれ慌てるスガイ中尉。その姿を見てキョトンとするシイコ少尉👀💦
『ゴメンなさい💦私、気づいてなかった…🤭💦』
鈍そうだと思ったが、自分の好意の気持ちがやはり伝わってなかったかと、ガックリするスガイ中尉であった…。
E-25宙域での戦闘以降、無謀な戦い方をしなくなったシイコ少尉のブラッドラインは『血染めの魔女』の異名を返上。魔法を使かったかのような戦い方をする『魔女』とだけ呼ばれるようになる。
そして宇宙世紀0079年12月31日、高機動特化中隊は一年戦争最大の激戦区ア・バオア・クー海戦に参加するのであった……💫
以上、私の妄想イメージによるジム・ブラッドラインと向こうの世界からお連れしたキャラクターの皆さんの活躍ぶりでした~🙌🎵
今回は妄想のボリュームがハンパなく!伝わりにくかったり、読みにくかったりしたかと思いますが、しっかりと読んで下さりありがとうございました🙇🎵
では、全編に渡り活躍しましたジム・ブラッドラインの機体紹介をさせて頂きます😆🎶
今回ミキシングに使用したキットは下記になります。
本体……ジム・コマンド(コロニー仕様)
足下部、ビームライフル……NT-1アレックス
アンカーシールド……ジム・ストライカー
バックパック……陸戦型ガンダム
カラーリングはシャアレッドに薄いグレーを混ぜて淡いワインレッド調に仕立てました🎵塗装は当然の筆塗り全塗装です🖌️✨
こちらが back shot~🎵
機体のイメージはシイコ搭乗機なので、機動性重視と向こうの世界でのスティグマを思わせる装備のアンカーシールドを用意🎵ビームライフルはプロトNT-1を制作した際に作っておいた試作ライフルを持たせました😎✨
今回の改修ポイント~🤩
①『魔女』の機体という事で、ライトカスタムに引き続きパーソナルエンブレムを手描きしました🖌️でも市販のジークアクスのデカールセットに魔女のマークも入っている事にあとから気づきました💦
②後にスパルタンに継承されるイメージで肩上部にビームサーベルを配置しました❗取り付け方法は悩みましたが…結局、ジム・コマンドの腰裏のマウントパーツを使いました🤭💦
③今回オリジナルのバックパック❗こちらは画像の通りジム・コマンドと陸戦型ガンダムのものの合わせ技で作りました。意識してませんでしたが、気付けばMk-IIのバックパックに似た感じになりました🤭✨
④今回最も重要な改修となったヒザ関節パーツ。膝から下にアレックスの足を取り付ける際に横幅が違うので、下側になる部分だけ削り込み厚みを薄くして装着出来るように改修しました😎✌️
⑤今回メイン武器となったアンカーシールド‼️アンカーを放った際に繋がるワイヤーパーツが必要だったので、旧キットの武器セットのハイパーハンマーのチェーン(鎖)パーツを流用しました⛓️
改修ポイント~アレックス足改修~
開発中のNT-1の足を持ってきましたという機体設定なので、試作段階品の雰囲気を出すため、少し形を削ったりしました👍️
画像の左側は以前制作したプロトNT-1の足。そして右側が今回制作したブラッドラインの足です🎵
①試作品としての違いを出すため、ヒザ小僧にあるスラスター?を排除。そして足内側にあるスラスター噴射口もプラ板で閉じました❗
②かかと部分にあるスラスターも排除したので、かかとアーマーが長過ぎると変なのでカット✂️✨
③ その結果、足首の可動域が増してより良い膝立ちが出来るようになりました~🤩🎵
今回最後の一枚は各話で主役を務めた機体達で飾らせて頂きます✨😌✨
今回は妄想し過ぎて、全4話からなる投稿作品となってしまいました。妄想ストーリーはアンキー側が残った状態となってしまってますので、また改めて脳内構築して投稿したいと思います👍️
超長~い投稿、最後までお付き合い下さりありがとうございました🎵私の妄想で描きました正史における一年戦争での『魔女』の姿。皆様の中の公式設定になれれば嬉しいです🙇✨
正史で活躍する魔女の機体ブラッドラインを制作🎵
コメント
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『惚れた女1人守れず戦争なんかできるか‼️ 』…アラフィフおじさんの私でもキュンとしました😆✨そして『血染めの魔女』から『魔女』へ…なるほど、こうしてスガイ中尉とシイコさんは結ばれていくわけですね!🎉
そしてブラッドラインの改修もお見事!エンブレム手描きは凄いですね~👍✨
Sont@さん🎶
早朝からのご来店ありがとうございます🤭
我ながら恥ずかしいセリフを差し込んでしまったと赤面しております(///∇///)💦
シイコを持ち出した以上、名字がスガイになるくだりを描かなければ❗と、ストーリー構築に四苦八苦しました🤣💦
手描きエンブレムは毎回、一発勝負なので凄く神経使います🤭🖌️
作品もストーリーも良くて、ハラハラドキドキしながら楽しませて頂きました!
アツボーさん🎵
ご覧下さりありがとうございます😆✨
カットも文面も多く読みにくかったかと思いますが、楽しんで頂けて嬉しいです🙌☘️
夢中でしたので読みにくいとは、全然感じませんでした。そしてアンキーの事も気になりすぎています
重ね重ねありがとうございます🙇✨
アンキーの方は現在脳内で構築中なのですぐにとはいきませんが、形になりましたら作品として投稿したいと思います👍️🎶
是非!楽しみにさせていただいてます👍
ファーストガンダムを小学生の時に夢中で観ていた世代のガンプラ好きのおっさんです😊
妄想イメージ盛り盛りでHGUCを制作しています🎶
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