乗機のグスタフカールが相手に向かってビームライフルを放つ。
一条のビームは赤い機体を捉えることなく宇宙空間に霧散する。
外したのでは無い、避けられたのだ。
「ーーターンが速い…!?」
赤い機体…マラサイがこちらに正対する。
『甘いね。これじゃ練習になんないよ』
マラサイのビルダーからの通信だ。
率直な感想と言うやつか、くそ、ふざけるな。
「まだこれからなんだよ!」
ビームライフルを左手に持ち替え、グスタフカールのバックパックに搭載されたバズーカを代わりに装備する。
ヤツの真似をするのは癪だが、負けるのはもっと癪だ。
「乱れ撃ってやるぜ!」
足を止めての広範囲攻撃。
相手を動かすことによって戦闘を支配する。
成る程、有効な戦術だ。
問題はーー
『チッ…!』
ビームの光がグスタフカール装甲にに弾け消えた。
掠ったのか、いや、装甲に弾かれたのか。
或いは両方か。
問題は、攻撃に専念するため碌な回避行動が出来ない事だが…グスタフカールの装甲を持ってすれば大した問題にならないだろう。
横に横に回避していたマラサイは意を決して急旋回をかけてこちらに突撃してくる。
接近戦を狙っている…!?
一か八かなのか、やぶれかぶれなのかは定かでないが、確かにビームサーベルの火力ならばグスタフカールの装甲を潰せるかも知れない。
が、チャンスなのはこちらも同じだ。
なんせ、ターゲットがまっすぐ進んできているのだから。
『天使とダンスだ…!』
だが、一向にビームと爆風はマラサイを捉えることが出来ない。
おそらくだが、バックパックのウイングバインダーで慣性モーメントを細かく調整しているのだろうか?
器用な避け方なことだ。
カチリとバズーカの引き金が空を撃つ。
弾切れだ。
接近戦になる、しかしそれは読んでいた。
バズーカを投げ捨て、ビームサーベルを引き抜く。
突撃と同時に頭部バルカンの引き金を引く
放たれた弾光がマラサイの頭部へと一直線に。
頭部バルカン程度では頭部を破壊は出来ないだろう、しかし、カメラアイは容易に潰せる。
そこが大きなスキとなる。
「貰ったぁ!」
グスタフカールは振りかぶったビームサーベルを一息に叩き下ろす。
その光刃はマラサイに届く事は無かった。
いつ抜いたのか、大型ビームサーベルによって防がれていた。
「ヤツの目は潰したはずだ!」
そう、バルカンの一撃でマラサイのカメラアイを破壊した。
『甘いんだよ』
未だに銃煙上がるマラサイのシルエットからの一撃。
咄嗟に防ぐ事が出来たが…グスタフカールを後方に飛ばす。
相手のカメラアイは潰した。
であれば後は射撃戦に徹すれば、弄せず勝てるだろう。
「負け惜しみを…!」
シルエットから双眸が浮かび上がる。
ツインアイ?
一瞬突拍子のなさに操作が止まる。
その隙を狙ってグレネードの連撃。
すんでのところでシールドでガード出来たものの、不可解だ。
頭部カメラにダメージを与えたにしては狙いが良すぎるのだ。
ようやく煙が消える。
「ーーな、ガ、ガンダム …!?」
そう、剥がれ落ちるフェイスパーツの下から現れたのはガンダムフェイス。
子憎たらしい通信が入る。
『その顔が見たかったんだよ』
それだけの為に?
何故か妙に腹が立ってきた。
「だからって性能は変わんねぇだろ!」
冷静じゃなかった。
フットペダルを踏み込み、斬りかかろうとしていた。
気がついた時には既に行動をしていたのだ。
『そりゃそうだ』
マラサイ、いや、ガンダムのカメラアイに光が灯ると、フッと画面から消える。
驚く前に、鈍い音と共にビームサーベルを持つ手がはね上げられていた。
画面にはクルリと現れるガンダム 。
そうか、腕を狙って蹴り上げられたのか。
『…ちぇ、そう簡単に上手くいかないか…』
そう悟った時にはもう遅かった。
ビーム光が画面いっぱいに表示され…続いて敗北表示。
またもや負けた、一体何がダメだったのか。
俺はまた頭を抱えた。
オリジナルマラサイですウソですマラサイ改造グライフです。
モチーフはマイナーMS「グリフォン」。
それを自分なりにアレンジした結果作られました。
まぁ、あまりにも元ネタと違くて名前は変えましたが…。
まぁ、ガンプラは自由だ!って事で…。
一応、グリフォンをドイツ語にしたらグライフです。
コンセプトは「rebirth」
おはなしとして以前作った
のちょい後の想定です。
負けたから特訓のために作る=生まれ変わるほど強くなれるGot to be strong ってことなのです。
イミガワカラナイ?
じゃあLOVE IS THE STRONGESTって事で。
さらに意味がわからない?
