SMS-01G マクロス・グラハム

〔要塞艦モード〕

最初は完全変形をしようとしたものの変形後のパーツバランスが悪かったので、肩の関節だけは接続パーツをかまして向きを変え、それ以外は全て差し替え無しの変形が可能です。

艦橋周り〜胴体〜肩にかけてはそれなりに設定に近い感じになりました。

艦橋の頭部はフラッグのトンガリ耳あてを切り離しフラッグの二の腕を乗せてパテ盛り、側面のアンテナはジャンクパーツ組み合わせて接着。

各砲塔はこれだけの為にメカコレの宇宙戦艦ヤマトを複数買いしました。

これはとあるGBNのダイバーの話。
グラハム好きすぎてダイバールックだけでは飽き足らず中の人繋がりの機体⁇も作ってしまう。

フォース「SMS」を結成し、マクロスなのかガンダムなのかよく分からないチームになっていて、
チーム戦では戦艦扱いになってるマクロス・グラハムを出撃させてリーダーの口上から始まります。

『本艦はこれよりガンダムとの近接格闘戦に入る！ 全艦トランスフォーメーション！！』

『ビリー、この機体が何故フラッグでありながらマクロスの名を冠されているのか。
いや、マクロスでありながら何故グラハムなのか思い知らせてやれ！！』

〔人呼んでグラハムスペシャル！！〕
ちゃんと中間形態のガウォークモードもできます。
ターンAの脚部が前側に反るので膝から曲がらなくてもそれっぽく見えました。

可動域があるフラッグだからこそできる形態です。

ガンダムMk-Ⅱの腕部にフラウロスのパーツを接着してます。変形時には腕部ガード部を180度回転させて前方に延びるようにしてます。

マニューバ技どころかガンダムにすら自分の名前を付けてしまうグラハムさん。
その設定を忠実に守ったことで、この機体の技もグラハムの名が冠されてます。

〔グラハムソード〕
GNランチャーにGN粒子を這わせてピンポイントバリアソードを再現。エネルギー転換装甲やピンポイントバリアって実はGN粒子と相性がいい？

〔グラハム・アタック〕
マクロスアタックならぬグラハムアタック。
目標に突貫しARMD-Lの空母をぶち込んで、バルバスバウ上のハッチを開けミサイルをぶっ放します。

〔グラハムキャノン〕

3連装ガトリング式重量子反応砲は、まさしくガデッサのGNランチャーがそのまんまのギミックでした。
いささか本体よりも長いですが、これはギミック優先で仕方ないです。

設定通り、艦体中央ブロックのセンターハル、ARMD-Rガンシップ 、ARMD-L空母、移動砲台艦BASTER-R・BASTER-Lの５隻に分離しての行動も可能。

今回のメインは艦体の方ですが、武装もいい感じに出来たと思います。

グラハムキャノン発射時はARMD-Lの空母は背部レーダーアンテナ支柱に接続。

当初はネオジム磁石を仕込んでいこうとしたら、想定よりも空母が重くなってしまい支えきれず落ちてしまったので、妥協して接続パーツ方式に変更しました。

砲塔の受けの部分だけをヤマトから切り離してドーナツ状の別パーツとする事で、砲塔が旋回できるようにしてます。
腰の副砲は変形の兼ね合いで旋回しない固定式です。

〔製作工程〕

本来フラッグの脚部は真後ろに、胴体のドラムフレームは前方に向けるものですが、たまたま脚部を90度真横に向けて胴体のストッパーを切り離してみたら、あらなんとクォーターっぽいじゃないですか。
それにガデッサのGNランチャーを持たせたらマクロスキャノンと同じ機構だし。

そんな発見がなければフツーのオーバーフラッグだったのにフルミキシングする事になってしまいました。

当初はビギニングガンダムの盾だけが空母甲板代わりでしたが、横から見るとくの字になってたり空母の甲板にするには何だかイメージと違う。

そこでフェニーチェリターシナの主翼の長いパーツを２枚横貼りさせた状態で下地にして、部分的に割ったビギニング盾をテトリスして空母っぽい感じにしました。
オマケにフェニーチェの足の甲がフラッグの胴体の前に無改造でハマってくれたので、砲塔を載せられるようになりました。

パテ盛り後の塗装前。

艦橋もといコクピットにはフォースのメンバーが揃っており、艦長のグラハム・エーカー、操舵手のビリー・カタギリ、電子担当の電子の歌姫 マリナ・イスマイールが居ます。

更にコクピットのスクリーンの上にマリナ専用ステージが設けられ、戦闘BGMとして『まさしく愛、覚えてますか』『乙女座Sentimentalism』『僥倖飛行』などのナンバーを歌の上手いメンバーが歌ってくれます。
しかしコクピットの前に立たれてノリノリで歌われると前が見えないと他のメンバーからは不評です。