『HGUC アッシマー』は神キット!!
実は若かりし頃に一度作ってるんですが、そのように記憶してます。
理由ですか?
それは・・・「お前・・・完全変形するのか!?」ってところ。
そう「完全変形」なのです!
これがあの円盤形態にパーツの差し替えはおろか、部品を外すことなく、完全変形する。
2005年の発売当時(20年前!?)Zガンダムの可変機が続々キット化される中、「お前さんは無理でしょ」と思っていたアッシマーがまさかの完全変形でキット化されるとは、ホント意外過ぎました。
こちらが有名な円盤形態。
20年ぶりの制作は自由な色で塗ろうと思った時にティターンズブルー2色使った迷彩を思いつきました。
以下、使用塗料
肩、前腕等 → ガイア パールゴールド(黒下地)
手足、胴体→ クレオス ティターンズブルー2+1(1は水性)
胸、くるぶし等→ガイア ニュートラルグレー1
モノアイカバー→ クレオス ベルベットレッド
関節 →ABS樹脂にラッカー焼鉄色
スプリッター迷彩は深く考えずにマスキングテープで分割。
模様が今ひとつなところもありましたが妥協!
問題は関節がラッカー塗料で塗ったら割れると有名なABS樹脂。
未塗装も考えましたが、どうしても色を変えたくて・・・
んで、色々調べてABS樹脂が割れる原因がわかったのですが、それは「樹脂同士を組み合わせた時に出来る目に見えない亀裂にシンナー成分が染みることで割れる」ということ。
逆にいえば組み立て前のランナー状態でシンナー少なめで薄塗りを重ねていけば割れないはず!
結果的に今回は上手くいきましたが、たまたまだっただけなのか否か・・・
しかしこのキット、さすがに古さを感じるところもありますが、関心するところも多数あります。
たとえば最近のキットで見られる前屈するような可動域も変形機構のおかげで実装済み。
代わりに腰は回りませんけど(汗)
腰回りがシンプルなデザインなので、ハイキックも出来ちゃう!
これも最近のMSデザインが腰回りシンプルなのの先駆けじゃないですか?
ちなみに変形については手首パーツを外せばもっと簡単に出来ます・・・が!それでは「完全変形」にはならない。
(実際は前腕内部にキレイに手首が収納されます)
きっと企画段階で「完全変形」にこだわってくれた担当者の熱意が周囲を動かして・・・そんなプロジェクトX(妄想)!
とはいえそのまま変形させると塗装があちこち剥げそうなので、バラしてから変形させてますけどね(汗)
そして撮影も済んだので、もう変形させることはないでしょう。
最後に20年前の作品とツーショット。
変形遊びはこちらでやります。
しかしあの頃、まさか全塗装でガンプラ作る未来が自分にあるなんて、当時の自分に言っても信じなかったでしょうね。
コメント
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素組み歴はそこそこ長いですが、最近塗装の楽しさに目覚めてガンプラ熱が再燃。
ただし、エアブラシは持ってません。
ソフト99のエアータッチ(ガイアイージーペインターとして販売されてます)にて塗装。
塗装ブースもないのでトイレで換気扇ガンガンに回して塗装してます。
最近のマイブームはメタリック塗装とウェザリング。
以下、作業方針↓
1,制作期間は一体平均1週間
(集中力が続かないし、ダレるから)
2,積みプラは罪
(積みを重ねた若かりし頃の贖罪)
3,面倒と感じたらすぐ妥協します
(完成度よりも楽しむこと優先)
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