1/144自爆ザク(GQ:ジークアクス版)

  • 48
  • 0
  • 1

2025年11月8日にHG1/144МS-06ザク(GQ)が発売され、ほどなくして行きつけの模型店で購入できました。個人的にザク(GQ)は、すでに軍警ザクを改造して製作していたため、今回はそのヴァリエーション機の一つである?「自爆ザク」を製作することにしました。

■「自爆ザク」について 「自爆ザク」は、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』および、TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第8話「月に墜(堕)ちる」に登場しました。 ストーリーは、「一年戦争末期、地球連邦軍によるソロモン要塞落下作戦を阻止すべく、シャア率いるソドン艦隊が出撃。目的は月面都市グラナダの防衛。」であり、作戦内容は、「4隊に分かれてインプロージョン地点に送り込み、そこで無人のザクを自爆させて主動力炉を破砕・誘爆させ、正面東側のサミットの破断によりグラナダに墜ちるソロモンの軌道を変える」というものでした。 劇中では、ザクやゲルググが2機一組で自爆ザクを抱え、強襲揚陸艦ソドンから運搬する様子が描かれました。

■「自爆ザク」について
 「自爆ザク」は、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』および、TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』第8話「月に墜(堕)ちる」に登場しました。
 ストーリーは、「一年戦争末期、地球連邦軍によるソロモン要塞落下作戦を阻止すべく、シャア率いるソドン艦隊が出撃。目的は月面都市グラナダの防衛。」であり、作戦内容は、「4隊に分かれてインプロージョン地点に送り込み、そこで無人のザクを自爆させて主動力炉を破砕・誘爆させ、正面東側のサミットの破断によりグラナダに墜ちるソロモンの軌道を変える」というものでした。
 劇中では、ザクやゲルググが2機一組で自爆ザクを抱え、強襲揚陸艦ソドンから運搬する様子が描かれました。

■「自爆ザク」の呼称 劇中、ジオン兵のセリフに「自爆ザクの設置作業に入ります。」というのがあり、そこから引用しました。ちなみに他の呼び方としては、シャアが作戦説明時に「無人のザク」と称しています。 ザクの四肢を取り外して頭部と胴体だけ残し、胸部に自爆同期プログラムの作動装置、両肩と腰にボディ固定用のアンカーが4基取付けられた姿で、自力での移動能力は与えられていません。

■「自爆ザク」の呼称
 劇中、ジオン兵のセリフに「自爆ザクの設置作業に入ります。」というのがあり、そこから引用しました。ちなみに他の呼び方としては、シャアが作戦説明時に「無人のザク」と称しています。
 ザクの四肢を取り外して頭部と胴体だけ残し、胸部に自爆同期プログラムの作動装置、両肩と腰にボディ固定用のアンカーが4基取付けられた姿で、自力での移動能力は与えられていません。

■胸部の工作 1.0mm厚プラ板を3.0mm幅の帯状にスライスし、両肩に湾曲させて接着しました。プラ板の湾曲は、胸部パーツのカーブに沿うよう、手で曲げて微調整を行っています。キットの胸部を少し削り、積層プラ板を貼り付けてヤスリで六角形に整形しました。 その他、タミヤのパイピングケーブル(外径φ0.5mm/ブラック)2本を瞬間接着剤で貼り合わせ、首元からアンカーまで這わせました。途中のケーブル固定パーツは、エバーグリーン製の「コの字」型プラ材をスライスしたものを貼付けて中にケーブルを通して表現しています。■アンカーの製作 アンカー基部にコトブキヤ製モデリングサポートグッズの丸型の部品を使用しました。筒状の部分は、ザクバズーカ・ザクマシンガン・ヒートホークのパーツ群が収まっている太めのランナーからの削り出しです。

■胸部の工作
 1.0mm厚プラ板を3.0mm幅の帯状にスライスし、両肩に湾曲させて接着しました。プラ板の湾曲は、胸部パーツのカーブに沿うよう、手で曲げて微調整を行っています。キットの胸部を少し削り、積層プラ板を貼り付けてヤスリで六角形に整形しました。
 その他、タミヤのパイピングケーブル(外径φ0.5mm/ブラック)2本を瞬間接着剤で貼り合わせ、首元からアンカーまで這わせました。途中のケーブル固定パーツは、エバーグリーン製の「コの字」型プラ材をスライスしたものを貼付けて中にケーブルを通して表現しています。
■アンカーの製作
 アンカー基部にコトブキヤ製モデリングサポートグッズの丸型の部品を使用しました。筒状の部分は、ザクバズーカ・ザクマシンガン・ヒートホークのパーツ群が収まっている太めのランナーからの削り出しです。

