HG1/144 AMX-003ガザC[ハマーン・カーン専用機](電飾仕様)
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頭部カメラ及び右胸部のセンサーに小型LEDを設置して電飾を行いました。マッシブなスタイリングを追求して、肩関節のタイミングの変更や太モモの延長を中心にプロポーションの改修をしています。
■頭部
頭部カメラのクリアパーツ取付用の穴にWAVEのH・アイズφ2.8mmを接着し、その裏面に小型LEDを取り付けました。配線は背面ユニットの四角穴からそのまま逃がしています。LEDの固定にはUVレジンを使用し、爪楊枝で点付けしてからUVライトを照射し、硬化・固定させました。頭部カメラ発行時の照度の向上と光ムラ軽減のため、H・アイズに「光反射ライトエンハンスメント・フィルム」を貼り付け、最後にキットのクリアパーツを被せています。
■腕部
使用したキットが袖付き仕様であったため、手首のエングレービングは削り落としました。ハマーン機としての特別感を出したかったので、少し太目の手首の形状はそのままとしています。肩バインダーは無加工で組み立て、ビーム・サーベルは取り外し可能です。
■胸部
右胸部のセンサーの小型LED取り付けは頭部カメラと同じ要領で行い、配線は同じ背面ユニットの四角穴からそのまま逃がしています。なお、頭部カメラ・右胸部センサーとも光沢クリアを吹き付け、十字のスジにエナメル塗料のダークブラウンでスミ入れを行いました。
胸部中央のブロックは袖付き仕様のパーツを使用しました。エングレービングが施されていますが、下側は全て削り取り、両サイドの”F字型”のそれは残すことにしました。
■ナックル・バスター
先端部分のパーツは挟み込む仕様ですが、塗装のしやすさを考慮して接続用の穴を切り欠いて後ハメ加工しました。本体との接続部分は一端切り離し、ランナーで接続して回転軸を仕込んでいます。
■肩関節
肩の取付軸をカットし、2.0mm上に移動させて肩位置を上げました。関節軸の強度を確保するため、内部にφ1.0mm真鍮線を通し、耐衝撃用瞬間接着剤でガッチリと固定しています。
■フロント・アーマーとリア・アーマー
裏面にエバーグリーン製の凹凸モールド入りプラ板を切り出して貼り付け、プラ材でデコレートして見栄えを良くしました。
■脚部
脚部は太モモで積層プラ板により2.0mm延長しました。加工手順ですが、プラ板にピンバイスで穴を開けた後、リーマーで任意のサイズまで穴を大きく広げ、その周囲をおおまかにカットしてから太モモの上面に貼り付けて整形しました。
■バックパック
ビーム・ガン及び先端部分を着脱可能とし、内部をリューターで削り取って電池ボックスのスペースを確保しました。形状的に大きな変更は加えていませんが、変形時に塗装剥がれが起きないよう、他パーツと接触しやすい角を削り取るなどして微調整を行っています。
製作メモを一枚にまとめてみました。
■フィギュア
1/144ハマーン・カーンのフィギュアは、劇場版「機動戦士Ζガンダム A New Translation Ⅱ 恋人たち」のラストに登場したジオン軍のノーマルスーツ姿で製作しました。ビルダーズパーツのセイラと女性パイロットを組み合わせ、切り取ったヘルメットは手持ちにしています。その他のジオン兵は、Nゲージの駅員やビルダーズパーツ等から、以前製作したものを組み合わせています。
■電飾への誘い(いざない)
組立説明書のカラーページに、「CUSTOMIZE IMAGE」として頭部カメラが光っている写真が掲載されており、説明文には「※写真は、発光ダイオードを組み込んだイメージ写真です。この商品に発光ダイオード及び電池、配線類は含まれておりません。」とあります。この部分以外で電飾に触れている箇所は一切無いのですが、これは一定水準以上の技術を有するモデラーに対する提言だと解釈でき、捉え方によっては挑戦状(!?)とも受けとることができるユニークで興味深い記述だと思いました。
ガザCのキットは2006年に発売され、今年で20年目となります。現在ではキット発売当時に無かった簡易的な電飾キットが続々と発売されており、ハンダ付けの作業や回路図を考える手間が省け、改造の敷居は下がっていると考えます。
「CUSTOMIZE IMAGE」を具現化させるにあたり、キットの設計思想にはそれなりの古さを感じるものの、パーツ構成の妙には多いに助けられ、バンダイ設計陣の優れた先見性に感心させられました。
■使用した主なカラー
塗料についてですが、基本色をラッカー系で塗装後、エナメル系でスミ入れを行い、仕上げに油性でフィルタリングを行いました。「バンダイプラモデルWEB取説/バンダイホビーサイト(https://manual.bandai-hobby.net/)」に掲載されている「ガザCハマーン専用機」の取扱説明書のカラーガイドを参考に、おおよそ下記の割合で好みの色に調色しました。
本体部:ホワイト90%+パープル10%+ピンク少々
シールド等:ピンク50%+パープル30%+本体部の色20%+クリアブルー少々
(※本来の指定色は青みが強いのですが、好みでホワイト多めの機体色に寄せ、スミレ色のような淡い感じにしました。)
動力パイプ:イエロー65%+ホワイト30%+ブラウン5%
関節等:メカサフスーパーヘヴィ
バーニア等:スターブライトアイアン
スミ入れはタミヤのエナメル塗料、ブラウン、ディープブラウン、ダークブラウンを使用しました。樹脂が脆くなる場合があることから、パーツごとにスミ入れを行っています。主に機体の上面部分にMr.ウェザリングカラーフィルタ・リキッド(油性)のスポットイエローやラストオレンジを筆で塗り重ねて、色味に変化を持たせています。
■つや消し塗装
仕上げとして、水性塗料のつや消しをガイアカラーのプロユースシンナーで希釈してオーバーコートしました。あくまで自己責任での使用ですが、水性塗料のつや消しをシンナーで溶いて吹き付けると、乾燥後の塗装面は完璧なつや消しとなります。なお、センサー部分には光沢クリアをオーバーコートし、ノズルは金属色の輝きを保つなど、パーツごとにツヤのコントロールを行うことで、作品としての盛り上がりを演出しています。
■デカール
ガンダムデカール・ヴェルテクスデカール・アンプコーションデカール・ラインデカール等を織り交ぜて使用しました。実験的に異なるメーカーどうしの組み合わせも試しています。
■電飾
使用した商品は、「BitTradeOne MMGL-W2-BL 磁気スイッチ付LEDモジュール青2灯リード線付き」であり、2か所を同時に光らせることができます。磁石をボタン電池ボックスに近づけることにより、簡単にオン・オフの操作をおこなうことができ、点灯パターンは「①点灯→②高速点滅→③ゆっくりとした明滅→④消灯」の順に切り替わります。ボタン電池(CR927/3v)ボックス兼スイッチはバックパック上部に設置しました。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
ハマーン「それが、百式か。」
クワトロ「そうだ。」
ハマーン「ようやく迎えに来ることができた。同道していただく、シャア!」
久し振りにクワトロことシャアと言葉を交わすハマーン・カーン。
劇場版「機動戦士Ζガンダム A New Translation Ⅱ 恋人たち」のラストシーン、ハマーン・カーンの尊大な態度と圧倒的な存在感は印象的でした!
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閲覧していただき、ありがとうございます。
主に1/144ガンプラ、恐竜、ウルトラ怪獣のガレージキット等をマイペースで製作している週末モデラ―です。よろしくお願いします。
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