コミック連載中の『機動戦士ムーンガンダム』より『HG バルギル』です・・・ん??
バルギルって何!?
と、ムーンガンダム未読の私からすると、そんな感じだったのです。
じゃあ何故こんなプレバン限定のマイナーキットに辿り着いたかと言うと、このキットのベースとなった2018年発売『HG ムーンガンダム』の出来が大変良いという話を聞いたから。
なになに・・・「ムーンガンダムとはネオ・ジオンが開発したサザビーのプロトタイプ、バルギルにガンダムヘッドを換装したもの」。
(違いは頭部と背面ファンネルコンテナのみ)
ほえ〜〜〜(スゴイ設定!)
デザインは確かにサザビーの系譜を感じるし、ベースは評判の良いHGムーンガンダム。
何より知名度がないせいか、駿河屋の中古品でもほぼ定価で売っていたので(実はムーンガンダムより安い)、買ってみた次第です。
制作テーマはサザビーを連想させる赤!それも拘り尽くした「理想の紅」。
ちなみに私にとっての理想の紅とはマツダのソウルレッドなんですよ。
それにはやはりキャンディ塗装・・・なのですが、前に何かの記事で読んだんです。
マツダのソウルレッドは下地に光を吸収する成分を使ってるので、陰影がより際立つのだと。
そこで思いついたのが、キャンディ塗装の下地にガイアノーツのパールシルバーを用いる方法。
※ 以下、使用塗料
ガイア 黒サフ → クレオス ウィノーブラック → ガイア パールシルバー → ガイア クリアレッド
黒下地にパールシルバーを吹くと、一見普通のシルバーになるのですが、光を反射しない面は下地の黒をよく透過するので、陰影強めのメリハリのあるシルバーが出来るのです。
仕組みは違えど、これでソウルレッドっぽさを再現出来ないものかと。
もうすぐ今のイージーペインター塗装をするようになって1年というタイミング。
当然ソウルレッドには及びませんが、1つの集大成と言える良い色が出せたと思っています。
少しホコリとかも入ってますが、その辺は気にしない(笑)
ちなみにこのキット、オールKPS関節を使った、ポリキャップレスキット。
造形の細かさ、合わせ目の出ない分割(ライフルとプロペラントタンクくらい)、腕や脚部のフレーム構造・・・
確かにムーンガンダムは現代HGガンプラの祖にあたる名キット!
動かしても大変絵になるねぇ〜!!
ちなみに『機動戦士ムーンガンダム』の原作は福井晴敏なんだとか。
ガンダムUCはもちろん、小説『ローレライ』のファンでもありますし、これを機に読んでみようかな?
何やら宇宙世紀ものでありつつ、ターンエーガンダムのような雰囲気もあるのだとか?
・・・どういうこと??
完結後には映像作品化していただきたいですね!!
コメント
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グッジョブです♪やっぱり赤は似合いますね!中古が定価とはありがたい、自分も欲しくなったら駿河屋覗いてみます。
私は自動車鈑金をしているんですが、マツダの赤は(補修用の配合では)、下地のシルバーは粒度が小さく光輝感の強いメッキ調シルバーをカッパー系の色に調色したものに赤のカラークリアーを目標の色味になる回数かけ重ねる配合になっています。下地の色味とカラークリアーの赤が合わさって深い赤味が出ているようです♪
私もバルギルって何⁉️の人ですが、このbossbossさんのバルギルが格好良いことは分かります👍️
この赤、深みがあってとってもイイ色ですね‼️
素組み歴はそこそこ長いですが、最近塗装の楽しさに目覚めてガンプラ熱が再燃。
ただし、エアブラシは持ってません。
ソフト99のエアータッチ(ガイアイージーペインターとして販売されてます)にて塗装。
塗装ブースもないのでトイレで換気扇ガンガンに回して塗装してます。
最近のマイブームはメタリック塗装とウェザリング。
以下、作業方針↓
1,制作期間は一体平均1週間
(集中力が続かないし、ダレるから)
2,積みプラは罪
(積みを重ねた若かりし頃の贖罪)
3,面倒と感じたらすぐ妥協します
(完成度よりも楽しむこと優先)
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