ギャバい…。
ガンダム・グライフ
Height:20.7m
Weight:65.2t
Weapon:ビームライフル
ビームサーベル
頭部30mmバルカン砲
グレネードランチャー
ガンプラバトルで負けたとあるビルダーが、自分自身の修行のために制作した機体。
マラサイを原型機としており、比較的大型機であるもののオーソドックスな性能をしている。
これは今まで中型機、それも高機動機の出力に任せた回避行動を是正するためとビルダーは説明をしている。
マラサイは原作にて「ターンが速い」と評されており、また、AMBAC補強の為に増設されたウイングバインダーの存在により運動性は原型機よりも高い。
訓練中に撃墜されては元も子もない為、装甲自体も強化されており、高い防御力を誇る。
装備自体はシンプルにビームサーベルとビームライフル、それと頭部バルカン砲と連邦機に準じている。
これは弾幕に頼らないように、ビームライフルの命中精度向上の為の特訓でもある。
と言いながらもシールド裏にグレネードランチャーを密かに潜ませているあたり、前述の言葉の信憑性はイマイチだろう。
本人曰く、「攻撃能力はシンプルだけど硬くて速いMS」ジ・Oと同じコンセプトだと言う。
ビームライフル。
多少大型であるもののオーソドックスな性能。
グレネードランチャー。
装弾数こそ多くは無いものの、扱い易い性能。
マスクを外した姿。
性能こそ変わらないものの、ビルダー曰く、「動きやすくなる」気がするらしい。
大型ビームサーベル。
原型機よりも高出力化しており大型のビーム刃を形成する。
これはビームサーベルでやられたのだから、それよりも高出力で長ければ単純に負けにくいという分かりやすい思想から。
ウイングバインダー。
原型機はターンが早いと評されているが、それをさらに突き詰めるために装備されている。
また、個々の部位は汎用性のジョイントが使用されており、ビルダー曰く、様々な装備を構想している、とのこと。
制作工程です。
結構ライブ感で制作しました。
基本的に体型バランスは以前作ったマラサイの加工法を元にしてます。
頭部。
加工したAGE1の頭にマラサイのヘルメットを被せてます。
顎を延長したり、ヘルメットの頬をプラ板とパテで延長しました。
アンテナはガンダムMkⅤの余剰のアンテナから。
裏はなんか適当に埋めました。
この時点ではまだフェイスパーツは作ってません。
ギラ・ズールのフェイスパーツを加工しました。
胴体。
基本は以前作ったマラサイの時とほぼ同じです。
中身はかなり適当。
どうせ見えなくなる部分なので。
腕部。
肩はどちらも肩アーマー取り付けを軸の方に変更。
…マラサイは以前作ったのも合わせて3機…あともう1機はまだ加工中…。
シールドを前腕に付けたかったんで、ゲルググのシールドジョイントを取り付けました。
肩アーマーの取り付けは新しくジョイントをでっち上げて取り付けてます。
後、微妙に分かりにくいですが、胴体と腕を繋ぐポリキャップを少し短くして圧着感を多少出しました。
腰部。
基本は以前作った(ry
フロントアーマーをハイニューのものに、動力パイプはメッシュパイプに変更。
リアアーマーにビームサーベルをマウントしたかったので、形状を変更しました。
プラパイプを仕込んでスタンドに取り付けることができるようにしました。
脚部。
基本は(ry。
バックパック。
当初はバックパックはそのままの予定でしたが、何か寂しかったので百式のウイングバインダーを装備しました。
ボールジョイント接続なのである程度動きます。
あと、ボールデンアームズのボールジョイントなのでやろうと思えば色んなパーツを付けることも想定してます。
作ってませんが。
武器。
ライフルは多分コトブキヤのフレームアームズシリーズのどれかから流用。
シールドはザクウォーリアーのシールドを加工しました。
グレネードランチャーはオリジンの方のガンダムのキャノンからのそのまま持ってきました。
バックショット。
シルエットはマラサイから大きく変えないように気遣いながら作りました。
カラーリング。
胴体等にダルレッド。
手足等にはオレンジ。
太もも等にロイヤルライトグレー。
関節等にガンシップグレー2。
動力パイプ等にシルバーリーフ。
ゲームとかでのマイルールで、カラー変更が出来るなら赤い機体は練習機というマイルールを基にカラー選定しました。
さて、今回はどうだったでしょうか?
ずっと作りたかったグリフォン(っぽい)ものが出来て満足です。
個人的にジオン系のフェイスパーツが結構お気に入り…!
それでは長々とご視聴ありがとうございました♪
















壊れても何度も立ち上がる強さを誰か待っている
コメント
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マラサイカスタムからのグリフォン、赤いカラーリングも👍
専用ウエポンもかっこいいです‼️
2025は月一投稿の目標達成!
今年は維持とプラスでガンプラ以外も…まぁ、投稿は出来ないのでつぶやきで報告ですかねー
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