セラヴィーガンダムシェヘラザードの最終決戦装備としてヴァーチェとセラヴィーGNHW/Bを組み合わせました。
GBNでの第二次有志連合戦とその直後に発生したレイドボスの暴走事件後、
今後も同規模かそれ以上の規模で起こり得る大規模バグの影響を受けた事態に対処する為に、シャフリヤールがシェヘラザードの決戦装備として製作した強化プラン。
美しさを重んじるシャフリヤールにとっては無骨なスタイルになるが、これもまた愛するGBN世界の安寧の為に心を『悪魔』にした姿の表現であり、
それぞれのパーツの組み合わせを変えるシェヘラザードのコンセプトはそのままに、多角的に対応することが出来ます。
〔リアビュー〕
各パーツの隙間を上手く使って後側は密度のある感じです。
腰の後にはGNバーニアをネオジムで付けて少しでも機動性が落ちないようにしてます。
〔素体モード〕
基本的なスタイルはシェヘラザードですが、GNHW用のパーツを付けるのに肩と脚はセラヴィーです。
ここからどんどん盛ってきます。
〔ヴァーチェ・セラヴィーGNHWモード〕
セラフィムの替わりにヴァーチェのGNキャノンを背負ってますが、ほぼセラヴィーGNHW/Bです。
〔シェヘラザード・ジンモード〕
塗装色を落ち着いた感じにしたので引き締まって見えます。
隠しギミックとしてシェヘラザードの膝装甲の下にはセラヴィーのGNキャノンがあります。
敵と正面に向き合っていればGNキャノンがあるようには見えません。
MSGのミサイルハッチの基部を取り付けてビギニングの三角パーツを充てて接着することで、中身をくり抜いたシェヘラザードの膝装甲カバーが開くようにしてます。
〔フルバースト〕
プトレマイオスアームズの下側2機のコンテナキャノンが機体の影になってますが、増設したHWによって計10門と増えてます。
GNフィールド発生装置は6基あり、この機体のGNフィールドはダブルオーシリーズで最優の防御装備となってます。
〈プトレマイオスアームズType B〉
プトレマイオスアームズにセラヴィーGNHW/Bの腰部GNキャノンを接続して、推力向上のブースターの(B)と戦闘兵装のバトルの(B)の意味を掛けてます。
戦闘モードではコンテナキャノン×4・主砲×1・ブースターキャノン×2の兵装が展開し、並みのMSの武装なんて目じゃないです。
クルーズモードはVダッシュガンダムのオーバーハングキャノンみたいなイメージで後ろ向きに。
ネオジムを機関の接続部の中に仕込んで多少動くようにしてるのでGNバーニアを艦体に沿うように取り付けられます。
〈シェヘラザード・イブリスモード〉
イスラム伝説で語られる《悪魔・イブリス》
その語源はアラビア語の『絶望』やギリシャ語の『ディアボロス(悪魔)』からきている説があります。
敵からしたら絶望的なまでに攻撃が通らず、索敵レンジ外からの長距離攻撃すらしてくるシェヘラザード・イブリスに悪魔を重ね合わせてしまうイメージで、ジン、イフリートに並ぶイスラム伝説関連で上位の言葉になりそうなのを選びました。
このゴツ盛り装備もイフリートモードのまるでMG並みの大きなサイズの時につり合うためのものです。
台座固定にアクションベースを使ってますが重量バランスをうまく取れば自立します。
〔イブリスモード リアビュー〕
ジンモード時のプトレマイオスアームズの機関部分はイフリートモード時は脚部になるので、足の甲に開けた穴に挿していたブースターキャノンは後腰部に接続してます。
GNフィジカルバズーカ改(デモリッションガン/ガン・ハウザーモード)
GNフィジカルバズーカに増設アタッチメントを介して大型固定砲台並みの砲身を接続、長射程の実弾砲に変形するガン・ハウザーモードになります。
フィジカルバズーカ用の通常弾では発砲時のとてつもない衝撃で砲弾が自壊してしまう為、シャフリヤールがリアルでの大富豪の財力にモノを言わせて作った合金製専用砲弾を追加弾倉に装填してます。
更にカートリッジ式の2基の擬似太陽炉を搭載しており、高濃度圧縮粒子を砲身内部機構の保護目的と炸薬の替わりに使用し、カートリッジ1基につき専用弾3射まで供給可能で、使い切ったカートリッジは排出して2基目を装填。
砲身の収納位置は機体各モードのパーツ干渉具合によってGNフィジカルバズーカの下側と側面とに使い分けてます。
たまたまMSGのバズーカがGNフィジカルバズーカの砲口にぴったりハマったので、パーツを組み合わせてフルメタのレーバテインのデモリッションガン/ガン・ハウザーモードを再現しました。
デモリッションガン/ガン・ハウザーモードは長々射程のため、本体から分離したコンテナに照準・測距離・着弾観測を目的とした情報収集アンテナを装備し、測的観測機として運用してます。
観測コンテナを先行させデモリッションガンの持ち手の受信端末とデータリンクすることで視認出来ない距離でも射撃可能。
発砲時は6基のGNフィールド発生機を全基フル稼働させ重力軽減効果を最大に発生させないと反動で機体にダメージが生じてしまうため、この装備時でしかガン・ハウザーモードは使用出来ない。
重力下では実体弾の弾頭は山なりの弾道を描き最大射程60Km先の目標に数メートルの誤差で着弾。
無重力空間では弾頭はどこまでも直進出来るため射程は無いが、暗い宇宙空間では光学観測の限界観測距離や漂うデブリの影響を考慮すると、精密照準可能な距離は重力下よりも短くなっている。
ダブルオーでデュナメスが地表から衛星軌道まで超遠距離ビーム射撃で狙い撃ってるから、実体弾ならそこまで行かなくてもそれなりの距離なら届くのではという考察設定です。
射撃の反動が凄まじいのでかなり前傾姿勢に、イフリートモード時の関節があって丁度良かったです。
分割したGNバズーカIIを脚部GNキャノンに接続して保持脚にしてます。
コンテナとブースターキャノンは展開状態にし、GN粒子を放出して反動を相殺。
輝き撃ち
強固なGNフィールドとこれだけの攻撃兵装があればビームサーベルなんて要らなさそうですが一応装備してます。
セラヴィーが、腕に収納している設定なので、それに倣ってサーベルの差込口だけを切り抜いた腕の中に接着してビームトンファー風にしてます。
武装を両手持ちしていることが多い為、手が塞がっていてもビームが出せます。
最後に勝つのは、やっぱり愛だろ?
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ミキシングしたり設定に凝ったりと四六時中ガンプラの事考えていて、筆塗りでちまちま塗ってます。
最近は本物にこだわったロケ撮影でガンプラと一緒に全国を回ってます。
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