■腹部の工作 腹部正面の「自爆同期プログラム作動装置」は、積層プラ板の四隅にプラパイプを接着して形作りました。四隅の丸型リベットは、ウェーブ製のリベットを使用し、エッチングパーツを組み合わせて瞬間接着剤で貼り付けています。 動力パイプはキットのものを使用し、表面を目立てヤスリで刻むように荒らした後、タミヤセメント(流し込みタイプ)を塗布して形を整えました。作品は違いますが、「機動戦士ガンダムサンダーボルト」版のザクの動力パイプのような感じに仕上げています。 

■腹部の工作
 腹部正面の「自爆同期プログラム作動装置」は、積層プラ板の四隅にプラパイプを接着して形作りました。四隅の丸型リベットは、ウェーブ製のリベットを使用し、エッチングパーツを組み合わせて瞬間接着剤で貼り付けています。
 動力パイプはキットのものを使用し、表面を目立てヤスリで刻むように荒らした後、タミヤセメント(流し込みタイプ)を塗布して形を整えました。作品は違いますが、「機動戦士ガンダムサンダーボルト」版のザクの動力パイプのような感じに仕上げています。
 

今回の改造点等について、一枚にまとめてみました。

今回の改造点等について、一枚にまとめてみました。

今回、ザク(GQ)が自爆ザクを運搬する様子を再現するにあたり、左手の開き手を右手の開き手に改造しました。親指を根元から切り離して反対側に接着し、指の間にデザインナイフで切り込みを入れ、しなり具合を調整しました。

今回、ザク(GQ)が自爆ザクを運搬する様子を再現するにあたり、左手の開き手を右手の開き手に改造しました。親指を根元から切り離して反対側に接着し、指の間にデザインナイフで切り込みを入れ、しなり具合を調整しました。

■腰部の工作 ディティールが判然としない部分が多いため、劇中でチラリと見える部分から想像力を発揮して補うことにしました。 腰部側面に1.0mm厚プラ板を3.0mm幅の帯状にスライスしたものを接着し、胸部の工作と同様にアンカーやケーブルを接着しています。 股間前後のノズルはフチを薄く削って使用し、股関節軸の接続部分は、コトブキヤ製モデリングサポートグッズの丸型のパーツで塞ぐことにしました。

■腰部の工作
 ディティールが判然としない部分が多いため、劇中でチラリと見える部分から想像力を発揮して補うことにしました。
 腰部側面に1.0mm厚プラ板を3.0mm幅の帯状にスライスしたものを接着し、胸部の工作と同様にアンカーやケーブルを接着しています。
 股間前後のノズルはフチを薄く削って使用し、股関節軸の接続部分は、コトブキヤ製モデリングサポートグッズの丸型のパーツで塞ぐことにしました。

■マーキング等 マーキングには、手持ちのガンダムデカール、アンプコーションデカール、ヴェルテクスデカール等をチョイスして貼り付けました。 つや消しトップコートを吹き付けた後、モノアイや自爆同期プログラムの作動装置にハイキューパーツ製ルミドームを取付けて完成としています。

■マーキング等
 マーキングには、手持ちのガンダムデカール、アンプコーションデカール、ヴェルテクスデカール等をチョイスして貼り付けました。
 つや消しトップコートを吹き付けた後、モノアイや自爆同期プログラムの作動装置にハイキューパーツ製ルミドームを取付けて完成としています。

コメント

コメントをして応援しよう

コメントにはログインが必要です

17
HG1/144モンキーロディ(598機)/モンキークラブロディ

HG1/144モンキーロディ(598機)/モンキークラブロデ…

特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハン…

17
HG1/144ガンダムジリウス [GUNDAM ZIRIUS]

HG1/144ガンダムジリウス [GUNDAM ZIRIUS…

 『月刊ガンダムエース』に掲載中の雑誌媒体初のオルタナティブ…

9
HG1/144軽キャノン(スレッガー搭乗機)

HG1/144軽キャノン(スレッガー搭乗機)

HG1/144軽キャノンをスレッガー・ロウ搭乗機として製作し…

17
MS-09シャリア・ブル専用リック・ドム (GQ:ジークアクス版)

MS-09シャリア・ブル専用リック・ドム (GQ:ジークアク…

HG1/144 MS-09 リック・ドム シャリア・ブル専用…